国際情勢の分析と予測

地政学・歴史・地理・経済などの切り口から国際情勢を分析・予測。シャンティ・フーラによる記事の引用・転載は禁止。

米国の国会議員達はワシントンのヒルトンホテルの特別な部屋を子供との性行為の為に利用してきた?

2006年10月18日 | 米国
●ワシントン—2006/10/11—TomFlocco.com— 連邦捜査員によれば、ワシントンDCのヒルトンホテルとリッツ・カールトンホテルは国会議員の小児との性行為のために利用されてきた

 ベテランの諜報部員によれば、ワシントンDCのヒルトンホテルは不名誉な米国の上下両院の議員達によって小児との性行為のために利用されてきた。彼らは立法機関の中で勢力を持つ集団であり、他の国会議事堂近辺のホテルでの男女の売春婦とも関係している。この事業を経営してきたのは、有罪判決を受けた共和党のロビイストであるジャック・アブラモフ氏と、最近罠にかけられたカリフォルニア州の共和党下院議員であるランディ・デューク・カニンガム氏(収賄罪で有罪となり現在懲役8年の判決で投獄中)である。我々は最近、辞任した共和党のマーク・フォーリー前下院議員のアルバイトの少年との性行為事件は第一次ブッシュ政権に関連する小児性愛スキャンダルの氷山の一角であると報道した。最近のアブラモフ氏の共和党系の性行為の一味はワシントンのウォーターゲート、リッツ・カールトン、シェラトンの各ホテルにも関与している。

 昨夜トム・フロッコ氏が知ったことだが、ワシントンのヒルトンホテルは明確に子供との性行為の為に利用されてきた。というのも、このホテルには諜報員が「要人のための特別安全区画」と呼ぶ、一般の人々の目に触れず、カメラでの監視もないと言われる区域があるからだ。この区域には6から10台の車を駐車するスペースもあり、誘拐された、虐待された、あるいは麻薬漬けにされた子供を他の州から飛行機で連れてきて誰の目にも触れさせずにこのホテルに出入りさせることが可能だ。今日我々が知ったことだが、ヒルトンホテルの従業員がアブラモフ氏の事業に関与している疑いが出てきたため、他の諜報部員によれば子供たちはリッツ・カールトンホテルに移動させられたという。この問題は非常に危険となっており、ハスタート下院議長は自分の個人的な問題を隠すために、最終的にはフォーリー前議員と同様の方法で辞任せざるを得なくなるだろう。

 匿名の諜報員によれば、このホテルの隠された入り口はそもそも、ブッシュ元大統領(ブッシュ父)の家族の友人であるジョン・ヒックリー氏がレーガン大統領とブッシュ副大統領の就任直後の1981年3月30日にヒルトンホテルの外でロナルド・レーガン大統領の暗殺を企てた時のために使われたものだ。興味深いことに、暗殺者の兄弟であるスコット・ヒックリー氏は暗殺未遂の日の夕方に現ブッシュ大統領の兄弟であるニール氏と共に会食する予定であったが、この奇妙な「偶然」は隠蔽された。それは恐らく前世紀の最も酔っぱらった(原文:spiked)ニュースの一つだろう。

 我々の10月5日のアブラモフのホテルに関連する話題に続いて、WayneMadsenReport.com が週末に伝えた所によると、ワシントンの男性同性愛団体の消息筋はマドスン氏に対して、「共和党所属のデニス・ハスタート下院議長は若い男性売春婦との性行為に関係しており、彼とその部下がフォーリー前議員のスキャンダルを隠蔽しようとしたのは自分の非伝統的な生活習慣が最も重要な理由である」と語った。ハスタート氏はかつてイリノイ州のヨークビル高校のレスリング部コーチであったが、男子生徒との間に不適切な接触があったとの噂が表面化した後に政界入りを決意したというマドスン氏の以前の記事がこの暴露のきっかけである。今日マドスン氏が伝える所によると、マスコミはハスタート氏の顧問で、フォーリー氏のスキャンダルに関連する重要な人物であり、議員事務所の代表者でもあるスコット・パルマー氏(56才)に焦点を当て始めた。彼は独身でハスタート下院議長、議員事務所の副代表であるMike Stokke氏と共にワシントンの別邸に居住している。そして、ハスタート氏の妻であるジーン氏はイリノイ州に住み、ワシントンを訪れるときはホテルに滞在するという。もし民主党が上下両院を支配してブッシュ大統領とチェイニー副大統領を弾劾し辞任させるならば、下院議長は三番目に大統領職を引き受ける立場にあるという重大な事実にも関わらずである。告発を受けている、以前の米国下院の多数派であった共和党の指導者のトム・ディレイ氏についても、ジャック・アブラモフ氏や北マリアナ諸島での小児買春との関連が指摘されている。ディレイ氏と彼の部下は北マリアナ諸島で休暇を楽しみながら、米国外の安価な労働力を利用した多国籍企業との自由貿易取引を発展させてきた。

