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れみ嬢のチュッチュラGo!Go!!

毎日がグリーンツーリズム。そんな日々の生活をお届けします。

桃っこの後片付け、ようやく終了です

2024年09月26日 23時20分02秒 | 嫁っこ

9月に入っても、驚く程暑い日が続いていたけれど、

数日前から、突然 ”秋” がやってきて、

前日まで使っていた扇風機も見たくない程の朝の寒さ。

「暑さ寒さも彼岸まで」とは言うけれど、ホントその通り。

おまけに3連休は 続きで、畑はかなりぬかるんでいたもんだから

収獲した をトラックに積んで畑を出るまでが一苦労

そんな園地の状況でも農作業を休むわけにはいかず、

おいらも時折畑に出勤し、昨日、紅いわての収穫が終了しますた

この紅いわて、平成21年に品種登録された岩手生まれの

(収獲時期は違う)大御所の ”ふじ” に比べるとだいぶ若い品種なんだけれど

甘くてほのかな酸味があり、ジューシー&パリパリ食感は

9月に収穫出来る の中で有望株だと思っとります。

 

そんなこの時期、おいらにはもう一つの大仕事、

桃っこの資材洗いが同時進行であるんざます。

桃っこは と違って廃れると果汁が出始める為、

その果汁が付いたまま翌年に持ち越したくない  とのおいらの勝手な判断でやり始めた仕事。

収獲時に使っているコンテナ洗いから始まり

 

桃っこの下に敷いたシルバーシート洗い

毎年、晴  の敷地内のあらゆる物を使って干しとります。

このシート洗いは、 の日で、かつ、おいらの気持ちに ”勢い” が無いと出来ない作業。

なもんで、なかなか進まない作業でもあるんざます。

そんなんだから、洗い始める前に枚数を数えると気持ちが折れそうになるので、

おいらはいつも、洗い終わったシートの枚数を数えて「〇枚終わった 」っていう数え方

晴ちゃんは、おいらが畑に出勤して ”猫の手的” 作業をしてくれると

少しでも助かると思っているもんだから、早くシート洗いを終えて畑に出勤して欲しくて

゛あと何枚?” って聞いてくるけれど、数えてないからいつも答えられない作業なんざます。

 

今年は稼ぎ頭の桃っこの木を数本伐採し、新しく苗木を植えたりしたので

シートを敷かなくても良い(まだ桃っこが成らない)木も多く、

晴ちゃんも、少しでも使用するシートを少なくする様、

中生品種から晩生品種へ上手くシート移動をしてくれた為、

多い年は40枚はあるシートが今年は25枚程で済みますた

(でも、若木が多かった分収量は減っちゃいますたが・・・

 

今年はこんな大物のシートも。

一番最後に残していた分、気持ちを して

”これが終われば、今年のシート洗いは終わる ” と呪文を唱えるようにテンションを上げて

最後の1枚が終了

 

さすがに疲れたぁぁ~~。

腰も痛くなったぁぁ~~~。

でも、これで全て終了

毎年10月半ばまでかかる作業だけれど、今年は9月中に終わったぁ

まあ、枚数も少なかったし、収穫自体も早く終了しちゃったっていうのもあるけどね

後は、畑出勤を頑張るだけ。

一つひとつ作業を終えながら、また次の作業。

きっと、こうして気が付くと11月の サンふじの収穫が始まっているんだよね。

もうここ数年は、1年のサイクルが早すぎて

気持ち年相応に追い付いていない気が

でもこれも、「気持ちが若い」って事でいい事なのかな??

そこらへんは、あまり考えない事にいたしまする

 

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紅いわて、収穫始まりますた‼

2024年09月17日 23時59分18秒 | 嫁っこ

昨日から紅いわての収穫が始まりますた

 

今年も昨年同様、9月に入っても30度を超える気温が続き、

懸念されていた  の日焼けは当然あちらこちらで見受けられ、

今年はそれに加え、鳥害の多い事  

 

 

 

