かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

時間に追われる移動

2011年11月17日 23時23分52秒 | 医者仕事
今日はいつも通り外勤をこなした後、日本海側まで日本列島を横断する移動をしなければならなかった。行き先は福井で何のためかというと学会に出席するためである。自分が発表するので会場がいかに遠かろうと行かざるを得ない。
さて、外勤先は渋谷なので山手線で品川まで移動するのだが、この電車がまた混んでいて閉口した。平日の昼間の混み様は昔と全然変わっていない。品川から新幹線に乗った。福井まで行くには乗り換えなしでは行けないので、オーソドックスに米原で乗り換えることにした。
なので、乗る新幹線は「のぞみ」ではなく「ひかり」になり、ついぞ止まったことのなかった駅にも止まるところがいつもとは少し違った。木曜日はいつも昼が遅くなるのだが、この日は新幹線に乗ってから食事をした。時刻にすると4時過ぎということになるだろうか。そのあと当然のように眠くなるわけだが、寝過ごすとえらいことになるのでうつらうつらするくらいで我慢した。
米原に着く頃には外は真っ暗。そこから在来線の特急に乗り換えて福井に行くのだが、外が真っ暗では面白くない。家から持ってきた新聞を読んだり、ぼんやりして時間を過ごした。福井駅に着いたら夜の7時を過ぎていた。あまり空腹感もなかったので、そのまま宿に直行した。疲れているだろうと思い、宿は駅の目の前にあるところにした。
ホテルの部屋の中で、明日の発表の練習。なんとなくシュールな光景に思えた。持ち時間は6分。昨日寝ぼけながら作った読み原稿には意味不明な箇所が多々あり、全然役に立たなかったのであちこち書き加えて練習をし直したら時間内に収まった。
あとは実際にやるだけ。そう思わなければやっていられない。