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れみ嬢のチュッチュラGo!Go!!

毎日がグリーンツーリズム。そんな日々の生活をお届けします。

気が付けば もう3月4日 ( ̄_ ̄ i)タラー

2025年03月04日 21時47分46秒 | 嫁っこ

気が付けば、もう3月。

2月は驚く様な暖かい陽気が多く、

「冬ごもりをしていた虫たちが土の中から出てくる頃」と言われる啓蟄をフライングして

ちょこちょこ顔を出していた虫たちも、

一昨日からの寒気到来でフライングして顔を出していた事に気が付いたようで、お目にかからない。

ホント不思議なもので、少し暖かくなると一斉に小さな虫たちが飛び始め

少し寒くなると、一斉に姿を消す。

何処で気温の寒暖差を感じて、姿を見せたり消したりしてるんだろうね

 

おいらは、2月半ばから大幅に販売が遅れていた洋梨たちの販売に大忙し

(とは言っても、売れてくれなければ袋詰めも進みませぬ

冷蔵庫で保存していても、2月に入ると一気に追熟が進み、

2月半ばになると、残っている半分近くが販売にはちょっこしキビシイ感じの物も増えてくる為、

毎日、“おいら用洋梨” が2~3籠出てくる。

 

なもんで、2月下旬から1日おきにコンポート作りに精を出しとります

あまりに量が多いもんだから、鍋に入りきらない量・・・・

 

横から見ると、こんもり盛り上がっとります。

 

赤ワインで煮て、グラニュー糖少々。

皮をむく所から30分少々で完成。

これを1鍋の時もあれば、1日に2鍋の時も

そして、毎日強制的に食後のデザートとして出しているけれど、

それだけでは食べきれず、お配りしたり、冷凍したり。

それでもコンポート用の洋梨は増え続けるばかりで、

本日、とうとう冷凍庫が満員御礼となりますた・・・・

 

そして、日に日に “おいら用" の洋梨が増えてくると同時に

廃棄しなければならなくなった洋梨も増えてきますた

一所懸命剪定、摘果、収穫をしてきた梨たちを こんな形で廃棄する事になるなんて・・・

12月は  発送でなかなか洋梨たちに手が回らないんだけれど、

そこを何とか、少しでも販売に繋げていかないと、2月に行き詰まっちゃうんだよね

これは毎年の課題だけれど、今年は特に遅れ気味&廃棄の量も多く、

自称販売部長としては、晴ちゃんに申し訳なく

来年の大きな大きな課題となりますた

まだあと少し洋梨が残っているから、大急ぎで販売しないと

 

そして、気温の寒暖差が大きくなってきた事もあり、

一定の温度で管理する為に、4月以降販売予定のスマートフレッシュ(鮮度保持)処理をした  達を

冷蔵庫へ移動

 

あと1か月後、産直で販売開始いたします。

それまでに、残りのサンフジも大急ぎで産直出荷しないと

先月半ばから、ようやく販売強化月間がおいら的に始まってはいるけれど、

同時に、おいら的には今年から 剪定デビューしようと決意

その準備だけは万端に整えようと、先月恰好だけは整えたけれど

(いつもこの時期に来ているダウンは、

 枝に引っかかって避けたら大変と晴ちゃんから が入りますた)

 

未だ初日が出ず・・・・

このままぢゃぁ、この防寒着も暑くなってしまって

来年までお蔵入りの可能性もあり

 の産直販売、剪定、気持ちだけが前のめりの今日この頃ざます。

 

明日の天気は  & 

道路も綺麗に乾いたこの時期、あまり嬉しくない天気だけれど、

岩手県大船渡市の山火事の鎮火の目途が立っていない今、

スコールの様な土砂降りの雨が降って欲しいと毎日願っておりますた。

遅ればせながら、大船渡市の皆様にお見舞い申し上げます。

そして、最前線で消火活動に当たっている消防署の皆様、

市民の心身の健康を案じながら寝ずに対応している大船渡市役所の皆様

本当に頭が下がります。

1日も早く鎮火する事を願ってなりません。

 

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気が付けばもう少しで12月

2024年11月26日 23時30分46秒 | 嫁っこ

ここ最近、ようやく朝晩冷えてきて、朝一面が霜に覆われている事も多く

達にとっては蜜が入る良い傾向

でも、おいら達にとっては、やっぱりこの寒さ、身に染みるよね。

の庭も一面霜に覆われているのを見ると、寒さ倍増

 

 

そんな中でも、サンフジの収穫は休む事無く行われ、

週末、サンフジの収穫が終了しますた

 

