おこんばんは。そうだいです。みなさん、今日はどんな1日でしたか? 私はたまたま仕事も用事もなかったので、とってものんびりした時間を過ごしました。し、幸せだ!
突然ですが、13日まで実家に帰ろうかと思い立ちましたので、そのあいだはわが『長岡京エイリアン』もお休みにします。なんかおもしろいことがあったら実家からも更新するかもしれませんが、しばらくは栄養分を取り入れることに専念いたします。
久しぶりだなぁ。つい最近に生誕したばかりの甥っ子にも会えるかしら。まことに楽しみです。
話は変わりますが、昨日、個人的になつかしい場所に行ってきました。
どこっていうと、大学時代に演劇サークルで活動していた時に、ほぼ毎日かよっていた稽古場!
思い起こせば、現在私が所属している劇団の人たちと出会ったのもこの場所だったんですね。およそ10年前。短いような、長いような?
今回ノコノコと顔を出したのは、今の後輩達のお芝居を観るためでした。今週末に彼らの公演があって(ちゃんとお客様から料金をいただくものです。安いけど)、本来だったらそれを客として観に行くのがスジなんですが、さっきのスケジュールで帰省してしまっていて本番が観られないため、ムリをゴリ押しして稽古場での最終通しリハーサルを見せていただくことになったわけなんです。お邪魔しました~。
いやぁ、もうビックリよ。お芝居の内容はもう若さハツラツ! 元気だね~、と思いながら拝見して、あとでエラそうにダメ出しなんかをブツブツ言ったりしたんですが、キラッキラした目でまじまじと私の妄言を聞いている後輩達を見て、こっちのほうがたじろいでしまいました。
そ、そんなに真剣に聞かなくてもいいんじゃない? ただの先輩の感想なんだからね。ほら、今は役者もやってませんし、私。
先輩なんてね、偶然におんなじ集まりに所属していた年上なだけの人なんだから! 年上なだけなのよ。みんな、まだ19歳くらいなんだよね? たった11コ上なだけなんだから……
えっ!! 11歳差!? なに、ヘタしたらひと干支ちがう人たちがいるかもしんないの?
戦慄いたしました……そうだね、30歳のおっさんが稽古場に来るって、滅多にない大事件だよねぇ。大学のサークルだから、顧問の先生が来るわけでもないしね。
ほんとにお邪魔いたしました。しっかり若さをいただいてきました。自分の過去を思いおこすに、みんな若さの魅力って、自覚してないんだよねぇ。それはね、まさにその時期にいる人たちだけに許された特権よ! もちろんそれがなくなっていく分、年をとって手に入れていく人それぞれの魅力ってものが出てくるわけなんだけど。
なんかそう考えていたら、自然とまぶしいものを見るような目で彼らをながめてしまっておりました。それはそれとして、女子高生役の衣装がリアルすぎる。当たり前だけど。
最近、電車に乗っているとずいぶんと疲れた感じのスーツ姿の人をよく見かけるんですが、そういう人たちはたいてい、「なんとか採用説明会場 地図」とうたれた書類をおっくうそうに見ていたりして。がんばれ、若者しょく~ん!
さてそんな、「お前、どんだけハイヤーポジッションから人を見てるんだ。」と言われてしまいそうなことを考えている私なんですが、最近はもっぱら、パソコンでブーツをのべ~んとながめる日々を過ごしております。
いいよな~。ブーツはいいよな~。ブーツ大好きなんです!
私、毎年の冬には必ず1足、新しいブーツを買うことにしていました。今のところ家には4足のブーツと1足の高性能ゴム長靴があります。
くるぶし上くらいまでの軽いショートブーツに膝下までのロングブーツ、シンプルな革ベルトのものからサイドジッパー式の紐つきのものまで。無骨なデザインがかっこいい安全ブーツも持ってます。いいなぁ~。どれもかわいい!
