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「2023箱根駅伝 逃げ」・・・57才単走で達成できるか!

2023-01-30 06:03:06 | 自転車/マラソン

 

皆様 お久しぶりです。

2023年も一か月が過ぎようとしていますが、今年最初のブログ更新となります。

「ブログ止めちゃったのかな」と心配されていた方もいらっしゃると思いますが、今年もボチボチと更新する予定です。ちょっと世の中の気配が「不穏」なので、活発に陰謀論を発信するのは?的な気配を感じています。ですので、今年はオタク趣味を全面に押し出し、明るく爽やかなブログ運営を心掛けけます。

 

2023年第一弾は自転車ネタから。

東京近辺の自転車乗りの間では、正月2日は「闇イベント」の開催日として知られています。一般人が、暖房の効いた部屋でヌクヌクと観戦する箱根駅伝を、箱根の国道1号線の最高点で応援しようという「健全」なイベントですが、大手町から箱根の最高点まで自転車で自走するというのがミソ。

公式ルール?では駅伝出走の1時間前に大手町の駅伝スタート地点を出発して、信号や交通ルールを順守しながら、交通規制に引っかかる事無く、箱根の最高点を目指すというものですが、小田原中継所(風祭駅・鈴廣前)を11:00には通過する必要があります。これを達成する為には、平地巡行は35km/h程度を必要としますが、問題は信号ストップ。都内から保土ヶ谷を通過するまではほぼ300m間隔で信号が連続しますが、時速35km/hから40km/hを出さないと、信号に引っかかりまくります。当然、小田原に到達する事も出来ずに交通規制の餌食になります。

大手町を7時にスタートして箱根まで逃げ切れる人は相当な脚力の持ち主ですが、集団走行ならば、速い人が何人かで先頭交代を繰り返し、普通の脚力の人もそのトレインに乗る事で達成可能です。但し、箱根の山を登りきる脚が残っているかが問題です。

これが単独走行となると、風の抵抗を受け続けて100km走行して小田原中継所に到達しなければならないので、かなりハードルが高い。私は2015年に1度だけ逃げ切る事が出来ましたが、7:06分に大手町を出発して、戸塚から「足の合う」若者と二人で先頭交代を繰り返して箱根湯本に11:50分、国道最高点は12:50でした。運よく、小田原中継所の交通規制が自転車を通してくれたのでクリア出来た事が最大の勝因ですが、前日の雪で大磯から西では、路肩に雪が残っていて「ゆっくり走行」したことで、箱根を上る脚が残っていたのもラッキーでした。(この年は多くの挑戦者が湯本から先は諦めていました)

あれから8年、その間、何度か「逃げ」にチャレンジしましたが、昨年などは箱根どころか、茅ケ崎で盛大に脚が攣って、風祭で観戦するという不甲斐なさ。だいたい、正月1日に飲みすぎで、軽い二日酔いでスタートするから、心掛けの問題でもあるのですが・・。

昨年からは自転車をヒルクライムバイクのCARRERA 730SL にしたのですが、フレームが堅くて全力で漕ぐと40kmで脚が攣るモンスターバイク・・・。渋峠自走を達成したバイクなので、7割の力で漕げば脚を残せるのですが、それが許されないのが「箱根駅伝 逃げ」。脚に優しいNEILPRYDEのゼファーは、自転車キャンプ用にフロントシングルにしてしまっているので、今年もCARRERAで挑戦するしかありません。そこで、ルールを緩めて、駅伝出走の2時間前の6時に大手町を出発する事に。ソロでのチャレンジですし、57才ですし、メタボですから仕方ありません。

 

はたして達成出来たかは、動画にてご確認下さい!!