腰痛物語

2007年01月12日 | 健康・病気
9日の九想話で腰痛のことを書いた。
そして「いろり端」で腰痛の話題になり、
そういえば私が腰痛になったことを書いてないな、と思った。
でもまてよ、これまでの九想話に書いてないのかな、と心配になり、
今ずーっとさかのぼって探してみたがないようだった。
2002年の6月7日に「たばこと腰痛」、
2006年4月24日に「腰痛」というのを書いているが、
腰痛になった原因のことは書いてない。
同じことを2度書いては申し訳ない。
これまで書いてないようなので今夜書きます。

忘れもしない、私が腰痛になったのは27歳のときです。
息子たちが生まれた1980年なんですね。
秋だったと思う。
うちは双子なので何をするにしても大変です。
その中で、風呂に入れるのも大騒ぎでした。
なにしろ一人ではできない。
私が風呂に入り、女房が息子たちをもってくる。
一人を入れて、またもう一人です。

息子の頭を左手で支え、身体をお湯に浮かしてやると
息子は気持ちいい顔をしている。
ときには大きなアクビなんぞをする。
そんなときは幸せな父親を演じているななんて思いました。

ある夜、湯舟から立ち上がり、女房に息子を手渡そうと身体を回転した。
そのとき腰を捻ったようでものすごい激痛に襲われた。
なんとか風呂から出たものの、それから身体が動かない。
翌日会社を休んで接骨院に行った。
あのときは東京の高島平団地に住んでいた。
(あの頃の高島平団地は飛び降り自殺の名所で、
 私も“新鮮な”死体を見たことがありました)
歩いて10分ほどの接骨院に何分かかっていったことやら、
それから1週間、会社を休んだ。
治療師から「腰部捻挫ですね」といわれた。

これが腰痛のはじまりです。
私は前年に結婚していた。
所帯を持って朝昼晩まともに食事を摂れるようになった私は、
1年間で10キロ太って、60キロから70キロになってしまった。
腰のまわりついた肉が腰に負担をかけていたんですね。
それがぎっくり腰の原因のようです。

それから現在までいくつもの接骨院、整形外科に通い、
いろんな治療を受けてきた。
マッサージはもとより、鍼もやりました。
その中で、私に一番効果があったのがお灸でした。
これでなんどか助けられた。
現在受けている整形外科の治療はあまり効果がないと思う。
たんなる気休めかな、と考えている。
でも、いかないよりはいいです。

こんなことで私は腰痛になりました。
みなさん、気をつけて下さい。
太りすぎは腰に良くないようです。
現在私は、70キロです。

コメント
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