ただ構想としてはもっといろんな種類のブーツを買いそろえる予定だったのですが、去年の冬はいいものが最寄りの靴屋さんで見つからなかったために泣く泣く買わずじまいになってしまっていました。
やっぱりねぇ、新品店の店頭にある範囲ではサイズのあうものがなかったりあっても値段がバカ高かったりして、なかなかいい出会いがないんだよなぁ。
ところが、私、今年に入ってからやっと知ってしまいましたからねぇ、インターネットの世界を! まぁこぎだす舟はいかだレベルのボロさなんですけど……
いやぁ、すんばらしいねぇ、電脳世界は!
ミリタリーショップの通信販売から、格安中古ブーツのネットオークションまで……サイズも豊富だし安いものもある。
ここからじっくり、今年のブーツ選ぶことにしたいと思います。どれにしようかな~!
さすがにヒールのあるものまではいけませんが、ジョッキーブーツやジャックブーツぐらいのシンプルで長いやつを買いたいな。
ジョッキーブーツとは、読んで字のごとく「乗馬用のブーツ」でございます。要するに、馬を操る時の足さばきに服が邪魔にならないように、高いところで服をまとめるためのロングブーツになっているわけなんですな。
ジャックブーツとは、簡単に言ってしまうと「軍服用のブーツ」のことです。第二次世界大戦でのナチス・ドイツの軍服なんかをイメージしてもらえるとわかりやすいかと。
はっきり言って、ジョッキーとジャックはほとんど同じ形です。これはつまり、もともと軍服というものが乗馬することを考えたデザインになっていたからなんです。
第二次世界大戦前まで、偉い軍人さんは馬に乗って軍隊を指揮するものだったので、フォーマルな軍服はそこらへんのことを考える必要性がありました。
だが、しかし! 第二次世界大戦以後は、戦場を馬で駆けるようなのんびりした時代ではなくなっちゃった。当然のごとくジャックブーツである理由もなくなり、現代の軍人さんの履き物は、すねまでの高さの機能性バツグンな編み上げブーツが主流になっています。
そうではあるんだけど! 私はその滅びゆく古くさい感じが好きなんだなぁ。別にレトロな軍服が好きってわけでもないんですけど。
あと、私のブーツ好きは『仮面ライダー』を初めて観た時の衝撃も関係しているのかもしれません。
『仮面ライダー』って、正義の味方も敵の怪人も、メインキャラからすぐにやられる戦闘員まで、闘う人はみ~んなロングブーツをはいてるでしょ!? たまーに、トカゲロンみたいな例外はあるけど。
あれ、なんで!? だって、人間の能力を超えた改造人間なんだったら、足ぐらいはだしで走り回ってもへっちゃらな強度になっててもいいんでないの?
そりゃ、イカとかミミズとかの改造人間がブーツをはいてたら、「ああ、あんまりアスファルトを歩き回るのはやめたほうがよさそうだな。」とか納得できるんですけど、オオカミとかサイの改造人間がブーツをはいてるのは、おかしくない!?
最初に観た時、なぜかみんなブーツっていうのがおもしろくてしょうがなかったんですねぇ。敵味方や身分の上下を超えた、このブーツの熱いきずな! 勝った負けた、偉い偉くないの違いはあっても、ブーツをはいたらみな平等!! 私はそこに、『仮面ライダー』の子供向け番組の垣根を超えた「人間すべてへの愛」というテーマを見た気がしていたく感動してしまいました。
まぁ、ぶっちゃけた話をしちゃうと、既製品を使ってスーツ製作の予算をおさえるためだったり、足場の悪い場所でのアクションをやりやすくするための苦肉の策だったのでしょうが、当時、まるで小さな劇団のような規模で、みんなが主人公の役をやったり下っ端戦闘員の役をやったり交代しながら撮影スケジュールのやりくりをしていたアクション担当の「大野剣友会」のみなさんのことを想うと、『仮面ライダー』のブーツも感慨深いものに見えてくるわけなんです。
ブーツはいいなぁ! 今年はどんなのにしようかなぁ。
突然ですが、13日まで実家に帰ろうかと思い立ちましたので、そのあいだはわが『長岡京エイリアン』もお休みにします。なんかおもしろいことがあったら実家からも更新するかもしれませんが、しばらくは栄養分を取り入れることに専念いたします。
久しぶりだなぁ。つい最近に生誕したばかりの甥っ子にも会えるかしら。まことに楽しみです。
話は変わりますが、昨日、個人的になつかしい場所に行ってきました。
どこっていうと、大学時代に演劇サークルで活動していた時に、ほぼ毎日かよっていた稽古場!
