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バーキン片手に靖國神社

ブーメラン戦隊ジミンガー~民主党の懲りない面々

2013-03-12 | 日本のこと

復帰早々嬉々としてこんな絵アップしてんじゃねーよ、
と思われたかもしれません。

特に、ipadで入力しただけで優しく叱ってくださったmizukiさんなどが
「ぶりかえしても知りませんよ」
と呆れる様子が、お会いしたことは無いけど目に浮かぶようです。

ともあれ、全壊しました!


じゃなくて全快ですね。まだ完璧じゃないかもしれないな、うん。

お見舞いのメールくださった方々、本当にありがとうございます。
お見舞いに添えて、「自衛隊派遣部隊の帰還」で語られた話にインスパイアされた
サブストーリー「彩雲」を送ってくださった方、ありがとうございます。

鼻の通りが万全でない状態で読んだので涙とのコンボでえらいことになった、
ということだけ少し気に留めていただければ幸いです。

ついでに、このストーリーはもし読者に読みたいという方が一人でもいたら
こっそりアップしますのでそのつもりで。

御礼を言ってんだか脅迫しているんだかこれじゃわかりませんね。
それはともかく。



病に伏していた期間、むろん寝ているのがやっとで生けるしかばね状態の時は
しおらしく横になっておりましたが、熱が引き、これまで「家族モード」だった家族が、
家事をしたりわたしが寝たまま食事できるようにしてくれるなど、
「マニュアルモード」に切り替わってくるころには、ipadで今まで気になっていた
政治経済ブログなどを読んだり、(これ普段なかなかできません)映像を観たり、
少し勉強したり、そんなことをしていたんですが、
本日の絵を描かずにはいられないビッグネタが飛び込んできました。


いやこれね。

3月7日の衆院国会質疑がなんかすごいことになってたらしくって、
民主党が存亡をかけてこの日

「海江田万里」

「岡田克也」

「細野もなお」(本名度忘れしたけどこれでいいよね)

最強の布陣()で質疑に当ったものの、それがことごとくオウンゴール、
本人気付いてないけどでっかいブーメラン刺さって全員額から血がだらだら、
みたいな状態で完全崩壊したということを知りました。

で、この国会中継、最初から最後まで、観ました。


野党になってどうやらこのまま座して死を待つことなく、
積極的なヒールとしてマスゴミというレフェリーを抱き込み、
あの政権交代よもう一度、という作戦なのか(今さらあほな作戦である)
見たところ彼らの基本姿勢は、ただ一つ。

「自民の反対をする」

ジミンガ右なら左。ジミンガ白なら黒。ジミンガ悪いジミンガ責任を。

もう自分たちのやってたことでもなんでも、
とにかく自民の出した案に反対し、成功を阻止し、
景気をどん底に突き落として自分たちが政権を取り戻す、という・・


おいふざけんなよ日本の復活の足引っ張んな、
とまともな日本人なら言うでしょうし、もう現に言ってます(笑)

しかし驚くべきことに、彼らは全くそれを意に介する様子が無いらしい。
全員が他の野党にすら憐れまれているような失笑を浴びているのに
あまり気づいていない。のかもしれない。


「参院選では政権交代しますから!!!!!!!」


と声を裏返して捨て台詞(本人決め台詞のつもり)を叫んだ海江田総裁
いいからおまえは裁判行って来い。

最初から最後までキーキーと声を張り上げてくだらん言いがかり質疑を
わめき散らした細野幹事長は、案の定、質疑中事務所に

ジャンジャンクレームの電話がかかってきたらしく(笑)

「確かに声は大きかったかもしれないけど私には主張する使命がある」

皆声がでかくてクレームしてるんじゃないっての。
わからんかなこの総身に知恵の回りかねてるウドの大木は。
しかもこの事務所悪質で、「細野の質問が酷過ぎる」とクレームしたら、

「じゃなんで安倍総理は前回腹痛でやめたんですか!!!!」

ってキレるらしい。

頼むから日本語の通じるスタッフ雇ってください。お願いします。
日本人の成り手がいなさそうなのはよくわかるけどね。


病の床にありながらこの三人に加え、辻本清美、玄葉光一郎、原口一博、
とこれらの「エース級」(ぷっ)の質疑も聴いてみたのですが、はっきりいって
そのあまりのスカムっぷりに熱が少し上がったかもしれません。

