人力でGO

経済の最新情勢から、世界の裏側、そして大人の為のアニメ紹介まで、体当たりで挑むエンタテーメント・ブログ。

「自給型経済」の持つ豊かさ・・・・「かみちゅ」再放送

2011-02-24 08:39:00 | アニメ


■ 「かみちゅ」再放送・・・ありがとうBS2 ■

日頃TVやマスコミの悪口ばかり書いていますが、NHKのBS放送は素晴らしいアニメの再放送しているので貴重な存在です。最も、我が家はBS放送は見れませんし、地デジ対応もしていないので、TV放送とお別れするのも時間の問題です。

さて、我が家では見れないNHK-BS2でアニメ「かみちゅ」の再放送が始まっているようです。

「かみちゅ」は先日ビデオレンタルがスタートしたアニメ映画「宇宙ショーへようこそ」のスタッフが製作したTVアニメです。

詳しくは以前このブログに取り上げました。
http://green.ap.teacup.com/pekepon/200.html
「かみちゅ」・・・日本人で良かった  

突然「神様」になった女子中学生とその友人達の日常が尾道を舞台に繰り広げられます。
文化庁のメディア大賞の優秀賞にも選ばれた「かみちゅ」は、是非ご家族全員で見ていただきたい名作です。

■ ゆっくりと流れる日常の時間 ■

この作品を見ていると、慌しい日常を忘れてしまいます。

桜が咲いて、海水浴に行って、台風が来て、神無月が来て・・・そんな日本に昔から普通に流れる時間がいかに貴重かという事に気づかせてくれます。
■ 世界は2分されている。 「お金」が支配する世界と、「実物」が支配する世界 ■

最近、世界は2分されている事を強く意識します。
「お金」が支配する世界と、「実物」が支する世界です。

現在世界は5京円を越えるデリバティブ取引残高の処理に苦慮しています。
実体経済の規模を無視して膨れ上がったフェイクマネーの世界では、「お金」はゲームのスコアーの様な存在になっています。

一方で「実物」が支配する世界では人々はあまり「お金」に縛られずに暮らしています。ギリシアやポルトガルが財政破綻しても、人々はどうにか暮らして行くでしょう。確かに都市の失業者は困りますが、地方の人々は変わらぬ日常を過ごして行くでしょう。

農業や漁業など1次産業を産業基盤とする地域では、生きていく為に多くのお金は必要ありません。ギリシアやポルトガルだけで無く、日本の地方にも「自給自足型」の経済は残っています。

■ 「地域通貨」と「中央銀行債券」 ■

現実には「お金」に支配された世界と、「実物」に支配された世界は不可分です。

経済の効率化の観点から「お金」は不可欠な存在です。いくら「実物」の世界でも絶えず「物々交換」する商品を持ち歩く訳にはいきませんし、「労働」はストック出来ないので欲しい品物を持っている相手が、自分の供与できる労働を今欲しているとは限りません。

古代から「お金」が自然発生的に生まれた理由には、「自給型社会」においても労働のストックと流通の為に「お金」というシステムを必要としたのです。これは「地域通貨」と同一です。

日本では共同体の運営の中で労働の「貸し・借り」をフラット化していましたので、地方においては「お金」の存在無くしても、「労働のストック」が実現していました。

「地域通貨」は比較狭い地域の的定常的な世界では有効に働きますが、日本の一地方の通過がアメリカで通用するハズも無く、日本全体や世界全体で流通させるには、金の様な普遍的な価値を持つ通貨か、国家が補償する様な通貨が必要となります。

■ 「利息」 ■

現在私達が「お金」と呼ぶ「中央銀行債券」と「地域通貨」の最大の違いは、「利息」と「価値の変動」があるかどうかです。

近代の貨幣経済は、その循環をよりダイナミックにする為に「利息」をシステムの中に取り入れまています。

「利息」が無ければタンスに眠ってしまうお金を、「利息」でおびき出す事で、資金需要の高い所に円滑に供給させます。

さらに、通貨供給量のコントロールに「利息」が使われます。中央銀行はインフレになれば利息を上げて通貨を市場から改修し、デフレになれば利息を下げて市場に通貨を供給します。