思い起こせば、現在私が所属している劇団の人たちと出会ったのもこの場所だったんですね。およそ10年前。短いような、長いような?
今回ノコノコと顔を出したのは、今の後輩達のお芝居を観るためでした。今週末に彼らの公演があって(ちゃんとお客様から料金をいただくものです。安いけど)、本来だったらそれを客として観に行くのがスジなんですが、さっきのスケジュールで帰省してしまっていて本番が観られないため、ムリをゴリ押しして稽古場での最終通しリハーサルを見せていただくことになったわけなんです。お邪魔しました~。
いやぁ、もうビックリよ。お芝居の内容はもう若さハツラツ! 元気だね~、と思いながら拝見して、あとでエラそうにダメ出しなんかをブツブツ言ったりしたんですが、キラッキラした目でまじまじと私の妄言を聞いている後輩達を見て、こっちのほうがたじろいでしまいました。
そ、そんなに真剣に聞かなくてもいいんじゃない? ただの先輩の感想なんだからね。ほら、今は役者もやってませんし、私。
先輩なんてね、偶然におんなじ集まりに所属していた年上なだけの人なんだから! 年上なだけなのよ。みんな、まだ19歳くらいなんだよね? たった11コ上なだけなんだから……
えっ!! 11歳差!? なに、ヘタしたらひと干支ちがう人たちがいるかもしんないの?
戦慄いたしました……そうだね、30歳のおっさんが稽古場に来るって、滅多にない大事件だよねぇ。大学のサークルだから、顧問の先生が来るわけでもないしね。
ほんとにお邪魔いたしました。しっかり若さをいただいてきました。自分の過去を思いおこすに、みんな若さの魅力って、自覚してないんだよねぇ。それはね、まさにその時期にいる人たちだけに許された特権よ! もちろんそれがなくなっていく分、年をとって手に入れていく人それぞれの魅力ってものが出てくるわけなんだけど。
なんかそう考えていたら、自然とまぶしいものを見るような目で彼らをながめてしまっておりました。それはそれとして、女子高生役の衣装がリアルすぎる。当たり前だけど。
最近、電車に乗っているとずいぶんと疲れた感じのスーツ姿の人をよく見かけるんですが、そういう人たちはたいてい、「なんとか採用説明会場 地図」とうたれた書類をおっくうそうに見ていたりして。がんばれ、若者しょく~ん!
さてそんな、「お前、どんだけハイヤーポジッションから人を見てるんだ。」と言われてしまいそうなことを考えている私なんですが、最近はもっぱら、パソコンでブーツをのべ~んとながめる日々を過ごしております。
いいよな~。ブーツはいいよな~。ブーツ大好きなんです!
私、毎年の冬には必ず1足、新しいブーツを買うことにしていました。今のところ家には4足のブーツと1足の高性能ゴム長靴があります。
くるぶし上くらいまでの軽いショートブーツに膝下までのロングブーツ、シンプルな革ベルトのものからサイドジッパー式の紐つきのものまで。無骨なデザインがかっこいい安全ブーツも持ってます。いいなぁ~。どれもかわいい!
