中年の星

2007年01月29日 | 健康・病気
クローズアップ現代「41歳ボクサー中年の星・世界へ」
(NHK総合19:30~)を観た。
世界を狙っている41歳のボクサー西澤ヨシノリをとりあげていた。

西澤は現在、東洋太平洋ライトヘビー級王者だ。
明日、その防衛戦があるという。
彼は今春、世界タイトルに挑むと宣言している。
日本ではボクサーの定年は37歳と決められている。
現チャンピオンの西澤は条件付きで定年延長が認められている。
その条件は「負けたら引退」ということだ。
彼には後がない。
西澤の試合には、全国から中高年のファンが集まっているという。
ファンたちは西澤を「中年の星」と呼ぶ。

西澤は、トレーニングのため坂道を登っているが、
そこを28歳のときは50分以上かかっていた。
今は、そこを44分56秒で登っている。
食事をするとき、歯を磨くとき、彼は左手を使っている。
それで右脳を刺激して、左右の腕の力の平均化を狙っている。
西澤の身体能力の分析をしたスポーツ医学の権威である医師によると、
西澤の肉体は進化しているらしい。

明日の試合、勝ってくれよ“中年の星”西澤ヨシノリさん。

コメント (4)
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