今年は だけではなく、和梨の鳥害も多数

例年よりも、鳥害が始まるのが早い気がする。

きっと、鳥達も早い時期から美味しい果実がある事を知ってしまった

このまま食べられ続けては大変と

畑のあちこちでカイト君に警備を頼んでいるんだけれど

無風の時は、お仕事が出来ていない事もあり、

カイト君の警備だけでは限界もあるのかも・・・

高温障害に加え、害獣被害も以前よりも多くなり、

特にもこの時期収穫の は、栽培が難しくなってきた様に感じます。

 

そんな厳しい環境に負けず、無事に収穫にこぎつけた紅いわて

 

巨大児()が多い傾向の晴  

今年も、手からあふれんばかりの 達が多数

 

無事に収穫が出来ても ”ちょうどいい大きさ” での収穫とならない所が

もどかしい限り。

工場で作っている訳ぢゃないから、しょうがないんだけどね。

 

そして本日は、昨日から収穫し始めた紅いわての スマートフレッシュ処理。

(スマートフレッシュ処理とは・・・

 りんごは収穫後も呼吸をしており、その時に出るエチレンガスがりんごを老化させちゃいます。

 その老化を防ぎ、収穫した時の品質やみずみずしさをキープ出来る様、12時間魔法をかける処理なんざます

 

毎年、ご近所の  屋さん数軒で、年に数回行っているこの作業。

今回、この作業をする会場は晴

昼前に業者の方が来て、準備をしてくれ

 

夕方からコンテナで搬入。

 分を入れて、皆さんのコンテナ待ち。

他の方も を運んできて、業者の方もいらっしゃり、

さぁ、魔法をかける時間

明日の朝には、すっかり魔法がかかった 達となりまする。

半永久的に鮮度が維持できるわけではないけれど、

この時期の 達は、この暑さもあるのか柔らかくなりやすいからね。

明日からも、引き続き紅いわての収穫。

そして収獲を待っている洋梨、和梨も控えているので、

体力勝負の日が続きそう。

どうか、鳥達の被害に遭う事無く、無事に収穫が出来ますように

 

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「その時」は突然に

2024年08月30日 22時20分13秒 | 嫁っこ

ちょっこし義無沙汰しとりますた

この間(その前から)ここでお伝えしたい事が盛りだくさんなのに、

なかなかこの激暑での作業のせいか( 言い訳)、

燃料補給をしていても、早々にエンプティランプが点いてしまい

パソコンを起動しては、そのままシャットダウン  だったり、

途中で寝落ちしたドラマを見逃し配信で再視聴したりして

ご報告が滞っておりますた

その間、ご心配して下さった皆様、ありがとうございます。

おいら、燃費が悪くなっとりますが、元気です

本日から、報告したかった たくさんの出来事を

「目指せ怒涛のご報告 」と題し、ご報告出来ればと思っとります

 

それでは、先ずは近々のご報告

 

今年は、予想以上の激暑のせいか、桃っこの生育がとにかく早い

以前は、お盆には早すぎて間に合わなかった 中性品種の あかつき が、

今年はお盆前に終了

なもんで、幸か不幸か、今年のお盆は収穫が無く、比較的ゆっくりとした時間が過ごせますた

しかし、それもつかの間、

お盆が終わると同時に、晩生品種の桃っこの収穫が出来そうな気配が漂い始め

先週の19日(月)から、黄金桃の除袋作業を開始 

この袋を外した直後は、桃っこも黄金色

なもんで、桃っこの木と言うよりグレープフルーツの木みたい

 

この状態でも、既に収穫出来そうな桃っこもある為、

除袋作業と同時進行で収穫作業。

黄金桃は、袋を外して2日ぐらい経つと陽の光で徐々に色が付き始め

オレンジの様な見た目に。

そして4,5日ですっかり普通の桃っこと見た目が変わらなくなりまする

で、熟し具合を見ながら収穫をしていこうと思っていた矢先、

その時は突然やってきますた

何と、鳥被害

今まで被害が無かったのに、気づかれちゃったのかな 

慌てて収穫を開始するも、一気に収穫が出来ず、

翌日行ってみると、さらに被害拡大

なもんで、まだ袋を外していなかった桃っこは

そのまま袋を外さず収穫する事に。

しかし、袋をかけたままだど なかなか熟し具合が分からず

そうこうしているうちに、台風10号発生のニュースも聞かれるようになり、

落とされるよりはと、袋を付けたまま一気に収穫したのは一昨日の事。

なんだか、この状態、打ち上げ花火の火薬玉みたい

なんて呑気な事を思っていたら、事態は思っていた以上に深刻

黄金桃のみならず、川中島白桃も思った以上に柔らかくなってしまっていたりで、

違う意味で廃れ多数

なもんで、急遽 桃っこ全もぎ。

突然、収穫終了となりますた。

あまりの廃れ桃。

廃棄するには心が痛む量。

一昨日は

 

