ティッシュペーパー

2005年10月28日 | 健康・病気

先週、いつもよく食料品を買う
ディスカウントスーパーのレジの近くに、
5箱150円のティッシュペーパーが
山積みして置いてあった。
(これは安い!)と思った私は迷わず買った。

ここは、商品の陳列はダンボールのままするという店だ。
レジ袋は有料(10円)で、そのかわり価格は安い。
このチェーン店のえのきだけの仕事を、
私の作業所ではやっている。
うちで賞味期限のシールを貼った
えのきだけを見るのが楽しみでよく行く。

このティッシュペーパーを使ってみて、
ちょっぴりショックだった。
長さがちょっと短いのです。
九想話を書くために長さを測ってみたら、
普通のものより3センチ短かった。

私がいつも買っているティッシュペーパーは、
だいたい5箱198円というものだ。
とうぜん会社名なんて聞いたことのないメーカーだ。
これだってずいぶん安い。
普通、250円前後のプライスがついている。

女房にいうと
「私は短くてもかまわない。安いほうがいいわよ」という。
私は、使うたびに貧しさを突きつけられるようで辛い。
紙質が落ちるのは我慢できる。
しょせん鼻をかむだけのものだ。
アレルギーの私は年がら年中鼻をかんでいる。
しかし、この3センチ短いのには困った。
私は、ティッシュを2つに折って鼻をかむのだが、
心持ち“面積”が狭い。
鼻汁の量が多いと、手につくことがある。
そうするともう1枚使うことになる。

これでは厳密に考えると使用枚数が多くなり、
“高い”ものとなる。
こんなことを50過ぎた男が
みみっちく思っているのが情けない。
5箱使い切るまで、このことを思い続けなくてはならない
我が暮らしの貧しさがイヤだ。
安いものを追い求める私の精神の“貧しさ”が悲しい。

コメント
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