今年は、色づきは  だけれど、

なかなか朝晩の寒暖の差が少なかったせいもあり、

蜜入りが思った程ではない感じ

 

その昔は、蜜入りの を”腐っている" と勘違いして苦情の電話があったって話をよく聞くけれど、

今は、蜜入りが当たり前の時代になっているから、

今年の様な11月に入っても温暖な気候で蜜入りがなかなか進まない年は、

収穫時期を遅くしてみたり、ホント大変

お客様の中には「蜜がたっぷり入ったサンフジだけお願いします。」

「〇〇先生(医者)に送るものなので、立派な物をお願いします。」

なんて依頼があるけれど、

では贈答用、家庭用の  は全て蜜センサーで蜜入りを調べているし、

(家庭用でも傷等ありの は調べておりません

どのお客様のご注文も、贈答用として遜色のない を送っとりますので

申し訳ないけれど、依怙贔屓はしとりません。

もし、そんな立派で蜜たっぷりの を送りたいなら、

で「特選」と位置付けている 贈答用  を選んでもらえれば、

贈答用の中でも蜜がたっぷり入って見た目もピカピカな厳選した ”立派” な を送るのに

そういう事を言ってくるお客さんに限って、そういうお値段の を進めても選ばないんだよね

自然相手のお仕事は、生産者側ではどうする事も出来ない事も多く、

そういう所がホント困ってしまう

そして、全てが贈答用の箱に入る立派な  になれば良いけれど、

こんな 個性あふれる 達も、何でか今年は多いんだな

今は、収穫したサンフジ達を贈答用と家庭用、大きさ等選別作業。

収獲したら直ぐ発送とはならないので、皆様、しばしお待ちくださいまし。

 

そして晴 では、明日から”はるか”の収穫を予定しているけれど、

天気予報を見ると、なんだか  予報だし、

予定通りにいくのか、微妙な空気が漂っとります。

 

そして、そして、おいら個人的には、

12月は”嫁っこ強化月間” の為、11月で様々な出稼ぎの仕事納め。

屋さんはなかなか紅葉狩りには縁遠いけれど、

おいらは、出稼ぎや の出荷の道中、車内から紅葉狩り。

今年も、紅葉を中心に、紅葉を楽しみますた

 

 

 

そして、今年は10月から11月にかけて「おもてなし」のお手伝いの依頼。

忘れた頃に依頼が入るこの出稼ぎは、

とある会社様の県外の関連会社が旅行で来県した際、

宴会時にさんさ踊りを披露する為の、浴衣の着付け。

今年は1か月の間に10回、紅葉を見ながら出稼ぎしてきますた

時にはこんなお部屋

 

ある時はこんな大広間での着付けを行い

何だか゛通ったなぁ” と思う出稼ぎですた。

 

そして、そして、おいらが週末よく出稼ぎをする場所でのとある朝、

ロビーを入ったら、見た事も無いような花の数

その一番見える場所には、あの大谷選手の花が

大谷選手本人に会えなくても、こんな場面に出くわすなんて、

なんてラッキーなおいら

なんでも、この日は菊池雄星投手がプロデュースした複合野球施設「King of the Hill」の

オープニングセレモニーがあったみたい。

菊池雄星投手とニアミス

その前の週も、話を聞くとおいらニアミスをしていた様で

何だかそれはそれで悔しい感じ。

 

そんなバタバタした11月もあと数日。

まだダイヤ交換もしていないし、

なんたって、11月初めに行いたかったカブちゃんのマット(土)交換もしていない

それに、11月なのに、気持ちが悪い程暖かかった日があったりで

まだ箪笥の中の衣替えもしておらず

箪笥の中は未だに半袖短パンが陣取っている状態。

挙句の果てに、おいらの部屋では未だにストーブを出せておらず

扇風機が鎮座 

12月の発送開始までにやる事が多すぎる

カブ部長としては、優先順位はカブちゃんのマット交換だけれど、

タイヤ交換と、扇風機からストーブへの部屋の衣替えもおいらの命に係わる事だから早く行いたいし・・・・。

例年以上にバタバタした11月下旬を迎えとります

 

