■ 家内のファイザーワクチンに私が感染した?? ■
実は4週間程前、自転車で走っていて急な下痢になり、それ以降3週間程、「潰瘍性大腸炎」に似た症状が続きました。腸の内側の細胞がゴッソリやられた感じで、普通ならガンを疑うのですが、症状の発生が急激だったので、私は感染症を疑いました。
3週間経って症状は嘘の様に無くなりました。潰瘍性大腸炎は自己免疫疾患ですから、強いストレスなどで発症し、慢性化しますが、私の場合は症状は急激に表れ、そして終息する時も短期に改善した。
私は、風邪は「お腹に来る」事が多いのですが、普段はお腹を下すと直ぐに回復する。3週間もお腹の具合が悪いのは、私の経験では無い。2~3日で全快します。
そこで、もしやと思いワクチン接種者の「被害体験談」をネットで読むと、「潰瘍性大腸炎の様な症状が長期間続いた」というものが有ります。これは私の症状によく似ています。
確かに家内は私が具合が悪くなる2週間程前に、ファイザーのワクチンを接種しました。(医療従事者なので仕方なく・・・)
しかし、常識的に考えて「ワクチンが感染する事」などあり得ません。
■ アメリカでワクチン接種者と接触があった人に不正出血の報告 ■
アメリカの学校で、ワクチン接種者の近くに居ると不正出血する恐れがあるとして、生徒のワクチン接種を禁止した学校が袋叩きに合っています。(ワクチン接種者の副反応に女性の不正出血の事例は多い)
私は最初は、「ワクチンを恐れるあまり荒唐無稽な噂話に怯えた」と思いました。しかし、火の無い所に煙は立ちません。陰謀論者たるもの、煙を見たら火元を探すのがサガ。
ネットの情報では、「ワクチン接種後に何等かの顆粒が体外に排出されているのでは無いか?」という説を見つけました。生物は細胞から脱落したタンパク質の一部などを顆粒として対外に排出する事は普通に起こる様です。
■ ファイザー(ビオンテック)のワクチンプロトコルには「曝露」という記述がある ■
上の画像はファイザーのワクチンの治験のプロトコルの一部です。
https://ia803407.us.archive.org/35/items/c-4591001-clinical-protocol-nov-2020-pfizer-bio-ntech-070-146.ja/C4591001_Clinical_Protocol_Nov2020_Pfizer_BioNTech%5B070-146%5D.ja.pdf
私は専門家で無いので用語の解釈の正確性に欠けると思いますが・・・
1)治験中にワクチン接種者が母乳を子供に与えてしまった場合には24h以内にファイザーにy報告
2)職業曝露が発生した場合24時間以内にファイザーに報告
この様に受け取れます。1)は母乳を通じてワクチンが生成したスパイクタンパク質が乳児に移行するケースを想定、2)はワクチン接種者の血液や体液を医療関係者や研究者が誤って浴びてしまう様なケースを想定していると思われます。
1)の母乳による乳児へのスパイクタンパク質の移行は確かに乳児に影響がありそうです。
2)の職業曝露は・・・多少スパイクタンパク質と接触した所で、問題が無いと思えるのですが・・・。
このプロトコルの一部は、「ワクチン否定派」によって結構拡散しており「ワクチン接種者がスパイクタンパク質を呼気などを通して周囲にばら撒いている」という憶測を呼んでいます。
しかし、その程度で、ワクチン接種者への接触者に不正出血が起こるでしょうか・・・。私は起こらないと思います。その様な身体への影響を受ける程のスパイクタンパク質の移行はあり得ないと思われます。
■ ファイザー(ビオンテック)のワクチンは自己増殖性mRNAワクチン? ■
私の体験が家内のワクチンの影響によるものならば、「ワクチンが感染」したと言うしか表現のしようがありません。
もし、その様なケースが起こり得るならば、家内が排出したmRNAが私の体内に入ってmRNAを自己増殖したケースしか考えられません。
そこで、「自己増殖ワクチン」で検索すると、自己増殖RNAワクチンという研究がゾロゾロと出て来ます。しかし、ファイザーのワクチンはmRNAワクチンですから、これには相当しません。
もう少し調べると、自己増殖RNAを含むmRNAワクチンという研究が出て来ました。RNAの部分に自己増殖の命令がコードされていてmRNAの塩基配列も含めて自己増殖する様に作られたものらしい。
日本のベンチャー企業なども研究しており、新型コロナウイルスのワクチンにこの技術を利用するとワクチンの量が1/10で効果を発揮するとアピールされています。
ファイザー(ビオンテック)のワクチンにこの技術が使われていないか検索した所、次の記述を見つけました。
