気が付けば、もう3月。
2月は驚く様な暖かい陽気が多く、
「冬ごもりをしていた虫たちが土の中から出てくる頃」と言われる啓蟄をフライングして
ちょこちょこ顔を出していた虫たちも、
一昨日からの寒気到来でフライングして顔を出していた事に気が付いたようで、お目にかからない。
ホント不思議なもので、少し暖かくなると一斉に小さな虫たちが飛び始め
少し寒くなると、一斉に姿を消す。
何処で気温の寒暖差を感じて、姿を見せたり消したりしてるんだろうね
おいらは、2月半ばから大幅に販売が遅れていた洋梨たちの販売に大忙し
(とは言っても、売れてくれなければ袋詰めも進みませぬ )
冷蔵庫で保存していても、2月に入ると一気に追熟が進み、
2月半ばになると、残っている半分近くが販売にはちょっこしキビシイ感じの物も増えてくる為、
毎日、“おいら用洋梨” が2~3籠出てくる。
なもんで、2月下旬から1日おきにコンポート作りに精を出しとります
あまりに量が多いもんだから、鍋に入りきらない量・・・・
横から見ると、こんもり盛り上がっとります。
赤ワインで煮て、グラニュー糖少々。
皮をむく所から30分少々で完成。
これを1鍋の時もあれば、1日に2鍋の時も
そして、毎日強制的に食後のデザートとして出しているけれど、
それだけでは食べきれず、お配りしたり、冷凍したり。
それでもコンポート用の洋梨は増え続けるばかりで、
本日、とうとう冷凍庫が満員御礼となりますた・・・・
そして、日に日に “おいら用" の洋梨が増えてくると同時に
廃棄しなければならなくなった洋梨も増えてきますた
一所懸命剪定、摘果、収穫をしてきた梨たちを こんな形で廃棄する事になるなんて・・・
12月は 発送でなかなか洋梨たちに手が回らないんだけれど、
そこを何とか、少しでも販売に繋げていかないと、2月に行き詰まっちゃうんだよね
これは毎年の課題だけれど、今年は特に遅れ気味&廃棄の量も多く、
自称販売部長としては、晴ちゃんに申し訳なく
来年の大きな大きな課題となりますた
まだあと少し洋梨が残っているから、大急ぎで販売しないと
そして、気温の寒暖差が大きくなってきた事もあり、
一定の温度で管理する為に、4月以降販売予定のスマートフレッシュ(鮮度保持)処理をした 達を
冷蔵庫へ移動
あと1か月後、産直で販売開始いたします。
それまでに、残りのサンフジも大急ぎで産直出荷しないと
先月半ばから、ようやく販売強化月間がおいら的に始まってはいるけれど、
同時に、おいら的には今年から 剪定デビューしようと決意
その準備だけは万端に整えようと、先月恰好だけは整えたけれど
(いつもこの時期に来ているダウンは、
枝に引っかかって避けたら大変と晴ちゃんから が入りますた)
未だ初日が出ず・・・・
このままぢゃぁ、この防寒着も暑くなってしまって
来年までお蔵入りの可能性もあり
の産直販売、剪定、気持ちだけが前のめりの今日この頃ざます。
明日の天気は &
道路も綺麗に乾いたこの時期、あまり嬉しくない天気だけれど、
岩手県大船渡市の山火事の鎮火の目途が立っていない今、
スコールの様な土砂降りの雨が降って欲しいと毎日願っておりますた。
遅ればせながら、大船渡市の皆様にお見舞い申し上げます。
そして、最前線で消火活動に当たっている消防署の皆様、
市民の心身の健康を案じながら寝ずに対応している大船渡市役所の皆様
本当に頭が下がります。
1日も早く鎮火する事を願ってなりません。