■ レート ■

金兌換通貨や固定相場制度の下では、豊かな国も貧しい国も、同じ価値の通貨になります。
世界統一通貨もこれと同様です。

ユーロの元で通貨統合されたEU諸国では、ドイツでもギリシアでも1ユーロは同じ価値を持ちます。

しかし、国家や地域の経済力の違いから、効率的に価値を創造する国が多くの通貨を所有し、経済な非効率な国では通貨が減少するという事態が発生します。

ギリシアは経済が順調な時は、ユーロによる投資を呼び込めましたが、経済が不調の時はユーロが流出します。過度の資金流出は国内経済を麻痺させますので、政府は国債を発行して資金を供給しようとします。

しかし、1ユーロは変わらないので、観光客を呼び込む事も、投資を呼び込む事も出来ずに政府債務だけが膨らんでいきます。

ギリシアがユーロを離脱して、通貨「ドラクマ」を復活させれば、「ドラクマ」はユーロに対して切下がりますから、ユーロはギリシアの資産を安く買い叩く事が出来、資金がギリシアに流入してきます。又、観光客も割安感から増加し、輸出産業は輸出を増やす事が出来ます。

しかし、「ドラクマ」は弱い通貨なので「暴落」する危険性が大きく、輸入コストの増大から高インフレが発生する可能性が大きくなります。

この様に、変動為替制度の下では「投資効率と資金移動」は効率化しますが、経済力の弱い国では「通貨暴落」の危機にさらされる事になります。

「変動相場制」は景気に良い時は、先進国は安い労働力と資源の獲得に役立ち、途上国では投資の呼び込みに役立ちますが、これは国家の財産の切り売りと同義とも言えます。

■ 見直されるべき地域通貨 ■

地域経済で、その国の通貨を使用する事は、ギリシアがユーロを使用するのと同じ効果と弊害をもたらします。

「公共投資」という再分配のシステムが麻痺した日本では、経済力の弱い地方から通貨が流出します。通貨はその流動性の高さ故に、地域から流出してしまうのです。これにより地方経済は実態以上に疲弊します。

日本の地方は豊かです。食料を生産し、豊かな自然に恵まれています。
しかし「通貨」によってその豊かさは流出してしまいます。
より多くの「通貨」を得る為に、若者という労働力も都会に流出してしまいました。


今までは国の徴税と公共投資の循環によって地域は「通貨」の恩恵にあずかってきましたが、財政破綻によって循環システムが絶たれれば、地域経済は資金不足に陥り衰退してしまいます。

しかし、地域の富を地域内で有効に循環させる「地域通貨」があれば、日本の地方はその豊かさを取り戻すはずです。

カール・ポランニーやシオルグ・ゲゼルが再評価される時代がやってきそうです。

さすがはジャイアント・・・大事な所が見えません

2011-02-23 07:49:00 | 時事/金融危機





私が小学生だった頃「ランラン」と「カンカン」がやってきました。
AKB48と嵐を合わせたより人気がありました。

初めて上野動物園で見た時は、あまりの人込みで、耳しか見えませんでした。
その後何度か見に行きましたが、いつも寝ていました。

今思えば、「ランラン」と「カンカン」は日中国交正常化のシンボルだったのですね。

さて、今度のパンダ君はどんな働きをしてくれるのか?

