人力でGO

経済の最新情勢から、世界の裏側、そして大人の為のアニメ紹介まで、体当たりで挑むエンタテーメント・ブログ。

カダフィー政権を操っていたCIA・・・中東のバランス

2011-09-05 01:22:00 | 時事/金融危機
 

■ カダフィー政権とCIAやMI6の関係が明らかに ■

以前から私が疑っていた通り、
カダフフィー政権がアメリカのCIAと繋がっていたという記事が
ロイターで報道されています。

「米英情報機関がカダフィ政権に協力、リビアで文書発見=人権団体」
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-23012920110904

この記事ではイラク戦争後にCIA(米)とMI6(英)との
繋がりが親密になったと報じています。

イスラエルと米英の利権を考えた時、
カダフィーを抱きこむ事で
中東が不安定ながらも安定する事は重要です。

この件は以前よりこのブログでも書いていますが、
中東情勢(世界情勢)は、見た目と現実は全く別の姿をしています。

「敵」とは便利な存在です。
アサドも金正日も、アメリカの覇権維持に貢献しています。

そして、一度国内に目を移してみれば、
これまた不思議な事だらけ。
こちらは、アメリカに組する様に見せかけて、
皆で結託しているのではと私は疑っています。

尤も、政治家は家族や自分の命を危険に曝すわけですから、
無理やり従わざるを得ない方も多いでしょう。

まあこの辺は、あまり追求しない方が良い事なので、
庶民は間違っても政治家なぞ目指さない方が長生きしそうです。
(ここに新聞記者や、放送局の政治部や報道局を追加しても良いかと・・・)

まあ、あくまでも40過ぎのアニメオタクの妄想ですが・・。