れみ嬢のチュッチュラGo!Go!!

毎日がグリーンツーリズム。そんな日々の生活をお届けします。

波乱続きの田植え、ようやく終了しますた!!

2024年05月24日 23時22分30秒 | 嫁っこ

5月半ばを過ぎる頃から、ちょっこし落ち着かなくなるおいら

と言うのも、“田植え” の大仕事が控えており、

毎年、おいらが在宅している日に田植えを設定される為、

やらない訳には行かず、早く終わって欲しいと願いながら過ごす毎日。

晴  では4枚の田の田植えを行うけれど、

米農家の田植え機だったら、1日かからないで行える規模を丸々2日かかる田植え。

そして、今年は21日(火)から2日間の予定で行うとの日程が米部長(お義父さん)から発表され、

とうとう、初日を迎えますた。

1日目、朝飯前にトラクターで牽引しながら、田植え機到着。

 

 

(1人だけれど)苗出し隊のおいらも準備万端。

田植え機に苗を積み込み、晴ちゃん、出陣

 

田植え機ってたいていは6条(列)植え

今は8条植えの田植え機もある中で、

 の田植え機は4条(列)植え

しかも、かなりゆっくりしたスピードで植えるもんだから、

米農家よりも、3倍、4倍田植えに時間がかかる晴

そして、晴 で使っている田植え機は、今ではどの販売店でも扱っていない貴重(?)な田植え機。

それに伴って、苗床のパレットも、周りの田植えを行っている農家と違う為

途中で田植え機が故障した場合、

近所やディーラーから田植え機を借りても、晴 のパレットは合わず、

 の苗床は、手植えをする以外は、諦めるしかないと言う毎年綱渡り状態。

そんな田植えなもんだから、毎年、ハラハラしながらの2日間。

朝飯前&午前中で、ようやく1枚完成

これでも、順調に行ったんざます

昼飯前に午後の田んぼへ移動すると、この日は堰に水が来ない日の様で、

水路はこの通り。

田植えって、手を洗ったり、何やかやで水が必要になる為、

急遽、昼食を食べている間に水&汲み上げポンプを用意。

これで準備万端と思っていたら、昼過ぎから思った以上に風が強く、

この状態が続くと、植えた苗が風に吹かれて流れてしまう恐れもある為、

午後は残念ながら中止。

 

翌日は、風もそれほど吹いておらず、

なおかつ、水路に水が来ていた為、一安心。

やっぱり、水って重要だね。

 

朝飯前&午前は、晴ちゃんが  の作業があり

早めの昼ご飯を食べて、午後、2枚を行う予定でスタート

おいらは、苗床を晴ちゃんに手渡す作業の他、

晴ちゃんが植えている間、戻ってきたパレットを

 

水路で軽く洗って泥を落とす作業を行っているけれど

これが思った以上に腰が痛くなる作業。

田植え機の無い手植えの時代は、どれだけ腰が痛くなる作業だったか、

毎年この作業をしていて、思う事ざます。

 

で、半分くらい進んだ所で、(。´・ω・)ん?

1列が植えられていない 

 

苗が落ちていない原因の1つに、泥が機械に溜まってしまう事が考えられる為

先ずは、田植え機の洗浄から。

その後、エンジンをかけて動かしてみるも

ローラー(黒いゴム)の部分が回っていない事が判明。

これは、認めたくないけれど、故障 

 

晴ちゃん、田植え機のオペレーターから、修理屋さんに変身。

 

分解してみると、ローターのゴムの部分が劣化で裂けた為、

引っかかって回っていない事が判明。

 

ここでスゴイのが、晴ちゃんの記憶力。

以前、同じ型の田植え機を手放した方がいると業者の方からお聞きし、

その田植え機を、故障した時の部品確保の為に譲り受けた際、

(もう、晴 の田植え機は、部品の取り寄せが不可能な為、故障は致命的なんざます

このローラーの部品もついてきた事を覚えていたんだよね。

早速、そのローラー交換。

この修理に業者を呼んだら、すぐ来てくれるかも不明だし、待っている間の時間のロス。

そして出張費、技術料等の出費もかかる。

それを考えたら、修理に1時間半はかかったものの、上出来ぢゃない???

見事復活 

 

予定では、2日目に2枚終えたかったけれど、

思わぬアクシデントがあり、

この日、1枚終了する頃には、すっかり日も傾き始め

 

田植え機を洗浄し終えた時には、陽が沈む直前

 

 に帰って来た時には、月も顔を出し始め

体的にも、精神的にも疲れた1日となりますた。

3日目は残り2枚を順調に田植えし、

(まさか、こんな事にあるとは思わず、幸か不幸か、おいらは3日目は不参加ですた

今年は3日間かけて無事終了しますた

それにしても、今年は途中、田植えがどうなるか気を揉んだ田植え作業。

おいらは、この田植えが終われば、後はお米に関してはノータッチ。

美味しい新米を食べれるのを待つだけとなりますた

さぁ、これからは、摘果作業に明け暮れる日々が待っとります

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする