実話の好きな私が心待ちにしていた映画 いろいろな映画祭で すでに いくつも賞を得ている
1915年ころの貧しいパリの下町のセットなど あるいは大劇場の撮影などに 大きなお金が投じられているだろうなと思える映画
シャンソンの歌に馴染みのない私でも 聴くたびに とても惹かれる歌を歌ったピアフ
” 愛の讃歌 ” ” バラ色の人生 ” ” 水に流して ” ” ミロール ” ” パダンパダン ”
映画の中では ピアフの実際の録音を流したというだけあって 歌は聴き応えがあった
小柄な体から 声量たっぷりに歌われる歌は 哀愁に満ちて 歌詞の意味を知らなくても感動する
エディット・ピアフの47年間の生涯を描いた映画である
時代が貧しかったのだとも思えるようなパリの下町の 貧困 不潔な環境の中で育ち
10歳ころからは 父方の祖母の娼婦館で暮らす やさしい娼婦たちに可愛がられて育つのだけれど
幼い子は知らなくてもいいような 何を見て 何を知って育ったのだろうかと 傷ましい
子どもは生活環境を選べず 生育環境は人の性質に影響するだろうなぁ と思ってしまった
二十歳のころに歌の才能を見出されて 歌手として世間に認められていくのだけれど
作品と人は別だなぁと 思ってしまった わがまま 傲慢 気の短さ 人へ欠く思いやり
このせいではないだろうけど 車に同乗しての交通事故を 4回も起こして大ケガをしている
酒浸り クスリ漬けになり 40歳代のときの風貌は 背中が曲がり 足取りのおぼつかない老婆である
こういうピアフも 恋をしている時の幸せに満ちた輝くような笑顔は とてもきれいだった
ジャン・コクトーやマリーネ・ディートリッヒと交流があり シャルル・アズナブールやイヴ・モンタンの
才能を見出して 世に送り出したのは ピアフである
この映画では ピアフが世間に認められていくまでの過程を描いているけれど 人生を遡っての
フラッシュバックの場面が唐突に入ってきて かつ多すぎて 物語の流れを混乱してしまう
女優マリオン・コティヤールの ピアフになりきった微に入り細にわたった演技は すごい と思う
だけど 似せようとする雰囲気ばかりが押し出されて なぜか ピアフの人生に共感感動できない
なんだか 作為的に過ぎる? そっくりサンを観ているだけで ピアフが感じられなかった
こういう人生だったのか こういうわがままな性格でもあったのか と知ることはできたけれど
「 いい映画だったなぁ もう一度観たい 」 と思えなかったのが 残念で 不思議である
1915年ころの貧しいパリの下町のセットなど あるいは大劇場の撮影などに 大きなお金が投じられているだろうなと思える映画
シャンソンの歌に馴染みのない私でも 聴くたびに とても惹かれる歌を歌ったピアフ
” 愛の讃歌 ” ” バラ色の人生 ” ” 水に流して ” ” ミロール ” ” パダンパダン ”
映画の中では ピアフの実際の録音を流したというだけあって 歌は聴き応えがあった
小柄な体から 声量たっぷりに歌われる歌は 哀愁に満ちて 歌詞の意味を知らなくても感動する
エディット・ピアフの47年間の生涯を描いた映画である
時代が貧しかったのだとも思えるようなパリの下町の 貧困 不潔な環境の中で育ち
10歳ころからは 父方の祖母の娼婦館で暮らす やさしい娼婦たちに可愛がられて育つのだけれど
幼い子は知らなくてもいいような 何を見て 何を知って育ったのだろうかと 傷ましい
子どもは生活環境を選べず 生育環境は人の性質に影響するだろうなぁ と思ってしまった
二十歳のころに歌の才能を見出されて 歌手として世間に認められていくのだけれど
作品と人は別だなぁと 思ってしまった わがまま 傲慢 気の短さ 人へ欠く思いやり
このせいではないだろうけど 車に同乗しての交通事故を 4回も起こして大ケガをしている
酒浸り クスリ漬けになり 40歳代のときの風貌は 背中が曲がり 足取りのおぼつかない老婆である
こういうピアフも 恋をしている時の幸せに満ちた輝くような笑顔は とてもきれいだった
ジャン・コクトーやマリーネ・ディートリッヒと交流があり シャルル・アズナブールやイヴ・モンタンの
才能を見出して 世に送り出したのは ピアフである
この映画では ピアフが世間に認められていくまでの過程を描いているけれど 人生を遡っての
フラッシュバックの場面が唐突に入ってきて かつ多すぎて 物語の流れを混乱してしまう
女優マリオン・コティヤールの ピアフになりきった微に入り細にわたった演技は すごい と思う
だけど 似せようとする雰囲気ばかりが押し出されて なぜか ピアフの人生に共感感動できない
なんだか 作為的に過ぎる? そっくりサンを観ているだけで ピアフが感じられなかった
こういう人生だったのか こういうわがままな性格でもあったのか と知ることはできたけれど
「 いい映画だったなぁ もう一度観たい 」 と思えなかったのが 残念で 不思議である
でも、ピアフの唄は一度、聴いてみたいです。
日本では「愛の賛歌」と言えば、越路吹雪(岩谷時子訳詞)の歌がポプラーですが、rei-naさんのこのプログを呼んでから、1,2日後どのチャンネルかは覚えていませんが民放で、加藤登紀子がエディット・ピアフの詩を本人が忠実に訳詞して歌っていたのを偶然に聞きました。
rei-naさんのこのプログを呼んでから、1,2日後
↓
rei-naさんの他のSNSへの書き込みを読んで1,2日後
(多分10/2か10/3です。)
なんとなく感情移入できなかったのは まったく 私の個人的気持なので
青龍さんが もし ご覧になったら また別の感想があるでしょうね
歌を聴きに行ってみてくださいな (^。^)
でも トップに登りつめるようなアーティストは なぜにクスリにのめり込んでいく人が多いのでしょうね
トップのストレスって 相当なものなんでしょうねぇ
わたしは 凡人でよかったわ
ピアフの歌を 日本でもいろいろな歌い手が歌っているようですョ
越路吹雪のほかに 美空ひばり 加藤登紀子 美輪明宏 中島みゆき 桑田佳祐 椎名林檎 SOPHIA・・
歌唱力のある歌い手なら 誰が歌っても ピアフの歌のドラマ性が表現されるような気がします