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トルコ旅行記 2日目 ~イスタンブール編~

2019年04月17日 23時17分05秒 | トルコ旅行記(2019)
トルコ イスタンブールにあるアタテュルク国際空港に到着してから
予想外のロストバゲージに遭い、ツアーの皆さんを足止めして、空港内でロストバゲージの手続きをして
予定より遅れる事1時間、いよいよ観光が始まりますた

まずは、イスタンブールの旧市街の小高い丘にあり、世界遺産に登録されている『トプカプ宮殿』へ

この宮殿は メフメット2世が18年かけて1478年に完成させ
15~19世紀にオスマン帝国が政治の中枢として国政が行われた場所。
総面積70万㎡の宮殿には、4つの庭園エリアが広がっており、それぞれ、ハレム、議会等の建物が建っとります。
宮殿自体がひとつの町として政治・文化の中心地として栄えていたっていうから
この宮殿の広さも納得
今回は、その中の2つの建物を見学

君主スルタンの生活空間の内廷(第3、第4庭園)のハレムはアラビア語で「不可侵な場」という意味で
国籍も様々な300人以上の女性が生活していた場所、日本に言うと、大奥に潜入。
その中の『スルタンの大広間』

スルタンが側近や親交の深い友人を招いて宴を開いた、ハレム内で最大規模の部屋
かつてこの部屋でスルタンは、彼の前で踊る女性達の中から、その日の夜を共に過ごす女性を選んでいたとか・・・

ハレムには歴代のスルタンが増改築を繰り返したため、ハレムだけでも大小合わせて400もの部屋や中庭があるんだそう。
そして、ハレム内部の床から天井、壁に至るまで「イズニックタイル」と呼ばれる発色の美しいタイルが使用されとります

現在ではこの発色を完全に再現するのは困難らしい。

ドームの内側のタイルも 美しい~~


大理石でできたスルタンのバスルーム


その昔は女の人に洗ってもらっていたらしいけど
暗殺の心配から、途中から、一人でカギをかけて入浴するようになったそうな


本物かと思うくらい 精工な造りの人形が、当時の暮らしを再現してくれますた


そして、このトプカプ宮殿の一番の見どころである「宝物館」
オスマン帝国の繁栄ぶりを象徴した豪華な財宝や装飾品が展示されているんだけれども
おいら達が訪れた時には改修工事中で、見る事が出来ず
でも、そのお宝、今お江戸に来ているって言うんだから、笑っちゃうくらい悲しい
今回のお宝拝見が出来なかった事と言い、フェルメール展がたっちの差で見れなかった事と言い
昨年はお江戸観光が出来るそのピンポイントの日に限って、プラド美術館特別展が休館日だったり
芸術&お宝からことごとく見放されている気がする・・・・


次は、これまた世界遺産の『ブルーモスク』へ


ここでも、生憎、中は改装中だった為 柱もイミテーション
一面にチューリップの模様が美しく織り込まれた赤い絨毯が印象的

トルコの国花はチューリップで、園芸種チューリップ発祥の地なんだそう



本当は、こんな幻想的な内部を見る予定だったのにぃ~~~

【出典:wondertrip内 image by iStockphoto 】

なんだか、観光初日から ロストバゲージ、そして完成した状態での世界遺産を見る事が出来ず
おまけに、強風で晴ちゃんもおいらも 折り畳み傘が壊れ
テンション ぎみ
トルコに嫌われてるんだろうか・・・・・

そんな思いを抱きながら、本日最後に訪れたのはグランドバザール

トルコ語で「カパル・チャルシュ (Capali Carsi)」
日本語では「屋根付き市場」という意味のグランドバザール( これは英語での表現 Grand Bazaa)は
1455年から1461年にかけ、当時のオスマン帝国皇帝のメフメト2世の命により建設された市場。
3万㎡もある市場全体が屋根に覆われていて、5,000軒前後もお店があるそう。

とにかく迷路

【出典:İstanbul Şehir Rehberi】

陶器や


オスマン帝国時代のランプをアレンジしたオットマンランプ

「トルコ」を凝縮した様々なお土産になるものが売っていて、目移りする
でも、まだまだ先は長いので、ここでは お土産の下見をするにとどめ
この先、必要になってくると思われる「傘」を探し、ようやくGet。

夕食は駅舎を模したレストラン


まずはビール

トルコについて、初
でも、この‟TUBORG”というビールはデンマークの
トルコでけっこう飲まれている らしい。
お味は、スッキリテイスト。

メインは肉の煮物


カステラのようで、とっても甘いデザート


食事をしている間に、添乗員さんが空港に晴ちゃんのスーツケース後便で届いていないか確認を取ってくれ
無事、空港に届いた事を報告してくれますた。
今日、一日 下がり気味だったテンションが一機に
お祝いに、 もう1杯
お代わりをしたら、こんな場所に 置いて行ってくれますた

この状態からグラスを取るのもちょこし ビクビク
ちなみに、このグラス 1杯約750円。
晴ちゃんと2人合わせて 750円✖4杯で3000円
いいお値段
出発前に、添乗員さんからの電話で
「旅行中、食事でアルコールを飲まれる方は、一人1万5千円位かかります」って言われたけど
どうやら嘘ではないよう。
でも、おいら達が旅行した時は1トルコリラ=23円前後だったけど、
2、3年前は35円~40円
10年位前は60円位だったらしいから、そうなると、いったい食事時の飲み物に、いくらかかるのぉ~~~
添乗員さん曰く、今のレートが底値ぢゃないかと・・・・。
そういう意味では、良い時期にチョイスした国だったのかも

食事終了後、ホテルにチェックインした後
晴ちゃんとおいらは、これから一仕事。
それは、空港にスーツケースをとりに行くこと。
空港側では「ロストバゲージになっていたスーツケースを
翌朝、順次それぞれのホテルに届けるから、出発前には届くはず」と言ったようだが
ここは添乗員さんのキャリアがものを言う。
「ここはトルコ。時間を信用できない。
 何時に届けられるかわからないし、出発後にホテルに届けられたら、そのキャリーケースを
 いったい誰の責任で、誰がお金を払って、手元に届けるの?
 今、空港に確実にあるなら、タクシーで取りに行きましょう 」と。
晴ちゃんもおいらも納得だし、やっぱり、今夜、部屋で様々な荷物を広げたい。
現地ガイドさんも一緒について行ってくれる事になり、夜にタクシーで空港へ
昼過ぎにおいら達が到着したアタテュルク国際空港(トルコ:イスタンブール)は
夜の方が はるかに活気と喧騒がりますた。

無事に、晴ちゃんのスーツケースを受け取り
ホテルに到着したのは夜中12時近く。
やっとゆっくり出来るホテルの部屋はこんな感じ




自動販売機にはアルコールはNothing


ルームバーにはビールはあったけど、思った以上にいいお値段だったので、
(レストランでのお値段を考えると、それも納得)

翌日に備えて する事に。
なんだか、トルコに到着してから半日しか経っていないのに、長い一日ですた

翌日から、長い移動と観光が始まります 

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