国際情勢の分析と予測

地政学・歴史・地理・経済などの切り口から国際情勢を分析・予測。シャンティ・フーラによる記事の引用・転載は禁止。

福井日銀総裁叩きの世論操作は、来るべき米国バブル経済崩壊への対処か?

2006年06月25日 | 日本国内
◆福井総裁、いい加減ほって置いてあげたら・・・

ライブドア問題 / 2006-06-21 05:28:24

しっかし相変わらず福井総裁に対する風当たりは強いようで、ほんともういい加減にしたら、って思う。
最初に投資した1000万が今幾らになっているかだの、社外重役を務めてた会社の株が今幾らになっているだの、ほんと人の財布の中身を覗いて喜んでいるのと同じじゃない。
特に株式に関しては、それだけまともな企業の社外重役を勤められていた、って事の証左でしょうが。だから株式価値が上がっている訳で、それは誰をも責められるようなことでは無いと思うけど。
そしてファンドの方だって一時は元本を下回っていた時期も当然あった訳で、仮にこの問題がその時出ていたら、なんていう「たられば」論議は意味が無いって分かっていても、ここまで責められたらいい加減そうも思いたくなるよなぁ、と。

中央銀行って言えばかつて、かれこれ10年くらい前になっちゃうけど、最初のスイス赴任時に、一時債券ビジネスにも関わっていて、その勢いで、どうせなら中央銀行ってのはお客にならないかなぁ、と考えて、ほんと正面突破でようやく辿りついた方にアポを頂いて、そしてそこへ当時の現地法人の社長と一緒に訪問して色々とお話を伺って、まあ結局お客にはならなかったけれどそこで得たその方とのコネはその後も東京から役員とかが来た時の表敬訪問に随分役立った、って事があった。
その方当時は日本語で言う「政策委員」の方で、立派な個室を持っていて、そして何より物凄い品がある老紳士だったのだね。
そして今日何気なくニュースを見ていたら、なんと彼は今スイス中央銀行の総裁になってるって事を知ったのだが、要は何が言いたいかって言うと、彼だって自分の財産はしっかりとスイスのプライベートバンク等にて運用しているのは間違いない、って事だ。
これだけ世界的に悪名高きスイスのPBだけど(笑)、だからと言ってその財布の中身を覗かれるなんて事は今後1000年の月日が経ってもありえないだろう、って。
中央銀行の総裁になるんだから、特に我が国ではその審査に相当な時間を掛けるだろうし、そして基本的には疑わしいような行動が過去に無いわけで、つまりご自身の資金運用だってきちんとしたルールに乗っ取っていれば誰も本来なら問題にもしないはずだよね。

それに対してあの鳩山さんだの小沢さんだのはほんと鬼の首を取ったような騒ぎ。
しかしながら、コメント欄にもあったけど、それじゃあ身内の松井議員は良いのかね?

『民主党の松井孝治参院議員(46)=京都選挙区=が20日、京都府庁で記者会見し、証券取引法違反容疑で逮捕された村上世彰容疑者(46)が代表を務めていた村上ファンドの関連会社から秘書給与の肩代わりを受けていたことを認めた。また、本人も平成12~14年に、村上容疑者の関連会社と雇用関係にあり計約160万円の給与を受けていたほか、同ファンド側に出資していたことも明らかにした。
松井議員は「世間を騒がせおわびしたい」と謝罪したが、進退については「職責をまっとうすることが私の責任」と述べ、議員辞職などの可能性を否定した。
松井議員によると、給与の肩代わりを受けた秘書は2人。いずれも13年から翌年にかけてで、給与肩代わりの額は計約150万円としている。
村上容疑者と松井氏は東大の同窓で旧通産省の元同僚。
                   ◇ 
 民主党は20日午前の役員会などで、松井議員の問題について、説明責任を果たした上で、政治献金としての処理を怠っていた政治資金収支報告書を修正すれば「それほど大きな問題ではない」として党としての処分などは見送る方針を固めた。』

