れみ嬢のチュッチュラGo!Go!!

毎日がグリーンツーリズム。そんな日々の生活をお届けします。

学びの時間

2018年07月16日 23時18分53秒 | 着物歳時記


昨日は、県内の着付けを、学んでいる方々が一同に集まっての講習会が行われ、当然、おいらも出席してきますた

「講習会」と謳っているので、当然、様々なお勉強をするのだけれど
そのトップを切って、昨日はおいらが前座を務めさせていただき、作法のお勉強をしますたよ
時節柄、「お中元」のマナーについて、7月の前半はテキストをひっくり返して、この日の為の資料作り
お蔭で、おいらも って学ぶことが多かった、自主勉強。

その後は、岩手県の偉人 新渡戸稲造と、今最も旬な男 西郷隆盛 の関わりについて 久々に歴史的お勉強 ( ..)φメモメモ


講師をして下さった先生が、参加者全員にプレゼントして下さったこの1冊

中学生の副読本として発行されただけあって、とってもわかりやすい本。
おいらでも、学ぶことが多い1冊で、とっても素敵な本をプレゼントいただきますた

その後は、「フランス料理のいただき方」のお勉強。
当然、実践を伴うお勉強
一人ひとり フォーク、ナイフのセッティングいただき

テーブルマナーについてホテルの方から説明頂きながら、美味しく学びますた

前菜は 海の幸カルパッチョ野菜添え

見た目もカラフル
あと3人前は頂きたいくらい、美味しいカルパッチョ

冷たいとうもろこしのスープ

他の方々には、緑色のクルトンも入っていたようだけど、おいらは、そのクルトンが既に沈んでしまっていたようで
見つけられず・・・

鰆のソテー ピカント青紫蘇の香り

“ピカント”って何だ になりながらも、美味しい は素直に美味しくいただけちゃいますた
“ピカント”ってフランス料理のソースの事みたいだけど、正解はいまだに謎のままざます。

清流ポークのグリル 夏野菜のソース

厚切りのこのポーク、食べるとグリルした香ばしさが口に中に広がり、いつまでも噛んでいたいような一品
そして、写真上の野菜の下にはマッシュポテトのようなジャガソースがひそんでますた。

このお料理の間には当然

普段は赤 を飲んでチョイスするけれど、昨日は、白ワインがとっても美味ですた。
ちなみに、肉料理には赤ワイン、魚料理には白ワインと言われているけれど
その方の好みの物をチョイスしていただいて なので
肉と日本酒や、魚に焼酎でも、お好きな飲み物で、より美味しくいただいてくださいまし。

パンも2種

焼きたてで とっても美味しいパンですた。
魚料理のソースがとっても美味しく、パンと共に、おいらは頂きますた。

最後のデザートはスフレフロマージュ フルーツ添え

チーズスフレはフワフワした食感で、コーヒーは当然だけど、赤ワインでも行けちゃう美味しさ。
(注:デザートになると、一般的にはアルコールサービスは終わり、コーヒーや紅茶をいただきます


お腹もいっぱいになった後は、ひと眠りしたいところだけど
おいらは普段なかなか目にする事の無い素敵なお着物のコーディネートも兼ねた、目 の保養の時間
7月、8月の2カ月間の和服の装い、「絽」「紗」のお着物
講習会の後半は、素敵な装いで参加されている先生方のお着物を、拝見させていただきました。

絽の訪問着

着物全体に桜の花びらが舞い、とっても涼やか

伊勢型(ですた スミマセン )染のお着物

粋に着こなしてみたい憧れのお着物の一つ。

ちなみにおいらは数年前に仕立てた「付け下げ」で参加しますた

よく、付け下げと訪問着の違いを聞かれるけれど、
訪問着は着物を広げた時、一枚のキャンバスのように大きく図柄が構成されていて
縫い目に関係なく構図がとられる場合がほとんど。

一方、付け下げは柄が縫い目にかからないように染めてあり、柄は飛び柄であったり、小さくまとめられた柄が描かれていることが多く
裾のあたり、袖、胸、肩など各要所に上手く柄が出るようになっているんざます
(訪問着の先生のお着物と、おいらのお着物を見比べてみると、一目瞭然
格は訪問着の方が上なので、結婚式やパーテーへ着ていくイメージざます

そして、今回の講習会に出席いただいた、きもの学院でお世話になっている男性陣の方々も
和装で参加くださいますた

小地谷縮のお着物と夏物の袴


夏物のお着物に夏物の袴で参加くださいますた


そして、ちょい悪風、もとい 粋な装い

こちらの方は、着物の作家の方ざます。
おいら、この方が作った個性的で素敵な振袖に一目ぼれ
でも、“200万円出されても、売れない振袖”と丁重にお断りされますた。
(注:おいらが200万円で売ってほしいって言った訳ぢゃないので、誤解の無いように・・・
 そんな大金があれば、おいら、世界一周旅行に行ってきます

着付けを習っているおいらでも、滅多に拝見する事が無い男性の夏の和服の装い。
この装いを拝見できただけでも、昨日の講習会に参加した甲斐があるというもの。

頭もお腹もいっぱい いっぱいになった1日。
今年の夏は暑そうだけど、この統一講習会の後は、あと1回は、着物を粋に着てお出かけしたい気持ちになるけど
それがなかなか実現できないのが、悩みどころざます
コメント (4)
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