ハルとナツ

2005年10月06日 | 健康・病気

ここんところドラマなんて観ない私が、5日間も
「放送80周年記念 橋田壽賀子ドラマ」を観てしまった。

悪くはなかった。でもな…。

シナリオはよかった。
胸が熱くなったところはいくつかあった。
役者もよかった。
しかし、NHKドラマなんだな。
演技がクサイ。
これは演出家のせいでしょう。

長い年月のドラマは難しいと思うが、
登場人物の年のとりかたが不自然だ。
一貫性がない。
植物にプラスティックを接ぎ木したようだった。

ドラマのできの批判はこのくらいにして…。
ブラジルに移民した人たちの
苦労の100分の1ぐらいは理解できた。
ほんとうに大変だったと思う。

前の会社にいたとき、
私は日系のペルー、ブラジル、チリ、アルゼンチン
の女性たちと仕事をしていた。
九想話
1999/4/28「Adios,hasta la vista」
1999/11/22「ふるさとの音楽」
2000/4/19「さよならゴメス」
2000/7/24「ディナダ」
2001/9/19「さよならロウルデス」
などに彼女たちとのことを書いてきました。

あのとき彼女たちがなぜ
日本に来て働いているのかくわしく知らなかった。
そのことをこのドラマで初めて知った。
そういう意味では、勉強になったドラマでした。

 

コメント
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