こんな餓鬼の喧嘩でもこれほどレベルが低くないぜって言う論理が本当にまかり通っちゃうの?
村上氏に志があった頃に村上ファンドに出資したことより、その逮捕されちゃったご本人の会社に雇用されてて、されに秘書まで給料もらってた方がどう考えても分が悪いんじゃないの??
それに対して総裁は、当初の1000万すらも寄付するとかおっしゃっているのでしょう?何だか怪しげな感じでもらった秘書や自分の給料なんて、1000万に劣るし、返す必要も無いし、だからなんだか書類を修正すればそっちは済んじゃうの?
そんなの将来子供に聞かれたらオトーさんは一体なんて答えれば良いんですか?
さらに一国を代表する政治家の先生がファンドに出資する分には何もお咎めが無くて、総裁ご自身が就任前の民間企業に居た時に出資したのは天下の罪悪なんて。。

だから民主党ってほんと嫌い。やってることと言ってることがこれほどはっきり違う政策集団なんてはっきり言って不要だね。
福井総裁に対してけしからん、と思っている方々はこの問題との対比をどうお考えなのかとても興味がありますな。
さらにこの松井議員の記事の扱いってほんと小さいし。

加えて笑ってしまったのが、この記事。
『長野県の岩田薫・元軽井沢町議が20日、福井総裁を証券取引法違反(インサイダー取引)などの疑いで東京地検に告発した。
 岩田元町議は告発状で、福井総裁が今年2月、同ファンドに出資の解約を申請したことについて、(1)捜査情報を入手した(2)株価下落が予想される今年3月の量的緩和政策の終結を知り得た――結果だったとし、インサイダー取引にあたるとしている。
(中略)
 一方、千葉市の会社顧問の男性(52)は「総裁になるからには、株を手放し、身辺をさっぱりしてからなるもんだと思っていたから、こんなに株を持っていたのは意外だ」。東京都江東区のメーカー勤務の男性(56)は「投資目的ではなく付き合いで買ってる感じだ。ライブドア株とかを持っていたらもっと騒ぎになったはずだ」と話した。』

まずこの元町議さんって何者なんですか?
特に(2)に関して盛んにこれでインサイダーが言われているけれど、3月の量的緩和終結後の株価の動きってのをちゃんと見てよ、この間も書いたけれど。
それにさ、個別銘柄のインサイダー情報なら分かるけど、これらマクロ的な情報ってのを自身の株式運用に活用しようってのはかなり大変な話だと思う。
個別の銘柄が明日上がるような話を今日知ったら、それはインサイダーだろうけれど、中央銀行が何か政策を変更する、って事を事前に知り得ても、果たしてそれらの情報が一体どの銘柄に覆いかぶさってくるのかを判断するのなんて、一流のストラテジストやらエコノミストだって出来ないって。
相場全体が上がるか下がるかにしたって、大体それらの政策自体、実際にそれを政策決定する前からそれとなくマーケットでは噂になって、そしてそれらの噂をマーケットは徐々に織り込みに行くわけだから、いざ政策決定が公になった時にはかえってくすぶっていた悪材料出尽くし、って事で相場が上昇するなんて事だって日常茶飯事な訳で。
それを持ってインサイダーとするならば、もう根本的に何かがおかしい、って言わざるを得ないと思うよ。
さらにインタビューを取ってるその方々の受け答えのなんと稚拙な・・・
どこの記事だか忘れちゃったのでちょっとすみませんけれど、それにしてもそんな下らないインタビュー結果を載せてるってこと自体、もう何をかいわんや、でしょうが。

そして、それに絡めは出来ないのだけど、本日の立花証券の誤発注ね。
果たしてマスコミが大騒ぎしたように、この誤発注にて当然利益を取った人が出て来るのだろうけれど、その後の各方面の対応が楽しみね。
この件に関してはまたゆっくり書くけどね。
http://blog.goo.ne.jp/kooni84/e/9b9b70b6b3ef69d35707b1ebe912af01

