ここしばらくの流行としてインフルエンザはたびたびあるのだが、診る側からするとインフルエンザとわかれば話は簡単である。抗ウイルス剤を出して、あとはそれまでのつなぎとして対症療法ということになるからである。迅速検査陽性であればそういう風にトントン拍子に進むが、問題は陰性の場合。迅速検査は万能ではなく、偽陰性は十分に有りえる。総合的に評価することになっている。つまり、話を聞いてあやしければそれでもインフルエンザと考えていいことになっている。
とりあえず、あやしければアセトアミノフェンにとどめておいて、NSAIDは使わないようにする。そのあたりが妥当なところだろうか。
当院ではタミフルとイナビルがあるが、現段階ではどちらでもいいようである。
とりあえず、あやしければアセトアミノフェンにとどめておいて、NSAIDは使わないようにする。そのあたりが妥当なところだろうか。
当院ではタミフルとイナビルがあるが、現段階ではどちらでもいいようである。