いや、回復期に観るべきものではありませんでしたね。
はっきりいって。



閣僚のときにまだなんぼかまともに見えた気がしたのは、
それは閣僚席にいてあおったり乱暴な口を聞いたり、ましてや切れたり、
それらがご法度であったからにすぎず、いやそのときですら閣僚席から叫んで

「閣僚が野次らないように」

って注意すらされていたような連中ですからね。
その縛りが解けた今となってはもはや言いたい放題。
思うがままに、心のままに質疑もヤジも生き生きと。

・・・もう滅んでいいから。明日にでも。


で、今日、この三人の質疑の聴き所をまとめてみました。
それではどうぞ。

海江田万里

(補正予算について)

「補正予算、本当に必要なところに使わず建設国債を使って
無駄な公共事業をしようとしている!」

アベ「地方まで恩恵を被るような成長のために公共事業必要です。
雇用の場も増やさないといけないし」

「そりゃわしらが子供の頃の話やw
どうせあまり人が通らないところの道とか作って金をどぶに捨てるだけw
俺らが『コンクリートから人へ』やったのにまた先祖がえりか?」

アベ「公共事業って・・・。防災、減災予算だろjk」

「そんなこと言ってどうせやりやすいことだけやって金をどぶに捨てるだけw
無駄だ!次世代へのつけ回しだ!」

太田「あんたなんか誤解してない?
1.8兆円のうち1.2兆円が防災・減災対策費用、あと調査なんだけど」

「たぶんそういうと思ってたから総理に聴いたんだ!」

アベ「ですからこれらはデフレ脱却のために・・・あのすみません、
静かに聞いていただけます?せっかくしゃべってるんだから。
金融政策をしていく中で地方まで隅々・・・・

すみません、すみません長妻さんね、そうやって何回も話の腰を
折られるとね、またもとに戻らないと説明できなくなるんですよ。
これね、本当にね答弁しにくいのでちょっと、目の前で、
いろいろいうのやめてくれませんか。
後ろから注意されてますよ?

大切なことは税収を増やしてデフレから脱却していくということです」

「総理は質問に答えていません!
造りやすい道路とか作って金をどぶに捨てることになる!
もういいです!総理おんなじことしか言わないからいいです!」



「公共事業は悪」言いたいだけでは?



(復興予算)

「コンクリート、人手資材、何もかも足りない。なぜですか」

アベ「我々自公政権には専門家がたくさんいますから、原因をすべて
明らかにしてきました。詳細は太田さんからどうぞ」

太田「政権発足2か月で生コンプラント1基建設済です」

「・・・・生コンの工場一つ作るってことでは全く足りないんですよ!
国交大臣だけでもだめなんですよ!
もし現地から復興遅れたって声がでたら潔く謝れ!」



(福島原発)

「われわれは第2ステップ終息宣言をした!
でも担当大臣は残したぞ。今の自民の担当はいるのか!」

茂木経産相「(ずいっ)俺がそうだ。
アンタは掌に忍の字を書いたり泣いたり大変だったなw
おれは言っとくが4号基の中にも実際入ってるんでそこんとこよろしく」

(びくっ)「汚染水の処理ひとつとっても政府が前に出なくてはいけない!
汚染水どうするのかもう話し合ったのか?」

茂木「そういうことを担当する部署を総括するのがわたしです」

「ということは話し合ってないってことだな?
東電は井戸を掘るっていってるけどそれはやってはいけない!
危ないんだ!
これはどうしたらいいかというと、
地下水と海水の間に遮蔽壁を作って・・・・(以下延々と工法説明)
東電と話し合ってやらなきゃいけないのになにもしてない!
どうなってんですか!なにやってんですか!」

茂木「いろんな問題があるから終息したとは言えないつったんだけどな。
あんたらだらだらやってたけど俺らまだ政権ついて2か月やど?

そこんとこはちょっと言葉の使い方が違うんちゃうか?

