年を忘れられるか？

久しぶりに電車に乗って外勤に行った。今日は忘年会の日で帰りに車の運転ができない関係上、これがベストであろう。
仕事が終わった後は、地下鉄で会場に移動して忘年会に参加してきた。ずいぶんとおしゃれな感じのするバーで、去年とは少し趣が違う感じがした。赴任してから2ヶ月程度しか経っていなかった去年とは違い、1年以上になったのでわりと知っている顔も多くなり多少は居心地はよくなった。ただし、こういう会での居心地の悪さは昔からあまり変わらないのでそれが根本的な問題ではある。

ふわふわとした感じ

当直明けの勤務は何となく地に足が着かない感じがする。決してめまいなどではないのだが、何となく集中力を欠いたような感じである。
カンファもあったが、今回は高次機能障害の人が多かったのでわりと面白かった。あまり手元にいい本がなかったので、今度いくつか買ってしっかりと勉強してみたくなった。今更という感も否めないところだが。

急な変更

今日の当直は組む相手が急遽変更になり、わりとできる研修医に変わった。変更前とは雲泥の差でありだいぶやりやすくなった。この病院の研修医は当日急遽当直することになってもあまり動じた様子がないのがすごい。当直以外の時でも病院に泊まり込むのが多いせいだろうか。
今月は救急外来を4人の研修医が回っているので、基本的にどの時間帯でも少なくとも1人はいてくれてとても助かる。2月までは救急外来は安泰である。
今日は今のところ入院が1人。そう悪い流れではないようだ。

保険のお話その２

アルバイトの合間の貴重な丸一日の休日であった。
今日は別のFPの人とお話。嫁さんと2人で主に新しい医療保険について聞いてきた。あまり保険に避ける金額が多いわけでもない現在の家計を考えると、一気に色々と入る必要はなく優先順位をつけていったほうが良さそうだ。全部同じ会社のものに入る必要もないので、それもまた検討しなくてはいけない。今日はだいぶ現実的なところまで話を煮詰めていけたので、イメージもわいてきた。次あたりで少し決められるかもしれない。
あと、新宿で妹に誕生日プレゼントを買った。今年は腕時計で気に入ってもらえるといいのだが。

保険のお話

今日は研修医の発表会があり、最後まで聞いていたかったのだが用事があり中座せざるを得なかった。私が研修医の時にもこういう発表会があったのだが、時期が3月の終わりで卒業式を兼ねたようになっていたのだが、この病院では12月のはじめという、なぜこの時期なのかよくわからない時期にやっているらしい。
さて、今日はFPの人と各種保険について話をする機会があった。世の中には様々な会社の様々な保険が出ていてなかなか選択に困るのだが、そろそろ入っておかなくてはいけないと考えはじめ、ここしばらく情報収集をしているところである。たまたま機会があったので今日は少し時間を割いて話を聞かせてもらった。
少し下調べをしておいたので、割とスムーズに話ができたので勉強になった。ただ、それをまず選ぶかはこれからの課題である。

手直しの仕事

明日が研修医の発表会ということで、何人かからスライドの手直しを頼まれた。傍目八目というわけでもないが、一度別の人に見直してもらうというのはわりと自分でも気づかない誤りを指摘してもらえることが多くありがたいことである。内容そのものというよりは文面や表記といったところを見てもらいたいという趣旨のようで、それであればどちらかというと国語の問題なので何とかしてあげられる。
いつの間にか自分が手直しをする側に回ってしまったことに気づかされ、一人で苦笑いしたのは余談である。

先行きを考えるとき

12月になり初めての外来。今の病院にいるのは来年の3月までなので、フォロー間隔によってはそろそろ引き継ぎなども考えなくてはいけなくなる時期である。おそらく私の後任が医局から派遣されてくるものと思うが、それが誰なのかはもちろんわからず、来ない可能性もなくはない。今は2ヶ月後フォローでも2月にまた来てもらうからいいのだが、その先この外来枠がどうなるかもまだはっきりしないので今のところは誰も入れないようにはしている。

珍しいこと

今日の外勤は12時台に誰も来ないという珍しい状況になった。全体的に来る人も少なく、のんびりとできる貴重な時間であった。今の外勤先はやや遠いことを除けばそれほど悪いところではなく、いい外勤先である。
本業に戻った後も大した電話はなかった。人がいないときに限って何かが起こることが多い気がするのだが、いるときもいないときも今日は大したことが起こらなかったようである。

進行の度合い

今日のカンファでは新しく入った脳梗塞患者を出したのだが、反響はあまり大したものではなかった。ただ、先週の地方会の発表は大絶賛で我々としては一安心といったところである。
今日のトピックはそんなことではなく、先日腰椎穿刺を注意深くやった患者のことである。どんどん症状が進んでいて、かなり認知機能も落ちておりさらには日常生活動作までも怪しくなっていた。脳波もだいぶ気になる波がでてきていて、悩ましい。

気がついたら

今日は内科の初診外来の日だった。12月のはじめで何かと忙しいはずの日ではあったが、午前中いっぱいは少なくとも外来で足止めだった。どういうわけかギラン・バレー症候群疑いの人を待期的に診させようとしてきたが、それは急を要する可能性があるので他の先生に診てもらうことにした。ただ、腰椎穿刺を外来でやることになったのでそれだけは自分でやることにした。
外来診察の合間にふと自分のPHSを見たら電源が入っていなかった。道理で鳴らないわけである。朝病院に着いてから電源を入れたはずなのだが、何かの弾みでスイッチが押されてしまいオフになってしまったのだろうか。