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何でかやっぱり、バタバタしとります

2024年11月09日 23時37分12秒 | 嫁っこ

またまた、ちょっこしご無沙汰しちまいますた

毎年、”今年こそは余裕を持って゛ と思って動いているつもりなのに

いつも、どうしてこうバタバタ余裕が無くなるのか、ホント不思議

(反省が活かされていないとも言いますが・・・・

そして、精神年齢は幼いおいらでも、確実に体力は年相応の様で、

昨年と同じ事をしていても、いつも以上に体力消耗しているのか、

疲れが抜けづらくなっているのか、

になると、パソコンを立ち上げては夢の国にワープして、

現実に戻ってはパソコンをシャットダウンして  の繰り返し。

様々  のお問い合わせ等も多くなってきており、

少しずつお返事等をしているけれど、まだお返事できていない方、スミマセン

近々、お返事いたしまする

 

そんな中、日々このブログでお伝えしたい事、写真が溜まっておりまして

全ては残念ながらお伝えする事は出来ないけれど、

ちょっこしご報告も兼ねて、久々のブログ更新ざます

 

先月末は、会社が集まっている地域でのマルシェに出店してきますた。

これは、昨年から行われているイベントで、

今年もお声がけをいただいたもの。

このイベントの仕掛け人の方は、本当パワフルで忙しい方。

なもんで、今年もそのお話を頂き、日程を聞いた後は当日を迎えるのみ。

おいらも、「勝手知ったる」常連的な感じで、当日出品する の袋詰めをして当日を迎えますた

 

会場に到着すると、

今年は、来場者に餅の御振舞をするようで、お餅の準備も着々と進んどりますた

久々に見た杵と臼での餅つき

餅つきって、何だかテンション   なるよね

 

おいらも指定された場所でスタンバイ

 

今回もたくさんのお店が出店しており、

お米や野菜

 

 

その他にも農業高校はシクラメンや  ジャム、

クラフトや近くの企業の食品等も出店。

その中で今回おいらが目をつけていたのはこの木箱

だって

おいらの地域では、サンフジ等の の保存はコンテナではなく木箱という農家が多く、

 も当然木箱。

でも、木箱は毎年廃れが出てくる為、ちょこちょこ補充が必要な備品。

なもんで、この木箱、この日売れ残ったものを全て買い取り・・・ではなく、

おいらの売れ残った と物々交換いたしますた。

その後、その方より、まだあるからどう?? と打診を頂きまして、

交渉成立しとります

 

ちょっこし話が横道にそれちゃったけれど、

このマルシェ、開始前から大盛況

こういうイベントって、出店しても、お客さんとしても楽しいイベント

イベント後半、同じく出店されていたお店の方から差し入れを頂きますた。

ホットアップルサイダー。

 屋さんに何ですが・・・と言われたけれど、美味しかったぁ~~~。

おいらは、この日、未使用のタオルケットや食器を出店していた方から

(こちらは古着の)着物を購入。

ちょっこし粋に着こなすような普段着を1,000円也

この値段だったら、気を遣わないで着倒せまする

 

そんな楽しいイベントの合間にも

シナノゴールドやぐんま名月の収穫

(写真はぐんま名月)

でも、ぐんま名月って、実割れが多い品種で、今年は特にもその傾向が多い気がする・・

 

本日は王林の収穫を終えますた

今年の王林、数日前は、色的には収穫時期にも関わらず、

食べてみると、まだ収穫時期には達していない様なでんぷん質が口の中に残り、

このままでんぷん質が抜けるまで待っていると、

果実が柔らかくなってしまう様な気がして気を揉んでいたけれど、

昨日改めて食べてみたら、例年並みに美味しく仕上がっていたので、本日慌てての収穫ですた。

 

今時期は、サンフジ以外の晩生品種の収穫時期で、

色付きを見る事は勿論の事、試食をして収穫時期を判断するもんで、

晴  の台所には、ちょっこし切った 中途半端な  が大量に置かれております。

さすがのおいらも、主食を にしても食べきれません

(生食以外にも、煮リンゴの量も半端ではないので・・・

 

そんな2週間ばかしを過ごしておりましたが、

のサンフジ収穫は15日からを予定。

台風被害や昨年の霜被害等は無く、今年は今のところ順調に育っているけれど、

収獲して木箱に収まるまでは安心出来ない  達。

年末を迎えるまで、あと1か月半、” 嫁っこ” 業もアクセル全開で頑張りまする

 

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やってもやっても 作業追い付かず ヾ(>ω<ヾノ三ヽ^シ>ω<)ノシ

2024年10月23日 23時56分46秒 | 嫁っこ

またまた ちょっこしご無沙汰しとりますた

なんだか、年々 いろんな事に余裕が無くなってきている様な気がするけれど、

今月も、中生品種の収穫等に追われる日々で、

は、エネルギーチャージ  の後の反省会 で力尽きる事が多くなった気が・・・

 

