◎瘦せた筋肉の回復、プランク、禊
1.筋トレ
一か月前から上半身筋トレを始めた。ダンベル代わりに1.5Lペットボトル。時間は、一日10分で、メニューは、Caroline Girvanのyoutubeで、上半身ダンベル。
10 Min DUMBBELL UPPER BODY WORKOUT at Home
Caroline Girvanのよいところは、目線が、きっちり「教えてあげる」目線であるところ。小柄だが雰囲気も明るく説得力がある。
さて老境に入って生涯初めての筋トレ。最初の頃は、何度もペットボトルを落としそうになり、掌のひら周辺の筋や、ひじや二の腕の筋が痛んでいた。
この筋トレは、腕ばっかりだが、両腕を差し上げるポーズ
があり、これは自ずと臍下丹田にも力が入り、思わず両足を踏ん張る。天の鳥船など禊の神事では、“渾身で”という注意事項があるが、この踏ん張りこそが渾身だと思う。自重ではない運動にヒントあり。
もともと腕はほとんど筋肉がついていないような具合だったので、まだペットのダンベルを更に重くするまでには至っていない。ただ、腕全体の血行がよくなったっぽいことと、あおむけに寝た状態で両腕で頭上に本を開いて読めるようになったこと(40年ぶりか)が効果と言えば効果。
一般に筋トレは、筋肉破壊、修復の期間があるので、3日に一回程度がよいなどと言われるが、1日10分だけでもあり、ほぼ毎日やっている。カーリングの藤澤五月さんを目指しているわけでなく、主目的は痩せた筋肉の回復と身体全体の血行増加。
2.プランク
プランクもやり始めて1か月程度。最初は10秒だったが、今は50秒まで延びた。きっかけは、将棋の西山朋佳女流三冠が足痛のため長時間の坐り対局に耐えられず不自然な姿勢で対局していたのだが、治療のためテレビでプランクをいきなり30秒もやらされていたのを見たため。
プランクはうつ伏せで両肘を立てて胸から下半身を一直線に伸ばす姿勢を維持するもの。これで腹からお尻、腿にかけての血流がドッコンドッコンするもの。上半身と下半身をつないで、これほど血流を直接に動かすとは驚かされた。静止姿勢だが、重要なポーズだと思う。
3.古神道の禊の神事
禊の神事には、以下の5種あるが、合気道の植芝盛平の動画や、青森総鎮守善知鳥神社の禊(みそぎ)行事作法次第のYouTube
を参考にして、雄詰(をころび)の禊までは毎日やるようになった。伊吹の神事は、今のところ出口王仁三郎の説明に近い動画が見つかっていない。
(1)振魂の行事
(2)天の鳥船
(3)雄健(をたけび)の禊
(4)雄詰(をころび)の禊
(5)伊吹の神事
いずれも基本は、下方三チャクラである臍下丹田(スワジスターナ)強化を狙う行だが、そうではない部分も一部含まれている。
この夏の猛暑日も80日を超えた。涼しくなりかけた時に体調を崩しやすいが、今年は異常熱波の長い夏の後だから、余計に体調に配慮が必要だと思う。