倉本聰

2010年03月21日 | 健康・病気

昨日の昼、私は家でラジオを聴いていた。
「久米宏ラジオなんですけど」(TBSラジオ)という番組です。
このオープニングで久米宏が10分ほど話すのですが、
そこで倉本聰の番組のことを話し始めた。
あ…、オレはその番組観たかったんだ、と地団駄を踏んだ。
たしか、これは先週の木曜日にやっていた。
私は眠たくて見逃していた。
でも久米宏の語りがうまいので私は、番組を観た気になりました。
ここをクリックするとそれが聴けます。

ところが昨日の深夜起きていてテレビをつけると、
その番組の再放送をしているではないか。
倉本聰の創る世界[再] (NHK総合3/21(日) 01:50 ~ 02:40)
「▽富良野発・ドラマ制作の舞台裏▽脚本作りの現場に潜入!
▽75歳飽くなき挑戦に密着!」
私は、書きかけの九想話をほっぽり投げてその番組を観た。
(こんな暮らしをしているから、昼間がツライ)

脚本家・倉本聰が、NHKでは初めてのラジオドラマを作った現場を取材した。
もともと倉本聰は、東大を出てニッポン放送に入ってラジオドラマを作っていた。
評判になったのは、そのとき恋人同士だった寺山修司と九條映子を
ドラマの恋人役にして作ったラジオドラマで、
それは実際のその場所に行って録音したドラマだった。上野駅や不忍池などです。
不忍池での小声でのプロポーズ、リアルでした。
2人の坐るベンチの下に倉本がもぐりこみ録音した。
(これを久米宏が真似をしたのが面白かった)

そのあと、今回NHKでつくる自然破壊への警鐘をテーマにした
FMシアター「マロース」の現場報告だった。
倉本のラジオドラマへの姿勢はすざまじいですね。
セリフ収録や効果音作りのすべてに、
倉本流の"創(つく)るこだわり"がありました。

(NHKワールド プレミアム で3月27日(土) 9:10~9:58 から放送、
 とネットを調べたらありましたが、これは日本の人は観られないんですね。)

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