 

昨日は

もう冷凍庫にも入りきれない為、

主食を白米ではなく桃っこに切り替えたいくらいの量を食卓に出し、

強制的に食べてもらっている日々。

せっかく、袋をかけて手間暇かけたのに、産直出荷出来ないこの状況。

今年は特にも、突然収穫が始まり、しかもほぼ全収穫出来そうなくらいの一気に熟し方

そして、突然鳥の襲来を受け、

突然全もぎをして収穫終了と、短時間で完結してしまった為

の様に保存が出来ない桃っこの廃れが多く出てしまった次第。

これって、桃っこの産地の福島県や和歌山県の農家は、

どうやって廃れを少なくしているんだろう

毎年 毎年、様々な課題が発生ざます

そして、今年は、とうとう電柵をせずに桃っこの収穫が終わってしまったぁ。

それに関しては、電柵に割く労力が省けて良かった事ではあるけれど、

来年は、電柵、どうしよう??? 悩みどころ

 

そして、そして、桃っこの収穫をしながらも、ちょっこし気になっていた葡萄たち。

お盆過ぎは、順調に大きな房になってきていて順調そのもの

しかし、先日様子を見に行った葡萄棚は・・・・

 

数日前には、ちゃんと房が付いていたのに、ここはタヌキ被害

綺麗に食べられとりますた

おいらの大好きな紅伊豆(べにいず)はほぼ全滅。

シャインマスカットはまだ被害には遭っていなかったけれど、

ここも時間の問題な様な気がするから、どうにか死守したい

けれど、この葡萄たちは晴  のおやつとしての栽培なもんで、

 や梨に比べると、優先度は低くなり、

また、忙しさにかまけて、ふと気が付いて行ってみると全滅と言うのがここ数年の状況。

(おやつ用なので、当然種無し処理などはしとりません

まだ大丈夫と思っていても、「その時」はホント突然やってくる。

おいら的にはタヌキ被害が出始めてから ”まきびし” を推しているけれど

晴ちゃんから サインは未だ無し

作業の優先順位や、タヌキ対策、鳥対策等、何年経っても

次から次と課題は盛りだくさんざます

 

 

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比較的ゆったりしている 今年のお盆

2024年08月15日 23時01分25秒 | 嫁っこ

今年は、お盆前に中生品種の桃っこの収穫が終了してしまった為、

お盆中は、晩生品種の管理がメイン。

なもんで、毎年この時期は産直出荷や発送に追われているけれど

今年は比較的ゆったりとした時間が流れているお盆。

でも、ゆったりしている時間も過ごしつつ、

日頃桃っこに時間を取られてしまって、

気になりつつも  なかなか手が回らなかった事を今やらないと

先ずは、ハウス内のスイカ

もう、スイカのツルがある部分は、雑草だらけ。

 

ハウスの中で汗だくになりながら、

雑草に巻き付いたツルを切らない様に慎重に雑草を取り除き

久々にスイカがお目見え

おいら、1玉は把握していたけれど、

いつの間にか、奥に3玉成っておりますた

手前のスイカは、そろそろ食べ頃の様なので、明日にでも収穫予定

ついでにスイカの脇に植えていたパプリカ周辺も草取りをし

パプリカの重さで倒れていたツルを棒で支えたり、お手入れ。

この10日程、水やりもせずに全く放っておいた為、

パプリカが5個程落ちてしまっていたのが残念

でも、まだ実っこが成っているので、これからは水やりをちゃんとしなければ

 

そして、そして、先月下旬から残り3分の1を残して収穫が出来ていなかったブルーベリー。

結局、その後収穫出来ずに今に至り

鳥達のおやつになってしまっとりますた。

 