ここで、近況をご報告出来なかった間にも、様々な品種の収穫が目白押しの2週間ですた。

中でも大物がラ・フランスの収穫。

洋梨って、 よりも重量があり、コンテナに7割程入れた位で  満タンと同じ位の重さ。

そして、今年はどの品種も巨大化している傾向に漏れる事無く、

のラ・フランスも巨大児のオンパレード  

掌に収まるラ・フランスの少ない事

 

このラ・フランスで680グラム。

収量は例年並みだけれど、今年はこんなラ・フランスばかりで、

箱に入る様なラ・フランスが少なく、今までに無い心配事が発生ざます

 

その後は中生品種の収穫。

秋映(あきばえ)

 

もりのかがやき

 

昨日はジョナゴールドの2回目&最終の収穫と

ようやく早生フジの収穫を終えますた。

その間も、シナノスイートや洋梨のシルバーベルの収穫、

サンフジの葉摘み等・・・やってもやっても、やる事が沸いてくる状態ざます

 

それにしても、もう10月なのに今日なんかは気持ちが悪いほど生ぬるい気温。

これって、 の色づきが悪くなったり、果実が柔果してしまう原因になるので

屋さんにとっては有難くない気温。

そして、今年もかなりの猛暑と10月でもこの高温のお陰?で、

庭のバナナ、花が咲いてますた

 

花の後ろの部分にはモンキーバナナ程の実っこが成っていたけれど、

この時期から寒くなるので成長が止まってしまい

バナナの収穫には1度も至った事はありませぬ。

でも、ここで  も収穫出来てしまったら、 栽培なんて出来ないはずだから

 の収穫は諦める事に 

 

一方、ようやく数日前に、久々に10月らしく ビリっと冷えた朝があり、

ようやく晴  のコキアも色づきますた。

 

こっちのコキアは、なんだか締りが悪いな・・・

 

そんなバタバタした毎日を過ごし、

ほんの5分あれば出来る事も後回しになってしまっていた10月。

ようやく昨日の夕方、おいらが気にしつつもここ1か月行っていなかったハウスに行ってみると、

1か月以上水もあげていなかったのに、パプリカがたわわに実っており、

慌てて収穫

それでもまだ実っこが成っていたので水をあげたけれど、

これからますます忙しくなる時期。

何だか、気が付いたら年末・・・って事態になる事が想像に難くない

 

そして、そしてお盆過ぎに実っこが成り始めたスイカちゃん

3個はもう周りの葉っぱも枯れていたので、諦めて畑の肥料にする事にして、

 

9月に実っこを確認したスイカは思いのほか成長しており

周りの葉っぱも元気

おいらが収穫の基準としているツルはまだ枯れていなかったけれど、

もうここら辺で収穫しないとダメにしてしまう気がして

早速収穫&恐る恐る割ってみたら、

あのスイカのいい香り

 

若干棚落ちはしていたけれど、みずみずしく美味しくいただけるギリギリの状態。

言っときますが、1カ月以上水もあげない状態(ハウス内なので、雨水も無し)での10月後半の収穫。

寒ければ、さすがのスイカ好きのおらでも箸がのびないけれど、

今日の様な気温だと、ホント美味しくいただけますた

 

そして、今年はとにかく全てが巨大児。

なもんで、畑でとれた栗も掌からあふれるくらい

おいらの大きな口でも、これを歯で割ると顎が外れそう

味は若干大味だけれど、秋の味覚を堪能。

なんだか、スイカを食べたり栗を食べたり、

昨日から季節感が無いおやつになっとります

 

そして、昨日ちょっこしシナノゴールド(写真左)、サンフジ(写真右)の畑に行ってきたけれど、

 

サンフジもビックリするくらいの巨大児多数

昨年の霜被害の様に、「 が成っていない」状態よりは良いけれど、

贈答用  として適度な大きさの  が少ないような気がして、

今から気が気ではない晴ちゃんとおいら

年々、「自然に振り回されながら」の果樹栽培になってきている様な気がします

 

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気にはしているけれど・・・

2024年10月09日 23時32分21秒 | 嫁っこ

今年も異常気象という言葉を聞く機会が多く、

春先の高温で花芽も早く動き出し開花が早かったり、

9月以降も最高気温が30度を超える気候。

気にはしていても、気候に関しては、なかなかおいら達がどうこう出来るものでもなく、

対策が難しいのが現状なんざます

今時期は、中生品種の収穫作業、晩生品種の葉摘み、発送作業と様々な作業が同時進行。

特に今年は、開花が早かった分、収穫時期も早まっており、

あっちの畑からも、こっちの畑からも ”早く収穫してくれよぉ~~~” って声が聞こえてきそうな状況で

晴ちゃんはてんやわんや

 

