外国の誰かの詩

2007年01月05日 | 健康・病気
  夢はひとりで見るもののように、
  人はひとりで生きるものなのです。

ネット週刊誌「ZOUHAI 10000PAGES」に
清水哲男さんの「片手に夕餉をぶらさげて 14」に
書いてあったフレーズです。
「外国の誰かの詩に、」と書いてあるが、誰の詩なのだろう。

「うっとりするような美しい詩句だが、現実的には嘘っぱちである。
 嘘っぱちだからこそ、詩人はこんなふうに、
 それこそ夢見るように歌いたくなったと言うべきか。
 どんな人であれ、人はひとりでは生きられない。」
(勝手な改行お許し下さい)と清水さんは書いている。

人恋しくて淋しがりやの私は、
絶対ひとりでは生きていけないのは分かっている。
しかし、他の人間と一緒にいることが、
厭になることがたびたびある。
そんなとき私は、
(ああ…イヤだ。もうひとりで生きていこ)と、
酒を飲みながら自分にいいきかせる。
そんな私には涙の出る詩句です。


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