「BNT162b2は、融合前の安定化したスパイク蛋白質遺伝子をコードした自己増殖性のmRNAを、脂質ナノ粒子に封入したmRNAワクチンだ。投与後、mRNAから融合前の安定化したスパイク蛋白質が発現し、SARS-CoV-2への免疫を誘導する機序を持つ。」
久保田文の“気になる現場“新型コロナワクチンが「90%の有効性」ってどういうこと? 日経バイオテク 2020.11.11 より
BNT162b2とはビオンテックが開発して、ファイザーが世界中に供給している「ファイザー社製の新型コロナウイルスワクチン」です。
この記事の著者の久保田文氏が勘違いしているので無ければ、ファイザーの新型コロナウイルスワクチンは「自己増幅型mRNAワクチン」という事になり、接種者の細胞内でスパイクタンパク質を作るmRNAを増産する事になります。
■ スパイクタンパク質を製造するmRNAが体内で生産され続ける危険性 ■
自己増殖型のmRNAワクチンの利点は、接種量が少なくて済む事と、mRNAが体内で作り続けられる事によりワクチンの有効期間を延ばす事が出来る事です。
体内で自然に生成されるmRNAは一回タンパク質を合成すると役割を終えて分解されます。1回で分解されるmRNAをワクチンとして接種しても、抗体を得る為の十分なスパイクタンパク質を生産出来ないので、ワクチンの利用されるmRNAは分解を抑止する塩基配列が付け加えられています。それでも分解は数時間から数日で起こります。これでは抗体を獲得する為に十分なスパイクタンパク質(指標タンパク質)を作る事が難しい。2回接種が推奨されているのは、この欠点を補う為だとされています。
しかい、仮に自己増幅型RNAワクチンが使用されているとすれば、ワクチンの持続時間を3カ月以上など引き延ばす事が可能になります。要は、ずっと体内でスパイクタンパク質がワクチンによって製造され続ける可能性が有る。
■ ワクチン接種後に死亡した人のあらゆる組織からワクチン由来のmRNAが見つかった ■
アメリカでワクチン接種後に死亡した80代の男性を解剖して組織を調べたところ、体内のあらゆる臓器からワクチンのmRNAが見つかったと報告されています。
ファイザーのワクチンは筋肉注射によって筋肉組織内でスパイクタンパク質を生成すると説明されて来ましたが、どうやらワクチンは血流に乗って全身の組織の隅々まで運ばれるらしいというのがこの報告の示唆する所ですが、接種されたワクチンの多くが筋肉組織内に留まると考えると、この報告には違和感を覚えます。
しかし、自己増殖型のワクチンであれば、血流に運ばれた少量のmRNAが、全身の様々な組織内で自己増殖してmRNAを複製しまくる事は十分に考えられます。
■ 感染するワクチンを就学児童に接種して良いのか? ■
今回の記事は「ファイザーのワクチンは自己増幅型mRNAワクチン」であるという前提と、「自己増幅型ワクチンは接触者に感染する」という前提の元に書いています。
もし、仮にこの前提が正しかった場合、10代の学校に通う子供達の一部がワクチンを接種して学校に通ったらどうなるか・・・・多分、クラスの誰かにワクチンを「感染」させるかも知れません。
或いは、就学児童が居る家庭の高齢者や親がワクチンを接種したら、ワクチンが子供に「感染」するかも知れません。
安全が確立したワクチンならば問題はありませんが、このワクチンは血小板減少症により血栓症の引き金になる可能性が有ります。
全くもって「憶測」でしか無い記事ですが、ワクチン研究者が実際の「自己増殖型mRNA」ワクチンの開発に着手しており、それを新型コロナウイルスに対して使う事を躊躇していない以上、私達は、自らの命は、自ら守るしか無いのかも知れません。
私はこの記事を書きながら「優性思想」が墓場から蘇って来た様な恐怖と、そして人類の劣化した遺伝子を淘汰するという世界の経営者の合理的な思考に触れた気がしてある種の畏怖すら感じています。医学の進歩がもたらした延命と、生殖医療の進歩が生み出す劣化遺伝子の再生産という負のループに対する合理的な回答なのかも知れません。
コロナとワクチンの耐えられない人間は淘汰される・・・尤も、多細胞生物の発生以来、自然は当然の事の様にウイルスによる淘汰を進化を繰り返していた訳で、現実の「ゼーレ」もその法則に忠実なだけなのかも知れません。やっぱエヴァって現実を予言する作品だったのかも知れません。人類補完計画は現在進行中です。
まあ、色々と憶測で書いて来ましたが、私の下痢が「単なる感染」に由来する可能性は高い。その期間に母親に会いに行ったのですが、その後、母も1週間程下痢をしたと言っていましたし・・・。(それとも、これもワクチン感染か!?)