とりあえず、ジャイアントというだけあって
不都合を隠す役には立っています。

・・・邪魔だなぁ・・・、大事なところが見えないや・・・。


中東革命の行く末・・・超人ロック・[ロンウォールの嵐」「冬の惑星」

2011-02-22 07:43:00 | マンガ



■ 独裁者の戦い ■

カダフィー、アサド、カストロ、フセイン、アフマディネジャド(ついでにチャベス)と聞いて、眉根を寄せるのは常識人の反応です。欧米のマスコミに洗脳された私達には、彼らこそが「独裁者」だと思い込まされています。

カダフィー大佐はかつて国連総会で国連憲章を投げ捨てるパフォーマンスで、現状の世界秩序を批判しました。彼は15分の予定時間を大幅に上回る長い演説を行いヒンシュクを買いました。

ベネゼエラのチャベス大統領はブッシュの後に演壇に上り、「昨日悪魔がここに来た。(十字を切って天を仰ぐ) まだ硫黄の匂いが残っている。昨日、私が悪魔と呼ぶところの合州国大統領は、この演壇からまるで自分が全世界の所有者であるかのような演説をした。我々は精神科医を呼んで、昨日の合州国大統領の声明を診断してもらうべきだ・・・」と演説しました。

世界の鼻つまみ者の様な彼らの演説は、欧米のメディアでは冷笑され、カダフィーの演説の中継は中断されました。しかし、国連総会の会場では途上国の代表達が、カダフィーやチャベスの演説に拍手喝采を送っていたと言います。

私達はアメリカを中心とした偏った世界から、別の世界を見ているに過ぎません。

「中東の民主化」の流れの中で排斥されつつある「独裁者」達は、かつては大国から自国の利権を守る為に戦った英雄達なのです。

しかし残念ながら権力は腐敗します。崇高な志を抱いていたかつての指導者達も、日々先進国に政権を脅かされるうちに、政権維持が目的化して、国民を弾圧していきます。軍の力を背景にした権力の硬直化が、彼らを「独裁者」に変貌させていきました。

■ 「超人ロック」に学ぶ「民主革命」の行方 ■

「民主革命」の本質に迫る最高のテキストがあります。
聖悠紀の「超人ロック」の初期作品、「ロンウォールの嵐」と「冬の惑星」です。
(又マンガで申し訳ありません)

「超人ロック」については以前、このブログでも取り上げました。
http://green.ap.teacup.com/pekepon/77.html
「超人ロック・・・帝国の盛衰」
「成長の限界と破壊による再生」という、歴史の大原則について書いたものです。
(ずいぶん前のブログに、先日コメントを頂き、大変嬉しく思っております。)


超人ロックは超能力による再生能力を持ち、ほぼ永遠に生き続けます。
そんな彼が再生のトラブルで以前の記憶を失います。
普通の青年リヴィングストンとして成長したロックは、ロンウォールの独立運動に巻き込まれていきます。

人口爆発から宇宙移民を推進する地球政府は、殖民惑星のロンウォールに多くの移民を移住させます。しかし、開発が進んでいないロンウォールの食料生産は移民を受け入れる余裕はありません。

反対勢力は次第に勢力を増し、とうとう政権を揺るがす状況になります。地球政府は特殊部隊を派遣して反乱を鎮圧しようと試みますが、記憶を取り戻したロックの活躍によって、特殊部隊は壊滅、さらには地球軍の艦隊もロックによって撹乱され、ロンウォールは独立を果たします。

■ 権力抗争で自壊する革命 ■

しかし、指導者ジュリアスを欠いた革命軍は直ぐに内部分裂します。互いに疑心暗鬼に陥る中、地球政府と取引をしたクラウスが政権を握ります。彼は仲間たちを次々に暗殺、投獄して政権基盤を盤石化していきます。