あんたら長いことやってきて何をしたんかさっぱりわからんが、
政府はすでにここに850億円予算を付けた。

ここに初めて予算を付けたのはわしらやねんけどわかっとるか?」

「次の質問行きます」



(原発廃炉)

「廃炉の説明を聞くと完全撤廃に10年かかるんですね。
わたしどもは30年代でゼロを目指すと決めました。
10年でゼロって遅すぎるんですよ!
代替エネルギーだってすぐにできるわけじゃないんだから。
もっと早くならんのか!これじゃ誰も納得しない!
さあ、いつまでにやるのかその時期を答えろ!」

茂木「オマエラ廃炉の年度目標だけ決めたかて、
その方法も方向性も決まってないのにどうするつもりやったん?
俺らは具体的に、政策も決めて実行していくつもりだからよろしく。

例えば現段階では7月に詳細な調査結果が上がってくる。
高性能の火力発電も造る。
シェールガスを効果的に活用することも検討中だ
全体を貫く電力システム改革を進めていく」

(このあたりでさえぎるヤジを飛ばしだし議長に叱られる)

「わたしは総理にお尋ねをしているわけど、
まあ、経産大臣が手を上げてこの答弁席に来たんですから、
まあ、経産大臣の答弁を聞いてもいいなっと思っておりましたけど、
あーんまり長く、やって時間を、費やされますと、こらわたくしも、
ガマンにも限度があります!!!(ホントーにこう言った)

わたしたちは原発事故収束の大臣を置いていましたけど、
やっぱりこれ、置いたほうがいんですよ。
申し訳ないけど経産大臣じゃダメなんですよ。(なんで?)
大臣、置くのか置かないのかお答えください。

それからいつ終わるのか年度をはっきり言うべきだ!言え!」

アベ「経産相で何が悪いの?簡単でいいじゃん。
それからこの3年集中的にやって短くなればいいとは思うし、
できるだけのことをやるけどじゃいつまでなんていえません」

「まあ、10年でやるというのは難しいと思いますから、
わたしどもはの参院選総選挙で当然のことながら
政権奪取を目指すわけでございますから
そりゃやらないということと同じでございます。(意味不明)
わたくしはそのように理解します」

…10年後どころか参院選後民主党があるのか?



(経済対策)

「強い日本を作るっていうけど、あなたの演説にはオバマの演説にあった
『分厚い中間層を作る』という言葉が無かった!なんでなかった!」

アベ「日本はアメリカではありません。わたしはオバマ大統領でもありません。
アメリカではそれを大統領が改めて言わなくてはいけない状況だけど、
日本はそんなこと言わなくたって常識だから」

「日本でもそれは大事だ!じゃ聞くけど、
『頑張る人は報われる』という所信表明演説のこの意味は?」

アベ「朝早く起きて一生懸命汗を流して働いて知恵も出して頑張って行けば
それに対応する対価が得られる社会を作っていくという意味です。
そういう経済状況をデフレから脱却して作っていくといことです。

自由民主党というのはまさにそういう層に軸足を置いている政党なんですよ。
真面目に汗して、そして家族を愛してさらには地域をよくしたいと願う、
日本の未来を信じている人によって支えられているのが
自由民主党ですから。

(明らかに民主党の支持母体が日本人ではないことへの含みが感じられた)


(揶揄して我々政治家がするのはそういうスローガンを叫ぶことじゃなくって、
具体的な制度や仕組みを作って、なぜ報われない人がいるかということを
議論する場じゃないですか!

わたしはデフレの原因は『分厚い中間層』が失われたことだと思う。
そう思ってないんだったら経済政策なんてできない!
なんでそれが失われていないって言いきれるのかオイ?」

アベ「そんなことないでしょ。
アメリカみたいなとんでもない金持ちもとんでもない貧困層もいないし。
デフレの原因は行き過ぎた円高です。今変わりつつあります。
政治は結果ですから。

民主党政権、残念ながら3年間やって

できなかったじゃないですか。


われわれは今2か月半だけど、これ、変わりつつありますよ?
その中において賃金を上げようという会社も出てきましたね。
これ、もうちょっとやらせていただけばどんどん変わってきますよ。

まさに、

日本の経済は

変わろうとしています。

国民の多くもそう思っています。
海江田さんも経産大臣として頑張ってこられたのは知っていますよ。
困難な内閣だったと思いますよ。

そのなかで、わたしは海江田さんは頑張ったと思いますよ。


わたしは民主党がやっていたことを総て
否定するわけでも肯定するわけでもありませんが、要はですね、

わたしたちは次々と結果を出していきたい。
このように思っております」

「・・・・・・・確かに今日も株が最高値を更新した。
為替も円安に向かっている。

ただ、これが結果だと勘違いすんな。
まさに市場で、実体経済じゃないんだから!
実体経済に影響を及ぼすにはまだまだ時間かかるから!

