pure's movie review

鑑賞した映画の感想です。

ハリー・ポッターと炎のゴブレット

2010-12-30 16:45:53 | アメリカ映画(は行)



2005年 アメリカ作品 157分 ワーナー・ブラザース配給
原題:HARRY POTTER AND THE GOBLET OF FIRE
STAFF
監督:マイク・ニューウェル
脚本:スティーヴ・クローヴス 原作:J・K・ローリング
CAST
ダニエル・ラドクリフ ルパート・グリント エマ・ワトソン マイケル・ガンボン


あぁー、またこの作品でハリポタシリーズ、ギブアップしちゃいそう…。これじゃ前回と同じだよ…。でも、内容だけじゃなく画面全体が終始暗くて眠気を誘われる… もう少し作品全体のテイストを明るくして欲しい。たまに画面が暗すぎて、何が起きてるのか分からないシーンもあるんだもん。

前作から代わったダンブルドア役のマイケル・ガンボン。この作品でよりいっそう違和感を感じました。ダンブルドアの教育方針って、生徒に何かと強制はしない、自発的なものを何よりも重んじるよね。いつも生徒達を温かい目で見守る優しい校長先生、ダンブルドア像を最初の2作品でリチャード・ハリスが見事に作り上げた。でも、マイケル・ガンボンの校長先生は怖いっ ハリーにお前が犯人だと決め付けたような強い押しは、なんだかダンブルドアと結びつかない行動でした。まぁ、原作を読んでないので、そこはただ原作に忠実なのかマイケル・ガンボンの雰囲気や演技から感じた違和感なのか分からないけど…。

1作目から続いてる子役達も、だんだん演技力が問われるような年代になったね。前作くらいまではどんなシーンでも可愛いなと親心で見れたけど、もう14歳にもなればそれはちょっと許されない…。正直ハーマイオニーのエマ・ワトソンの演技がオーバーアクトで目についた。いつでも同じ調子でギャーギャー。横でうんざりしているロンのルパート・グリントはすごくうまいなぁ、と思いました。ハリーは、もうダニエル・ラドクリフがどうこうというより、ハリー・ポッターにしか見えないんだけどね

さてさて、次の「不死鳥の騎士団」は初挑戦だ…。ついていけるかな…。

【字幕翻訳:戸田奈津子】


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