クラウスはその見返りに、移民を受け入れますが、冷凍冬眠で運ばれて来た移民達は冷凍倉庫の故障で蘇生する事なく死んでいきます。

地球政府は移民を送り出せればそれで良く、ロンウォール政府は移民を受け入れれば良いのです。彼らの冷酷な妥協によって多くの命が失われていきます。

革命成立後、身を潜めていたロックは、事ここに至って再び立ち上がります。かつての仲間を脱獄させ、そしてクラウスに正義を問い詰めます・・・。

■ 独裁と傀儡 ■

マンガの話とは言え、「革命とその行く末」を見事に看破しています。

一時の勢いで革命が成立しても、烏合の衆からなる革命政府には政権担当能力が無く、旧勢力やそれを操る大きな存在に付け入られ、次第にコントロールされてしまいます。

それを防ぐ為に、「独裁制」に移行するケースが多く見られます。
しかし「独裁者」と言えども、政権に固執すればムバラクの様に大国の傀儡と化していきます。

一方、大国と対決姿勢を取るカダフィーやチャベスの様な独裁者も多くいますが、それとて地域の力の均衡の駒(緊張の創造)として利用されてしまいます。

今般の中東情勢を見ても、大国(あるいは影の勢)が、地域のパワーバランスを大きく変えようとする時に、「独裁者」達はいとも簡単に使い捨てられます。

中東の「民主化革命」は便利に利用された独裁者達の大掃除に他なりません。

■ 「超人ロック」は実在しない ■

実際の世界には「超人ロック」はいません。
いえ、「超人」と言われるロックですら、歴史や世界を支配する力に翻弄され続けます。

身近な人とて守れないのです・・・。



長々と書いてきましたが、実は上のコマを載せたかっただけです。
ロックが思いを寄せたエレーヌを失ったシーンです。

このシーンから、「超人ロック」は私には生涯忘れられない作品になりました。


「ババ抜き」が続いています・・・活況付くジャンク債市場

2011-02-20 14:06:00 | 時事/金融危機




■ ババばかりの「ババ抜き」 ■


今の金融業界を絵にしてみると、こんな感じ。

ドル紙幣で「ババ抜き」をしてみた所、手元にはババばかり。
きっと皆の手元もババばかりだろう。

早くこんなゲームは降りたいけれど、
ここで降りたら大損だし・・・。

ここはいっその事ルールを変えて、
ババ同士のペアーも棄てていいことにしよう。

・・・しかし、この親指立てて笑ってるババは、ムカつくなァ・・・。

■ 懲りない金融業界 ■



上のグラフはジャンク債の起債総額です。
折からのカネ余りを繁栄して、投資適格で無い企業でも、たやすく起債している事が分かります。こんなジャンク債を発行する企業も企業ですが、買うヤツの顔が見たい。

ファンドの運用担当は、ある程度のパフォーマンスが要求されますから、こんなジャンク債にも需要はあるのでしょう。

自分は売りぬけられるという自信があるのでしょうが、はたしてそう上手く事が運ぶかどうか・・・。

「放浪息子」の柔らかな力・・・日本アニメの奥深さ

2011-02-19 04:59:00 | アニメ


■ 「ワンピース」の対極にあるもの ■

最近書店に「ワンピース」が山積されています。NHKのクローズアップ現代でも取り上げられるなど、一種社会現象化しています。

「友情」「勇気」「希望」「夢」という、少年漫画の基本を押さえながら、奇想天外なキャラクターが活躍する「ワンピース」は正に少年漫画の王道です。

そんな空前の「ワンピース・ブーム」とは対極的に、ひっそりと放映されているアニメがあります。

「放浪息子」と聞いてピンと来る方は皆無でしょう。何とも古臭いタイトルのアニメです。原作はコミック・ビームに連載中の志村貴子の同名マンガです。

内容は性同一性障害に悩む、思春期の男女の物語です。これだけ聞くとキワモノに聞こえますが、「女の子になりたい男の子」と「男の子になりたい女の子」と「女の子の様な男の子が好きな女の子」達の日常を、ふんわりと描いてとても新鮮です。