◆福井総裁が村上ファンドに投資しちゃいけなかったの?
[ 07:40 ] [ 雑談・四方山話 ] [ スライドショウ ]
ついでにひとつ四方山話を。
最近福井総裁が村上ファンドに投資してたことが問題にされてるのでここで簡潔に触れておく。確かに日銀総裁に就任したときにすべて身奇麗にしておけばよかったという話は議論としては分からなくはないが、民間時代に村上さんの哲学に賛同して投資してたこと自体には何の問題があるのかよく分からない。ここは法治国家でしょ。道義的責任論はポピュリズムでどうにでもなるので筆者は与しない。

全部現預金にしておくべきだっていう人がいるけどさ、日銀は中央銀行なわけですよ。もし彼が預金してる銀行が不良債権問題で仮におかしくなって、預金保険の対象外だったときに日銀特融やれる可能性があることのほうがよっぽど問題になるんじゃないのかねぇ。日本国債だけ持ってるしかないのかな。

ゴールドマンのポールソン会長が財務長官に就任するに当たってGSの株を全部売ってからじゃないと就任しないのに比べ(まあ彼はFRB議長になるわけじゃないけど規制の理屈は同じ)、日銀はなんだ、やっぱりアメリカは進んでて日本は駄目だ、福井辞任しろと管を巻いてる市場関係者・評論家もいるとのことだけど、あれはポールソンの保有してるGS株が金融機関の株で金融政策に利益相反が出る可能性を摘んでるだけ。実際ポールソンはGSという個別株企業のCEOだったわけだからこの規制は正当だとおもう。福井さんがもってるのはファンドで自分のコントロールなんてまるで利かない規模だし、投資先選定に関与もしてないしそもそも金融機関への投資無いでしょ?

マスコミも調べてから書きゃいいんだけど、FRBのウェブには従業員は別に株買ってもいいとはっきり書いてるんだよね(こちらを参照)。ただし預金をとる法人およびその関連会社の株(ようするに銀行とその関連機関)、およびFOMCの情報にアクセスできるものは国債引き受けディーラーの株(ようするに証券会社・銀行の株)は買っちゃいけないと書いてある。もちろん総裁は従業員よりはるかにえらいから多少厳しくてもいいけど、すくなくともポールソン長官がGS株持ってるのと福井総裁が村上ファンドもってるのは全然話が違うとおもう。ま、政争に巻き込まれうる立場にいる総裁が下手打ったのは事実だろうし、これがマイナーな議論なのはわかってます^^;。でも金融のトップだからみんな同じだ、そんな難しい話したって一般のひとはわかんないよ!てことに有名キャスターふうに言えばそうなるんだろうけど、筆者は一般の人にも違いがわかるとおもうけどねぇ。

福井総裁が何を保有してるのかは知らないけど、結論として今後は金融機関の株の購入、えらいひとは個別株の購入全部、あと特定の通貨(ドル預金とかね)への個人での投資、ぐらいを禁止しとけばいいんじゃないのかなとおもう。インフレリンク債とか長期債はどうかなあ、むしろ持っててもらったほうがインフレにしないというインセンティブは働くよね^^)。あ、でもデフレにする誘引が働くか。速水前総裁は長期債たくさん持ってたのかなあ(笑)。短期債は理屈上まずいかも。日銀が直接コントロールできる対象だからね。
いろいろ考えるとむつかしいけど、自分が意思決定に影響を及ぼすことのできない人がやってるファンドくらい問題ないと筆者は考える。
[ 更新日時:2006/06/19 07:52 ]
http://www.doblog.com/weblog/myblog/58476/2621750#2621750


◆スキャンダルで福井総裁を内定取消に追い込もう!
330 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん 2006/06/22(木) 12:56:58
なんかこれ見ると、
就任時の前年(平成14年12月)運用実績は儲かるどころか赤字なんですけど。。(汗