ただ構想としてはもっといろんな種類のブーツを買いそろえる予定だったのですが、去年の冬はいいものが最寄りの靴屋さんで見つからなかったために泣く泣く買わずじまいになってしまっていました。
やっぱりねぇ、新品店の店頭にある範囲ではサイズのあうものがなかったりあっても値段がバカ高かったりして、なかなかいい出会いがないんだよなぁ。
ところが、私、今年に入ってからやっと知ってしまいましたからねぇ、インターネットの世界を! まぁこぎだす舟はいかだレベルのボロさなんですけど……
いやぁ、すんばらしいねぇ、電脳世界は!
ミリタリーショップの通信販売から、格安中古ブーツのネットオークションまで……サイズも豊富だし安いものもある。
ここからじっくり、今年のブーツ選ぶことにしたいと思います。どれにしようかな~!
さすがにヒールのあるものまではいけませんが、ジョッキーブーツやジャックブーツぐらいのシンプルで長いやつを買いたいな。
ジョッキーブーツとは、読んで字のごとく「乗馬用のブーツ」でございます。要するに、馬を操る時の足さばきに服が邪魔にならないように、高いところで服をまとめるためのロングブーツになっているわけなんですな。
ジャックブーツとは、簡単に言ってしまうと「軍服用のブーツ」のことです。第二次世界大戦でのナチス・ドイツの軍服なんかをイメージしてもらえるとわかりやすいかと。
はっきり言って、ジョッキーとジャックはほとんど同じ形です。これはつまり、もともと軍服というものが乗馬することを考えたデザインになっていたからなんです。
第二次世界大戦前まで、偉い軍人さんは馬に乗って軍隊を指揮するものだったので、フォーマルな軍服はそこらへんのことを考える必要性がありました。
だが、しかし! 第二次世界大戦以後は、戦場を馬で駆けるようなのんびりした時代ではなくなっちゃった。当然のごとくジャックブーツである理由もなくなり、現代の軍人さんの履き物は、すねまでの高さの機能性バツグンな編み上げブーツが主流になっています。
そうではあるんだけど! 私はその滅びゆく古くさい感じが好きなんだなぁ。別にレトロな軍服が好きってわけでもないんですけど。
あと、私のブーツ好きは『仮面ライダー』を初めて観た時の衝撃も関係しているのかもしれません。
『仮面ライダー』って、正義の味方も敵の怪人も、メインキャラからすぐにやられる戦闘員まで、闘う人はみ~んなロングブーツをはいてるでしょ!? たまーに、トカゲロンみたいな例外はあるけど。
あれ、なんで!? だって、人間の能力を超えた改造人間なんだったら、足ぐらいはだしで走り回ってもへっちゃらな強度になっててもいいんでないの?
そりゃ、イカとかミミズとかの改造人間がブーツをはいてたら、「ああ、あんまりアスファルトを歩き回るのはやめたほうがよさそうだな。」とか納得できるんですけど、オオカミとかサイの改造人間がブーツをはいてるのは、おかしくない!?
最初に観た時、なぜかみんなブーツっていうのがおもしろくてしょうがなかったんですねぇ。敵味方や身分の上下を超えた、このブーツの熱いきずな! 勝った負けた、偉い偉くないの違いはあっても、ブーツをはいたらみな平等!! 私はそこに、『仮面ライダー』の子供向け番組の垣根を超えた「人間すべてへの愛」というテーマを見た気がしていたく感動してしまいました。
まぁ、ぶっちゃけた話をしちゃうと、既製品を使ってスーツ製作の予算をおさえるためだったり、足場の悪い場所でのアクションをやりやすくするための苦肉の策だったのでしょうが、当時、まるで小さな劇団のような規模で、みんなが主人公の役をやったり下っ端戦闘員の役をやったり交代しながら撮影スケジュールのやりくりをしていたアクション担当の「大野剣友会」のみなさんのことを想うと、『仮面ライダー』のブーツも感慨深いものに見えてくるわけなんです。
ブーツはいいなぁ! 今年はどんなのにしようかなぁ。