DVDにて鑑賞。
ラブ・アクチュアリー(Love Actually)
2003年 イギリス=アメリカ
監督:リチャード・カーティス
出演:ヒュー・グラント、リーアム・ニーソン、コリン・ファース、エマ・トンプソン、
アラン・リックマン、ローラ・リニー、ビル・ナイ 他
12月のロンドンを舞台に繰り広げられる9つの物語。
●新しくイギリスの首相に就任したデイビッドは、自分の秘書の1人に一目惚れして、
仕事に身が入らない。
●首相である妹のカレンは、3人の子供たちと会社経営者である夫:ハリーと幸せに暮らしていた。だがハリーの部下であるミアの執拗なアプローチに彼の心は揺れ動いているようで・・。
●そんなハリーの会社に勤めるサラは、入社以来ずっと同僚のカールに恋心を抱いているが、彼女には目の離せない家族がいる。
●最愛の妻を亡くしたダニエルは、義理の息子であるサムがまったく口を利かなくなってしまったことに心を痛めていた。しかしサムが悩んでいたのは、同じ学校の女の子に対する片思いだった。
●作家のジェイミーは、傷心旅行先の南仏のコテージで、メイドのオーレリアと言葉が通じないなりにも、気持ちを通わせていく。
●ケータリングの仕事をするコリンは、ナンパをするも失敗続き。友人が止めるにもかかわらず、アメリカ娘を狙いに単身でウィスコンシンに発つ。
●濃厚なラブシーンをテスト撮影中のジョンとジュディは、普通なら気まずくなるようなこのシーンを、他愛もない会話で楽しく撮影できることに喜びを感じていた。
●ビリーは、かつての持ち歌をアレンジしてカムバックを果たそうとする老いぼれのロック歌手。長年のマネージャーが必死に売り込みを続けるも、ビリーの過激で下品な発言が世間を騒がせてばかり。
●親友ピーターの結婚式でホームビデオを撮影するマーク。新婦のジュリエットには冷たく接するマークだが・・。
よくこれだけの要素を135分の中に詰め込んだなあ・・と思います。
それぞれに違う愛のカタチをちゃんと描き出しているのは、
豪華キャストとメリハリの良さのせいかな。
すべての恋がうまく行くわけではないけれど、
それでも、ささやかな幸せを求める登場人物たちに
ほんのりあたたかい気持ちにさせられます。
それにしても、この映画のために来日した際のヒュー・グラントも
ブラックユーモア満載で、だいぶ前にみたインタビューですが
かなりインパクトに残っています。
どこまで冗談でどこまで本気なのやら。
彼のこうしたギャップがたまりません。
(今回、ヒューがイギリス首相役を演じたので)
「もし実際に首相の立場になったら、こうしたら良いのでは?と思うことは」
との質問に対し、
ヒュー:私がもし権力を手にする立場にあったら、思い切りそれを乱用したいですね。
女性は権力に弱いですから、権力を使うチャンスを逃す手はないと思います。それで女性をものにします。
「劇中、素敵なダンスを踊られていましたが、どこかで習われたのですか?」
ヒュー:練習は一切なかったよ。僕があんなにイヤだと思ったことは今までなかったぐらいさ。もちろん映画の上ではとてもいい場面なんだけど、実際演じているときはとても恥ずかしかったよ。あれは映画史に残る最悪なシーンといえるよ。
「とてもリズム感がおありですよね」
ヒュー:あれは編集でリズムを合わせただけなんだよ。
いやはや。
また来日して欲しいです♪
ラブ・アクチュアリー(Love Actually)
2003年 イギリス=アメリカ
監督:リチャード・カーティス
出演:ヒュー・グラント、リーアム・ニーソン、コリン・ファース、エマ・トンプソン、
アラン・リックマン、ローラ・リニー、ビル・ナイ 他
12月のロンドンを舞台に繰り広げられる9つの物語。
●新しくイギリスの首相に就任したデイビッドは、自分の秘書の1人に一目惚れして、
仕事に身が入らない。
●首相である妹のカレンは、3人の子供たちと会社経営者である夫:ハリーと幸せに暮らしていた。だがハリーの部下であるミアの執拗なアプローチに彼の心は揺れ動いているようで・・。
●そんなハリーの会社に勤めるサラは、入社以来ずっと同僚のカールに恋心を抱いているが、彼女には目の離せない家族がいる。
●最愛の妻を亡くしたダニエルは、義理の息子であるサムがまったく口を利かなくなってしまったことに心を痛めていた。しかしサムが悩んでいたのは、同じ学校の女の子に対する片思いだった。
●作家のジェイミーは、傷心旅行先の南仏のコテージで、メイドのオーレリアと言葉が通じないなりにも、気持ちを通わせていく。
●ケータリングの仕事をするコリンは、ナンパをするも失敗続き。友人が止めるにもかかわらず、アメリカ娘を狙いに単身でウィスコンシンに発つ。
●濃厚なラブシーンをテスト撮影中のジョンとジュディは、普通なら気まずくなるようなこのシーンを、他愛もない会話で楽しく撮影できることに喜びを感じていた。
●ビリーは、かつての持ち歌をアレンジしてカムバックを果たそうとする老いぼれのロック歌手。長年のマネージャーが必死に売り込みを続けるも、ビリーの過激で下品な発言が世間を騒がせてばかり。
●親友ピーターの結婚式でホームビデオを撮影するマーク。新婦のジュリエットには冷たく接するマークだが・・。
よくこれだけの要素を135分の中に詰め込んだなあ・・と思います。
それぞれに違う愛のカタチをちゃんと描き出しているのは、
豪華キャストとメリハリの良さのせいかな。
すべての恋がうまく行くわけではないけれど、
それでも、ささやかな幸せを求める登場人物たちに
ほんのりあたたかい気持ちにさせられます。
それにしても、この映画のために来日した際のヒュー・グラントも
ブラックユーモア満載で、だいぶ前にみたインタビューですが
かなりインパクトに残っています。
どこまで冗談でどこまで本気なのやら。
彼のこうしたギャップがたまりません。
(今回、ヒューがイギリス首相役を演じたので)
「もし実際に首相の立場になったら、こうしたら良いのでは?と思うことは」
との質問に対し、
ヒュー:私がもし権力を手にする立場にあったら、思い切りそれを乱用したいですね。
女性は権力に弱いですから、権力を使うチャンスを逃す手はないと思います。それで女性をものにします。
「劇中、素敵なダンスを踊られていましたが、どこかで習われたのですか?」
ヒュー:練習は一切なかったよ。僕があんなにイヤだと思ったことは今までなかったぐらいさ。もちろん映画の上ではとてもいい場面なんだけど、実際演じているときはとても恥ずかしかったよ。あれは映画史に残る最悪なシーンといえるよ。
「とてもリズム感がおありですよね」
ヒュー:あれは編集でリズムを合わせただけなんだよ。
いやはや。
また来日して欲しいです♪