福井総裁の村上ファンドへの拠出金の状況
http://www.boj.or.jp/type/release/zuiji_new/un0606d.htm

総 裁 記 者 会 見 要 旨
http://www.boj.or.jp/type/press/kaiken/kk0606c.pdf

(総裁) なぜ持ったかということについては、繰り返し国会でご説明したところでありますが、利殖を目的にしたものでは初めからありません。もしかしたら一文もなくなるかもしれないお金として拠出したわけです。村上ファンドというのは非常に金を儲けるファンドであると、お金を出した時に考えたことは全くありません。

20日午後、日本記者クラブで講演 日銀総裁質疑応答要旨

――村上ファンドへの資金拠出問題について、国民の声は厳しい。なぜ拠出したのか。
「1990年代は日本経済全体の閉塞(へいそく)感が強く、若い人が新しいことに立ち向かうことに尻込みしていた。突破口を開こうという人はサポートしないといけない。デスクワークだけでなく、自分の考えに沿って動く若者をサポートしないといけないと思った。村上世彰氏が官僚という立場をなげうって旅立つときに、サポートした動機はそれ以外になかった。村上氏が法令違反をしたり、逮捕されるようなことは予見できなかった。不明を恥じるしかない」

こういう発言は一切報道されません・・
http://money4.2ch.net/test/read.cgi/eco/1046177772/330


【私のコメント】
マスコミの福井総裁叩きの大合唱はどう考えても馬鹿げている。明らかに世論操作を目的としたものであろう。インサイダー疑惑との非難もあるが、短期金利を変化させることで借金の多い会社の株は値下がりするだろうが無借金経営の会社の株なら利息収入増加で値上がりする事も考え得る。そもそも、短期金利を変化させることが職務権限である事を考えれば、預貯金・借金を保有している人間は全て影響を受けるわけであり、株や投資ファンドがインサイダーで違法ならば預貯金・借金も同様に問題であろう。これからの日銀総裁は、預貯金も借金も持たない浮浪者から選出するしかなくなるが、それが果たして日本の国益に繋がるだろうか?

この福井総裁叩きが世論操作であるとして、その目的が何かということが気になる。

日銀は既に量的緩和を急速に解除して世界の金融市場に大激震を与えた後であり、量的緩和の解除の是非は目的ではないだろう。また、日銀が金利を引き上げるとしても、それは小規模なものに留まるはずである。米国や欧州を含め世界中で金利が引き上げられている以上、日本と諸外国の金利格差は不変であり、多少の金利引き上げで世界の金の流れに大きな変化が出るとは思えない。日銀総裁は独裁者ではないので首をすげ替えても急に金融政策を変えられないだろう。

★来るべき米国バブル経済崩壊に備えて、日銀の信認を低下させるのが目的?

米国ではFRB議長交代時に、新任議長への信認の不足を理由に金融市場の混乱が起きることが恒例となっている。これは、前任者の残した負の遺産を混乱収拾時に一挙に解決するという目的があるのだと思われる。とすれば、近い将来にドル暴落や米国株暴落といった米国金融市場の大混乱が起こりバーナンキ新議長への非難が高まると予測される。日銀の信認も前もって低下させることで、FRBの信認低下による円高ドル安が進行し過ぎない様にする、あるいは日銀の政策を金融緩和に豹変させることを容易にすることが目的ではないか?


消費を楽しむのがアメリカ人です 」によれば、現在の米国の庶民の不動産担保ローンの利用残高の激増は、1990年代の米国企業のバブル景気末期の借金激増と非常に似ている。このブログの著者は「①真面目に借金を返す、②来年は借金の金利が下がる、③ガソリン代が下がる、④給料が増える、という組み合わせで、1年~2年のやりくりをするのだと、私は思ってます。でも、アメリカ人は消費をなかなかやめません。」と言っているが、これは事実上不動産担保貸し付けを利用している米国市民の多くが破産することになりかねないと言っているのと同じである。