一昨日収穫を終えた「トキ」

暑さのせいか、鳥害のせいか、

木に成っている実っこの腐敗の多い事  

今年はかなりの廃れが出ちゃいますた

 

そして、「トキ」の収穫時、同じ畑にある品種の「きたろう」が

たった2日程で、ほぼ落下

 

木に成っている実っこは数える程だったので、

一昨日、トキの収穫終了後、こちらも強制収獲。

昨年も、高温障害のせいかほとんど落下してしまった品種。

この品種、気に入っているお客様がいらっしゃったので、

今年も(去年もこんな状態ですた )お断りの連絡を入れる事になりますた

 

昨年程ではないけれど、ジョナゴールドもかなりの落下。

 

和梨も今年はかなりの数、落下しますた

 

 

どの品種も、早く収穫してあげないと  って気にはしていたんだけれど、

間に合わなかった・・・

 

そして今年は開花が早く、その分生育が進んだ事もあるのか、どの実っこも巨大児。

そうなると、その実っこを支える枝も、悲鳴をあげる事になり、

今週末から収穫予定のラフランス畑を覗きに行ってみると

予想以上の大きな実っこが、たわわに実っとりますた。

 

そして嫌な予感が的中

実っこの重さに耐えられず、枝があちらこちらで折れているのを発見

 

このままじゃ、かなりの収量減

 

かろうじて枝がまだ繋がっているものは

まだ水分や栄養分が実っこに運んでくれるかもしれないので、

地面に着いてしまっている実っこは廃棄し(虫等が入っている可能性もあるからね)、

地面に接していないラフランスはそのままにして、

収獲まで様子を見る事に。

 

 

しかし、すっかり折れて枝が落ちてしまっているものは、

早いけれど収穫し、追熟して様子を見る事に。

 

毎年巨大児傾向の晴  の果実は、今年はその傾向が顕著。

今日から収穫が始まった早生フジも

 

かなりの巨大児

 

 

そして、 は夜の温度が下がると実っこが赤く色付いてくるんだけれど、

今年は9月下旬に一瞬寒くなった程度で、なかなか気温が下がってくれず、

理想はこんな色だけれど

 

場所によっては、まだ色が付かない実っこもあり、

色付きを待っていると果肉が柔らかくなってきてしまうし、

この色のままぢゃぁ、商品価値は無いし・・・・。

ようやく収穫が始まったのに、収穫時期に迷う  が多数。

 

本当、今年も高温に泣かされている  栽培ざます。

 

そして、そして、おいらが今年は気合を入れて生育を見守っていた葡萄。

毎年下の部分はタヌキに食べられてしまい、今年も

見事に食べられてしまいますた。

タヌキは木に登れないみたいで、いつも被害は下の部分だったけれど、

今年はタヌキだけではなく、ハクビシンにまで葡萄のありかを知られてしまい、

房の痕跡すら跡形も無くなっとりますた。

しかも、ハクビシンは木に登るのは勿論の事、

支柱や紐も伝って登る事が出来るので、葡萄棚の隅から隅まで食い尽くされますた

作業の行き帰りに足を運んで、熟し具合を確認していたのにぃ~~

今年の 晴 の葡萄は、熟したか試食した数粒のみが胃袋に収まりますた。

ハクビシンに見つかったとなると、来年から確実に食べに来る。

何か登られない対策をしないと、来年からは収量ゼロは確実

葡萄棚のある場所の地形からは、ネットや電柵を張る事が難しく、

(主要果実ではないので、電柵を張る時間とお金をかける事も難しいけれど)

来年からの対策には一工夫必要な感じ。

おいら的には、”まきびし” を撒けば肉球に刺さり近寄れないと思っているんだけれど、

晴ちゃんには「どれだけのまきびしが必要になると思う?」

「まきびしを撒いたら、今度はあなたも収穫するのに、大変になるんぢゃない??」と

まきびし購入を却下されとります

 

 にしても、葡萄にしても、

気にかけてはいるのに、温暖化の影響や、害獣との戦いで

なかなか理想の収穫とならないのが歯がゆく、ガッカリが多い最近の果樹栽培。

今日から始まった早生フジの収穫が終わったら、

ジョナゴールドの収穫、ラフランスの収穫、その後はシナノスイートの収穫と目白押し

少しでも実のある収穫になる事を願うばかりざます

 

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