言い忘れたこと

2010年11月08日 | 健康・病気
朝、8時40分ぐらいに女房から電話がかかってくる。
地下鉄駅から会社まで歩く15分ぐらいの間に電話してくる。
夜勤の多い私はだいたい布団の中だ。
話すことはたわいもないことだ。
「一日がんばれよ」
「車の運転気をつけて」

電話を切って、何か言い忘れたことに気づいた。
(あ…、今日は11月8日だった)
32年前の11月8日の夕方、私と女房は初めて出会った。
2週間後、女房が私の4畳半のアパートに転がり込んできて、
翌年の2月7日(2・7のカブ、が好きで決めた)豊島区役所で入籍した。
金がなかったから結婚式は挙げてない。
新宿の三越で指輪を買って、近くの喫茶店で互いの薬指にはめた。

あのとき私が26で女房が21歳だった。
その私たちの双子の息子たちは所帯を持ち、現在4歳の孫までいる。
健康で今日まで生きてこられたことに感謝したい。
コメント (8)
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