また、6月20日のGMの格下げ報道があり、今日は米国のヘッジファンドのインサイダー疑惑が報道されたが、この辺が発端になって米国の金融市場が近日中に大混乱するシナリオがあり、それを日本国民の目から隠したいという可能性もある。

【米国発の世界の金融市場の大混乱が日本国内に波及するとどうなるか?】

自分が最も注目すべきであると思うのは、外資系金融機関は、日本の預金保険制度の対象外であることである。つまり、何らかのきっかけで日本に存在する外資系金融機関の日本支店が取り付け騒ぎにあい、提携する郵貯や銀行の支店でもATMの前で金を下ろせなくなった預金者が騒ぐというような事態が迫っているのではないかということである。外資との連想で新生銀行等の外資所有国内銀行も余波を受ける可能性がありうる。



【関連情報】
★外資系金融機関は、日本の預金保険制度の対象外

 たとえ日本国内の支店で口座を開いても、外資系金融機関の預金は全て預金保険の対象外です。預金保険制度の対象となる金融機関は別表のとおりです。(別表1)ここでいう、外資系金融機関とは、本店の所在地が海外にある金融機関を指しています。では、外国資本が入っている新生銀行や、東京スター銀行はどうなの?と思われるかもしれませんが、どちらの銀行も本店所在地は日本国内で、日本の預金保険対象機関となっています。

預金保険制度の対象となる金融機関は、日本国内に本店のある、銀行法に規定する銀行(都市銀行、地方銀行、第二地方銀行、その他の銀行)、長期信用銀行法に規定する長期信用銀行、信用金庫・信用組合・労働金庫・信金中央金庫・全国信用協同組合連合会・労働金庫連合会に限定。

上記金融機関の海外支店、政府系金融機関、外国銀行の在日支店は預金保険制度の対象外。

★外資系銀行のワタシの預金は、破たんしたらダメになっちゃう?

 外国に本店がある金融機関は、その国の制度に基づいた預金保護のしくみなどがありますが、外国銀行の在日支店で外国の預金保険制度が適用されるかどうかなど詳細はその金融機関に確認することが必要です。たとえば、アメリカに本店があり、日本の全国主要都市と都内各所に支店があるシティバンクの場合は、日本の支店での預金口座はアメリカの預金保護の制度を利用することはできません。日本、アメリカどちらの預金保護も受けられないのです。
http://smartwoman.nikkei.co.jp/culture/lecture/lecture.aspx?id=20050101s4071s4

◆米でもファンドの疑惑浮上 SEC元担当者が「告発」

 【ニューヨーク24日共同】大手投資ファンドの株取引をめぐるインサイダー疑惑が米国でも表面化、ブッシュ大統領に近いウォール街の実力者の関与を調べていた米証券取引委員会(SEC)の担当者が解雇されていたことが分かった。米紙ニューヨーク・タイムズなどが23日、報じた。
 元担当者は議会に疑惑を告発する書簡を送り、上院金融委員会が政治的な圧力の有無など経緯に関する調査を開始、一大金融スキャンダルに発展する可能性も出てきた。
 疑惑を指摘されたのは「ピーコット・キャピタル・マネジメント」で、70億ドル(約8100億円)の資産運用を手掛ける米有数のファンド。
(共同通信) - 6月24日17時16分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060624-00000118-kyodo-int

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2 コメント

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Unknown (j.seagull)
2006-06-25 10:46:28
マスコミも野党も辞任論一色ですが、私もそれに疑問を持つ一人です。大変参考になりました。
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Unknown ()
2006-06-27 23:54:31
数少ないまともな意見です。



メディア・野党にはつくづくあきれ果てています。



金融市場に近い人は、「なず福井総裁が辞任しなくちゃいけないの?」と考えるようですが、メディアが「偉い人が私腹を肥やしている」という構図で報道してしまっていますからね。



ま、ただ、ブログの中の「世論操作云々」については、うがちすぎと思います。

単にメディアが、無知なだけでしょう。
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