一音成仏

2007年11月30日 | 健康・病気
ラジオ深夜便の23時半頃から始まる「ないとエッセー」の今週は、
「不思議な楽器”尺八”の魅力」ということで、
尺八演奏家 菅原久仁義という人が尺八のことを話していた。

尺八のことを私は知りたいと思っている。
尺八は持っている。一応、音は出る。
ケーナと同じ吹き方です。
ただ、指使い、息の入れ方が難しい。

人間は、西洋楽器の音は右脳で聴いている、
言葉や虫の声は左脳で聴くという。
尺八などの音を、日本人は左脳で聴くらしい。
西洋人は右脳だという。
尺八を吹いているとき、声帯は閉まっている。
尺八の音のかすれは、毛筆の筆のかすれと同じという。

話していることが興味深かった。
菅原氏が子どもの頃、尺八を習っている先生に、
「一音成仏」ということをよくいわれたという。
なるほど尺八らしい。

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