 ブッシュ大統領は木曜日にシカゴで四面楚歌のハスタート下院議長を支持しその行為を弁護するだろう。そして、今週土曜日には大統領報道担当官のトニー・スノウ氏はイリノイ州で、ハスタート下院議長の選挙運動資金獲得のための恒例の「大パーティー」の主演者になるだろう。
http://tomflocco.com/InBrief.htm
【関連情報】
Witness says 20-30 pedophile legislators abused abducted children
AGENTS SAY FOLEY SCANDAL TIP OF ICEBERG




●わいせつメールで下院議員スキャンダル 米中間選挙 朝日新聞 2006年10月4日(水)21:32

 米与党・共和党のマーク・フォーリー前下院議員(52、フロリダ州)が10代のアルバイトの少年にわいせつなメールを送っていた疑惑が浮かび、11月の中間選挙を前に波紋が広がり始めた。共和党にとっては新たな逆風になりかねない。
 独身の同氏は6期を務めたベテラン。先月29日に突然、辞職し、アルコール依存症の治療などを理由に施設に入っている。米メディアによると、少年にメールを送り、「服を脱がしたい」「興奮させたか」などと伝えた、とされる。
 下院が独自調査を決めたほか、連邦捜査局(FBI)が捜査を開始。野党・民主党は与党の「セックス・スキャンダル」を攻撃する構えだ。
 児童の権利保護を推進する議連の会長だったこともあって、共和党内でもモラルに厳しい保守派が反発。同党のハスタート下院議長の辞任を求める声もあがっている。
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/world/K2006100404200.html





●「下院議長に報告していた」 米わいせつメール議員の元側近 2006.10.05- CNN

ワシントン(CNN) 米下院のマーク・フォーリー元議員(共和党、フロリダ州)が、付添人として働いていた少年にわいせつなメールを送ったとされる問題で、フォーリー氏の元側近は4日、共和党のハスタート下院議長に、1年以上前にフォーリー氏の問題行為を報告していたと述べた。ハスタート議長は、05年からフォーリー氏のわいせつメールに関して知っていたことを認めている。この日の側近の発言は、05年に初めて知ったとするこれまでの同議長の説明と食い違うもので、問題を放置していたとしてメディアや野党などから出ている同議長の辞職を求める声が、一層高まることが予想される。ハスタート議長の事務所は、この側近の発言について全面的に否定。共和党議員たちは、ハスタート議長の辞職は必要ないと訴えている。米国では11月に中間選挙があり、この問題が影響を及ぼす可能性もある。
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200610050004.html



●ジョンベネちゃん事件で拘束のカー氏、「私は無実」   産経新聞(10/17 12:41)

米コロラド州で1996年末、美少女コンテストで何度も優勝したジョンベネ・ラムジちゃん =当時6つ=が自宅で絞殺された事件で、タイで身柄を拘束され米国に移送されたものの、 起訴されなかった元教師、ジョン・マーク・カー氏が16日、米CNNテレビに出演した。

カー氏はバンコクで地元警察に付き添われてメディアの前に登場し、「私はジョンベネちゃんを 愛していたが、彼女は偶然死んだ」などと謎めいた言動に終始した。これについて、カー氏は 「私は1度もはっきりと事実を認めたり否定したりしなかったはずだ」と弁明した。

