カブ部の 嬉しい悲鳴

連日、初夏のような陽気が続き、
の現場では、花芽の育ちのスピードが予想以上に早く、
それに伴い、定期防除も例年よりも10日程早くスタート
なもんで、例年だと、まだ定期防除初日が出ないこの時期だけれど、
今年はそろそろ２回目出動予定

そして、普段なら、この防除のスタートの前に行う接ぎ木作業も
ここ数日、晴ちゃんが大急ぎで行っとります


台木に、接ぎたい品種の木（穂木）を挟み


専用のテープで止める


おいら、毎年この作業を見ているけれど、
未だに、この状態で木と木がくっついちゃう事が理解できず

そんな中、おいらは一昨日、廃菌床を頂きに行くシイタケ屋さんより を頂き、
一昨日の午後、昨日の午前中、シイタケ屋さんのご自宅に通いますた
と言うのも、シイタケ屋さんが 2年半前に廃菌床（不要になった菌床）を置いた場所を、
雑草も生えてきたし、そろそろトラクターで掘っ繰り返そうとしたら、
大きなカブちゃん幼虫がゴロゴロ出てきたんだって。
そのままトラクターで掘っ繰り返してしまったら、カブちゃん幼虫を殺しちゃうかもしれない って事で
近所の子供たちにも声がけをしつつ、おいらにも、お声がけを頂いた次第。
なんと有難い

早速 現場に駆け付け、その状況を検分
これが２年半前に廃菌床を置いた場所

おいらの“カブちゃん産卵場所 ” も、２年半すれば、こんな風になるのかな？
そして、カブちゃんがたくさん卵を産んでくれるのかな？？
そして、ここにたくさんの幼虫たちがいるんだ
と、逸る気持ちを隠しつつ、持参したスコップで掘り返してみると
いた 　いた 　こんなに大きなカブちゃん幼虫


ここにも


そして、1匹1匹が大きい


20分もたたないくらいでこんな感じ


予想以上にたくさんの幼虫君たちにお会いし、
おいらの持参したハウスに詰め込んでも、もう限界
残り３分の２を残し、泣く泣く、後ろ髪をひかれながら帰宅し、
一昨日、頂いてきた幼虫君たちのお世話

で、昨日は、ホームセンターへ行き、300リットルのピートモスを購入しながら


2回目の幼虫君のお迎えに、再び出直してきますた
カブちゃんがハウスよりも・・・・と昨日は、肥料袋で

ホント、驚く程の数。
この感覚って、きっと釣り堀なんかでの入れ食い状態に近い感じ。

そんなこんなで、昨日午後から今日１日、カブちゃん託児所の増設作業に大忙し
あまりの幼虫君たちなので、
ブルーベリー栽培用の大型ポットに14匹（を３ポット）

（これでも多いって言われる数）

そして、点呼をしていて気が付いたのが、
幼虫君たちの多くに傷が。
火傷？？？

原因は何だろう？？？

蛹になる時には、全くこの傷（？）が影響しなければいいけれど・・・・。
おいら、２日間で頂いてきた幼虫君たちは、約１３０匹あまり。
これは、さすがのおいらも、託児所の設備が整っていない為、
昨年、一昨年、幼虫君を発見した晴 の 畑の堆肥があった場所に
100匹程、放してきますた。
そこから成虫になって、ここに再び産卵に来てくれればいいな

そして、ついでに、おいら的にも例年より半月早いけれど
晴 の幼虫君たちの点呼 ＆ マット（土）交換を、３分の２の託児所で実施。
（ちびっ子幼虫君たち２０匹あまりの託児所は、おいおい点呼を行う予定）
みんなスクスク、育ってくれとりますた

晴ちゃんも、いつもより早め早めに進んでいる 作業、
おいらも、思いがけず、嬉しい悲鳴と共に、蛹になる前のマット交換等、早めの作業が出来
7月、元気なカブちゃん達が顔を出すまで、見守りながら
異常気象に翻弄されている の管理にも、そろそろおいらも参戦しようと思っとります