国際情勢の分析と予測

地政学・歴史・地理・経済などの切り口から国際情勢を分析・予測。シャンティ・フーラによる記事の引用・転載は禁止。

「江戸時代」の後の「東京時代」はもうすぐ終わり、東京は旧名「江戸」に復する。天皇は京阪奈京に去り、「京阪奈時代」が始まる。

2016年12月13日 | 京阪奈学研都市への遷都
フランス革命から第一次大戦まで徹底的に国際金融資本に攻撃されて弱体化したオーストリアはその後一世紀かけて見事に全欧州を密かに制覇した。ヒトラーによりドイツ政府を乗っ取った後にドイツを敗北させる、更に自国オーストリアはドイツに強制的に併合された哀れな被害者であると宣伝するこの策もまた、勝利を念入りに敗北で隠す東洋的な戦略である。日本もまた、自国を米国に完膚無きまでに破壊された哀れな敗者と演出しながら、平壌の亡命政権によりベトナム戦争や米国の公民権運動、先住民権利運動、中国の核開発等を支援してきた。それにより米国は有色人種移民制限という人種差別政策を1960年代末に撤回させられ、それにより日本は事実上米国の滅亡を確定させたのだ。この日本とオーストリアの戦略の東洋性はあまりに共通している。実はナチスドイツやEU統合等の欧州政治の戦略は日本が立案してオーストリアに実行させてきたのではないかと私は最近考えている。近日中に起きる世界大恐慌は経済のみならず政治的な大転換をも含んでいる。犯罪国家米国は滅亡し恐らく内戦に突入、その後北朝鮮軍や日本軍、ロシア軍、ナチス軍などによって分割占領されるかもしれない。カルタゴと同様に英語圏新大陸諸国は消滅し、英語はフェニキア語と同様に死語となるかもしれない。日本では米軍による日本占領部隊であった自民党が消滅し、帝国陸軍の残党である民進党が政権を握って蓮舫の元で親中国政策を推進するだろう。天皇は江戸城からけいはんな学研都市に去り、東京は昔の名の江戸に戻り、江戸城には徳川将軍の当主が戻ると想像する。「東京」が首都で無くなり「江戸」に戻るという大事件が、日本の一般大衆の価値観を転換させる為に必要なのだ。ソ連崩壊後に「レニングラード」がサンクトペテルブルグに、「スターリングラード」がボルゴグラードにと旧名に復したのと同じことが起きるのだ。日本の各時代は天皇や征夷大将軍などの政権の所在により名付けられてきた。明治・大正・昭和・平成の4天皇の時代は今後まとめて「東京時代」と呼ばれることになるだろう。遅くとも皇紀2678年(西暦2018年)11月23日の大嘗祭までにこの「東京時代」は終わることになる。そして、次の時代は京阪奈学研都市地域への遷都により「京阪奈時代」と呼ばれることになるだろう。 . . . 本文を読む
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