バンコクの会見ではまた、「あなたは無実か」との質問に対し、「いいえ(無実ではない)」 と答えていたカー氏だが、これについては明確な説明を避ける一方、「会見ではまるで 報道陣が壁のようにそびえ立っていて、私に向かって押し寄せてきた」などと述べ、 取材攻勢によって異常な精神状態に陥っていたと強調した。

カー氏は、今後教職に戻りたいとの希望も口にしたが、さしあたっては静かに暮らしたい と述べた。テレビに登場したカー氏は青いシャツ姿で、これまでの落ち着きのない視線や 口調とは打ってかわって、能弁に自己主張を行った。

カー氏は米国に移送後、DNAが犯行現場から検出されたものと一致しなかったことなどから 起訴されず、その後別件の児童ポルノ所持容疑でカリフォルニア州当局に収監されたものの、 今月になって釈放されていた。
http://www.sankei.co.jp/news/061017/kok006.htm




 
【私のコメント】
 「JFK・ジュニアはクリントン元大統領夫婦とブッシュ親子による謀略により暗殺されたという証言が公表される」「5/26の米国議会周辺での銃撃戦は米仏同盟vs英・イスラエル・ブッシュ連合の戦い」、などの未確認だが衝撃的な情報をこれまで配信してきたトム・フロッコ氏が、10月11日付けで米国の国会議員の小児性愛スキャンダルと男性同性愛スキャンダルについて報道している。金も名誉も持ち合わせた米国の国会議員が小児との性行為や同性愛に耽るのは、彼らがそれを好んでいるからというよりも、それがイルミナティ=ユダヤ金融資本系秘密結社の儀式であり、集団で違法行為や反社会的行為を行うことで結社構成員の団結を深める目的がより重要なのではないかと想像する(無論例外もあるだろうが)。ジョンベネちゃん殺害事件もこのような秘密結社の小児性愛に関連していたのではないかと私は想像している。日本でも東京・赤坂で「プチ・エンジェル」という闇に葬られた小児性愛関連のスキャンダルがあったが、同様の秘密結社に関連していた可能性があるだろう。

 この記事ではデニス・ハスタート下院議長の同性愛疑惑も挙がっているが、下院議長は米国の正副両大統領が執務不能になった場合に大統領に昇格する重要な職務でもある。近い将来ブッシュ政権が911テロ実行の罪で倒れた場合、11月7日の中間選挙後に選出される新たな下院議長が大統領に昇任する可能性がある。結果的に民主党の大統領に交代することも十分考えられ、中間選挙の結果が非常に注目される。

 最近私が紹介した「ブッシュ一族はキッシンジャーやプーチン、バチカンと協力して米国内クーデター勢力を追い込んでいる??」との記事でもジャック・アブラモフ氏やマーク・フォーリー前下院議員の問題が取り上げられているが、その中には「ケネディ元大統領の死に対して、キッシンジャー元国務長官、ブッシュ一族、ローマ法王庁(バチカン)は常に復讐の機会をうかがってきた。」という驚くべき記述がある。ブッシュ一族のケネディ一族の暗殺に対する姿勢がどのようなものだったのかという点でトム・フロッコ氏の記事とは全く反対の情報であり、いずれかが誤りであると思われる。現在進行形の米国政府内部の闘争は誰と誰が対立しているのかが不明という不透明な状態であるが、このブッシュ一族に関する見解の相違がそれを象徴している。この不透明さは闘争を有利に進めたい勢力が味方に敵のふりをさせるという陰謀を意味する可能性がある。もしそうだとすれば、「ブッシュ一族がケネディ一族暗殺に関与した」、「チェイニーが911の自作自演テロを主導した」、「米仏同盟vs英・イスラエル・ブッシュ連合の戦い」などという情報は陰謀を成功させるための偽情報であり、ネオコンを含めたブッシュ政権は911自作自演テロ犯行集団と対決している可能性もあるだろう。

 ブログ『tnfuk [today's news from uk+]』の10月16日の記事に、『英国のブランケット氏が内相だったときに、ブレアに対して「アルジャジーラのバグダード支局のトランスミッター(送信機)を爆破すべき」と進言していた』という話があるが、ひょっとすると911自作自演テロを実行したグループ(ユダヤ金融資本・イスラエル政府がその中核なのだろう)の指導者はブレアだったのかもしれない。
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