自分でも言ってただろ?
為替や株の動きで政治家は一喜一憂するなって?

(総理を指さしながら後ろに向かって)

い、今の話を聞いてると自分の手柄だみたいなこと言って、
そら、おかしいですよおおお!

そうでしょ?(しつこい)
一喜一憂してないんでしょ?
今一喜してたじゃないですかあ?

どおですかあええおい?(ホントーにこう言った)」

アベ「私は株価の水準に対しても為替の水準に対しても、
一回もお話をしたことは

あ り ま せ ん 。

要は、要はですね。
(外野で『今結果が出たって、結果が出たって』。言ってねーから)
どういう変化が出てくるかについてはあらゆる金融政策を進めて
まずは株価と為替に変化が出てきますよ、すると
インフレ期待が進んでくる。
企業が強調して賃金を上げると従業員が享受できるような社会ができる。

まさにそのいま第1段階に入ったじゃありませんか。

皆がだんだん実感をされているんですよ。
(この間ずっと『委員長』『委員長』と繰り返す)

(にやにやしながら)
「だからまだ結果が出ていないんですよ。(後ろに向かって)
結果が出たかに話をしているから、そこは違いますよと。
結果出てないんですよこれは。ね。結果これからですから」


以上


・・・ふう。


いや、安倍さん、ひとことも「結果出した」なんて言ってなくない?

「今我々の政策によって今景気が少しずつ変わりつつある」

「政治は結果である」

「しかし民主党は何もできなかった」

この三つを言っただけですよね?
おそらく三つ目を聞いて何かがはじけたんでしょうね。
この男の脳みその中で。
なんか途轍もなく高いだけのつまらんプライドみたいなもんが。

そのまま自分も一緒にはじけ飛んでどっかに行ってしまえ。

エリス中尉、今回の病気以降民主に対しては
思ったことをそのまま書くことにしております。
アグレッシブです。


本当はこの後、「企業に賃上げをお願いした」という部分を
「自分のブレーンみたいなとこにやらせた」だの
「税制で後押しって言っても個人にやらなくては意味もない」
だの、税制や経済対策以前に、円高を注視することしかしなかった
昼行燈経産相がいたけど、あれ自分なんじゃなかったけ?と思わず
胸ぐらをつかんで(汚そうだからやだけど)聴き質したくなるような
特大ブーメランが最後にはざっくりとささっていた、
元経産相の海江田万里民主党代表質疑でした。

さて。
今日はこの辺にします。
抱腹絶倒で聴いていたのでエントリ作成も簡単に行くかと思ったら、
意外と時間がかかってしまい、疲れました。

本当に、疲れました(怒)


というわけで、いよいよ面白くなる岡田、細野編、次回に続きます。


書きかけの防衛省編、旅行もまだまだエントリに上げたいのですが、
このネタが少しでも新しいうちにと思いまして。

エリス中尉一人で面白がっていては罰が当たる。


本当に民主党って馬鹿ばっかりだったんだ・・・・。
こんなんに二度と政権取らしちゃいけませんね。

・・ってか二度と取れない。(断言)
彼らの頼りにしているマスゴミも絶賛崩壊中だし、
なんか今じわじわと日本が変わっていっている気がします。





 



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1 Comments

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安堵しました (ミルママ中尉☆☆)
2013-03-12 09:43:57
おはようございますエリス中尉殿(^.^)

ご回復おめでとうございます。しかし、油断は禁物ですよ。治りかけが一番大事な時ですから。

病床に伏しながら国会中継をご覧になるという所がいかにもエリス中尉殿らしく、申し訳ないながらちと苦笑してしまいました。

ともかく、静養第一です。くれぐれもご無理なさいませんよう。

このコメントに対するレスは読み捨てて下さって構いませんよ^^





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