少しは収穫出来そうなブルーベリーもあったけれど、

食べられていないほとんどが “干しブルーベリー” 状態。

今年は、ちょっこしブルーベリー収穫、失敗しちゃいますた

今年、こんなに実っこが成ったから、

(しかも、収穫遅れの実っこ多数)

来年、ちゃんと成ってくれるか心配な部分もあるけれど、

懸案事項だった肥料もたっぷりあげ、来年に期待します。

 

そして、直撃を心配していた台風6号。

多くの方から、被害をご心配する連絡を頂戴しますた。

ご心配頂き、ありがとうござりますた。

当初心配された程の風でもなく、

収獲直前の桃っこが無かった事もあり、

これから収穫予定の桃っこが多少落下した程度で済みますた。

色はだいぶ付いてきたけれど、

まだ、実っこは硬く、収穫にはもう少し。

でも、大きな桃っこ達が落下しているから、悔しい~~~

これは、コンポート作りをして、廃棄する事無く、頂かないと

 

それにしても、今年も酷暑の夏。

いつも以上にゆったり過ごしているのに、体力だけは消耗している様で

“お昼寝” も、ガッツリ本格的に寝ても、

夜の電池切れが早い感じ 。

これから本格的に晩生品種の桃っこの収穫、

早生品種の の収穫が始まったら、畑にちゃんと出勤が出来るんだろか・・・

きっとこの暑さで、おいらの“やる気スイッチ” が故障している気がいたします

 

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あっという間に

2024年08月12日 23時56分14秒 | 嫁っこ

桃っこ中性品種の ”あかつき” の収穫が10日に終了しますた。 

10年程前なら、まだ収穫していない状態なのに、こんな所で温暖化を実感ざます

しかも、十数年前からハクビシンから桃っこを守る為に 電柵を張っていたけれど、

(今年は、電柵ではなく、木や支柱に”イガイガ” を取り付けて対策しとります

今年は、“ヤガ” の被害が甚大

収獲が後半になってくるにしたがって、

木に成っている状態でも一目瞭然

 

収獲する半分がこんな状態。

 

中には、”ヤガ” にめった刺しに刺された桃っこも

 

”ヤガ” の刺し痕は、そこから腐敗してくる為、

傷が少ない桃っこは、後程その部分だけを冷凍しようと取っておいたけれど

なかなか、その作業が出来ず、数日

昨日、3コンテナ泣く泣く廃棄しますた

本日、ギリギリセーフの桃っこ達の可食部分を

ようやく冷凍保存しますた

 

そして、遅れていた晩生種の桃っこの除袋作業も、昨日ようやく終了。

 

 

 

同時にシルバーシートも敷き、一気に晩生品種の収穫に向けての準備が整いますた。

この作業は、通常ならばお盆過ぎの作業だけれど、

晩生品種も2週間ほど早い収穫になりそうなので、

今年は、今時期でも遅れていた作業。

ホッと一安心するも、台風の影響か、昨日から風が強くなってきて

昨日は、作業中に、何個も風の影響で桃っこが落下

こちらの桃っこは、まだ熟していないけれど、この状態からでも熟せるのかな???

一応、拾ってきますた。

今日は、台風通過

思った程風は強くなかったけれど、どれだけ落下しているんだろう???

明日の畑への出勤がオソロシイ

 

そして、そして、昨日でカブちゃん  の産直での「家族探しプロジェクト」が終了しますた。

今、晴 には15匹程のカブちゃんが暮らしとります。

何が悪かったのか原因不明だけれど、

奇形で生まれてきたカブちゃん5匹のうち、4匹健在。

飛べないけれど、元気にハウス内を動き回っとります

 

同時に、幼虫君達が育った託児所も解体。

昨日は、半分の託児所を桃っこ畑の端に。

 

蛹になっても、羽化出来なかったカブちゃんも。

 

そして、1匹は羽化してカブちゃんになったのに、

土から出てこられず、死んでしまっていたカブちゃんも

かなり大きく育ってくれとりますた。

の仲間入り出来ず、残念

本日、畑出勤しなかった為、託児所も綺麗に洗い、来シーズンの託児所開設まで、しまっておくことに。

 

中生品種の桃っこの収穫終了、カブちゃん 託児所解体と、

まだ暑い最中だけれど、あっという間に季節は晩夏に移り変わっとりまする

 

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