2005年10月14日 | 健康・病気

荻の葉をよくよく見れば今ぞ知るただ大きなる薄なりけり 

『野守鏡』という鎌倉時代成立の歌論書が載せている、
京極派の総帥京極為兼作とされる一首だそうです。

私の本名は、「荻原」といいます。
よく「萩原」に間違われてしまう。
何年か前にもこのことは九想話に書きました。
それで「荻」という植物に興味があります。
「荻」というのは俳句の季語にもある。
それなのに私は見たことがない。
いや、見ているかも知れないですね。
薄(すすき)とよく似ています。
ここに荻の写真があります。

このサイトに沢山の荻の歌がありました。
ここは9月に閉鎖され、来年には消滅するそうです。
もったいないです。

コメント
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