■ 普通の中一男女の、普通で無い悩み ■

原作は小学校から始まるようですが、アニメは中学の入学式から始まります。

「二鳥修一」は、ちょっと見女の子の様な中一男子です。親友の「マコちゃん」も、ちょっとイジイジした小柄な男子です。二人には秘密があります・・。二人とも「女の子」に憧れています。女の子が好きなのでは無く、女の子に成りたいのです。

姉のワンピースをこっそり着たり、声変わりの前にお互いの声を携帯に残したりと、周囲の目を気にしながらも、二人は「女子」を楽しんでいます。

二人のクラスメイトの「高槻よしのは」は長身短髪の女子。さっぱりした性格でバスケ部です。でも彼女にも悩みがあります・・・彼女は「男の子」になりたいのです。目立ち始めた胸に絶望し、男子生徒のつめ入り姿に憧れます。

ちょっと性格のきつい「千葉さおり」はは修一と高槻とは小学校からの同級生。しかし、ある事をきっかけに3人の仲はギクシャクしています。

小学校時代のある日、「さおり」の家で遊んでいた3人は、修一にさおりのワンピースを着せてみます。小学生のちょっとしたイタズラですが、それをきっかけに修一は自分の中の女性を意識し、高槻は男性の目で修一を見つめ、千葉は女の目で女性の修一を見つめます。

修一は次第に男性としての高槻に引かれ、千葉はそれに嫉妬します・・・。

設定だけ書いていると、レディースコミックかBFマンガみたいなドロドロの世界ですが、それが中学生男女の誰にでもある思春期の話の様に、淡々と進行していきます。

■ マコちゃんという理解者 ■

このキワモノのストーリーを等身大の中学生の話に繋ぎ止めるのは、マコちゃんの存在です。

修一ほど可愛くも無く、むしろメガネのチビで醜いマコちゃんが、それでも乙女さながらの気遣いで、バラバラになりそうな皆を繋ぎとめています。

体育の授業後修一とマコちゃんはは教室の隅っこでコソコソと着替えます。男子達は「女の子みたいだ」と揶揄します。一方、そんな二人は、教室のオトコ臭さに辟易しています。

修一が買った四葉のクローバーのヘアピンを、嬉しそうに髪に刺すマコちゃんの醜い笑顔は、この話がアニメの中だけで無いことを視聴者に訴えかけます。

マコちゃんは、自分の外見の醜さと、存在の醜さを自覚しながらも前向きです。ともすると内側にこもり勝ちの修一を力図良く励まし、千葉に自分の本音を語る事で、自己破壊しそうな千葉のはけ口になったりもしています。

「ひょっとして、自分のクラスにもマコちゃんが居たのでは無いか?」というリアリティーをマコちゃんは視聴者に与えます。

■ 差異を見つめる視点 ■

原作を未読なので、この作品をどう評価して良いのか分かりませんが、それでも「放浪息子」が今期のアニメの中で出色だという事に変わりはありません。

エッジを効かせ、ヒネリを効かせて視聴者を強引に引き込もうという作品が多い昨今のアニメで、「奇をてらわない」この作品はむしろ目だっています。

やわらかな水彩画の様なタッチで統一された世界で、普通の世界に見放された中学生男女が必死に自分を探す姿を、淡々と描いています。

「差違」を肯定するのでもなく、否定するのでもなく、「ただそこにあるもの」として、等身大の中学生の視線で見つめています。彼ら、彼女らの戸惑いや、憧れが、視聴者にも理解出来るように、細心の注意を払って物語りは進行していきます。

■ 日本アニメの奥深さ ■

「放浪息子」の主人公達は、性同一性障害という個性と正面から向き合う事を強要されています。それゆえに彼らが真剣に悩み、そして少しの希望を大切にする姿が胸を打ちます。

日本アニメの奥深さを実感すると同時に、どれだけの子供達が、この作品を理解しているのかが気になったりもします。

twitterでは、この作品の登場人物に対し「キモイ」という書き込みが多いそうです。ちょっと悲しい気分になります・・・。