新しいオウチにて その４０

　だいたいですね、女性の自殺率が男を上回る
中国に、封建的云々言われたくないです。
　日本や欧米では、自殺者の７０～８０％が男であるのに対し、
中国では、女性のそれが、男性を上回っているのです。
　これは世界的に珍しい現象だそうですが
女性を幸せにできない国家は良くない国家だと
思います。


　話は大分遡って、お嫁さんの風邪の件ですが。

　嫁さんが風邪を引いて、
メリットもありました。

　元気が無い、いや
大人しくしているお嫁さんは
平和でよいな、というのが第一。

　第二は、嫁さんが、少しワタシに優しくなったことです。
　その原因ですが、たぶん次のようなことだと思います。

　以前は
ワタシが風邪を引いたときは、お嫁さんは

「去れ、去れ、あっちへ行け」

　と、接近するのを拒絶しました。

「小江にうつったらダメヨ」

新しいオウチにて その３９

　この前の、放送大学で、現代の人類は、ウィルスとの闘いで
生き残った、勝ち抜いた子孫である、
　ウィルスに勝つために、人類は多様性を
維持しなければならないのだ、

　という説明がありました。

　こういう説は、以前から耳にしていたが、放送大学
なんかで言われると信じたくなります。

　中国の毒入り食品を食べても平気な奴が
生き残るのだ、なんて社会になったら悲惨です。

　嫁さんは、賞味期限を８年も過ぎたドレッシング
を食しましたが、何ともなかったです。
　賞味期限が平成２年のパックご飯も平気でした。

　進化と進歩は違うそうです。
　進化、というのは環境に合わせて変化する
ことをいうのだそうですが
中国人であるお嫁さんは、進化しているのかも
しれません。

　それから、チベットと中国の関係ですが
あそこは、日本と韓国のように、歴史上
ず～と仲が悪かったのです。
　仲が悪いのは、７００年の歴史があるという話を聞きました。

　しかし、お嫁さんは、そんなこと
全く知りません。

　外国人の方が詳しいのかよ？
　
　テレビでは、チベットにどれだけ優しくしてあげたか
援助して来たか、感謝されているか、などを放映して
来ただけだそうです。

新しいオウチにて その３８

①日本は被害者が８００人も出ていると報じているが
　実は１０人にも満たない。
②当該ギョウザを中国の専門家が調べたが
　何も発見されなかった。
③密封された袋の内側に付着していたとか
　日本ではほとんど使われない殺虫剤で
　中国では使われている、とか、中国側が
　不利になる事実
　の報道は一切無かったです。

　これでは、中国の老百姓（庶民）は
日本が悪いと信じてしまうことでしょう。
　事実、お嫁さんは、日本に原因がある、と
信じて疑いません。

「殺虫剤は包装を通過できるんだって」
「だから、どういう方法でやったんだ？
　同じことを日本でもやってみるから方法を
　教えろ、と言っているのに、中国はスルーだぞ」
「・・・・・」
「ノーベル賞だって、みんなで実験やって確かめて
　それで、本当だ、と解るからもらえるんだぞ」
「・・・」
「どうだあ。日本が正しいというのが解っただろう？」
「解らない！」

　結局、人間は信じたいことしか信じない、ということですな。

新しいオウチにて その３７

　家事の中で一番の難物は
料理でしょう。すると
料理が上手な夫を持った
嫁さんはやりにくいのではないでしょうか。

　そう思って、知り合いの料理人に
聞いたことがあります。

　その人の話によると
夫の方が料理が上手だからって
夫婦間が上手くいかない、ってことは
ないそうです。
　それに、その料理人は、自分では家庭の料理は造らない
とか。
　理由は、プロが造った料理は美味しいが
毎日食べると飽きられるから、
とのことでした。
　それに比し
奥さんが造った料理は飽きが来ない、ということでした。
　何故飽きが来ないのか、というと。
素人である奥さんが造った料理は
不安定で、味がコロコロ変化するからだそうです。

　話は変わって、
中国のマスコミの事です。
日本のマスコミも偉そうなことは
言えませんが、中国のマスコミは
中国政府の言うの通り（いいなり）みたいな感じです。

　今回のギョウザ事件だって、
日本のＮＨＫに相当する、中国国営テレビＣＣＴＶで
は次のように報道していました。

新しいオウチにて その３６

　以前のコメントで、結婚時の約束について
触れられていました。
　前の方にも書いてありますが
ワタシ達も結婚時に約束をしました。

　家事は小江がやる代わりに
生活費は総てようちゃんが持つ。
　それに月￥４万円を小江に支払う。
　小江が稼いだお金は、総て小江の貯金
にする。
　小江のお金は、一銭も使わない。

　今から見ても
結構、公平だと思うのですが。
　いや、ワタシの方の負担が多いのではないかしら。

そもそも、家族間で、公平とか平等って考慮する
必要があるのでしょうか？
　
　誰が何をやったら、家族が上手くいくかが、
家族間の負担の公平よりも大切
でしょう。
　夫が家事をやらない方が、夫婦間が
上手く行くのなら、それで良いと思います。
　反対に、夫が家事をやった方が上手く
行くんであれば、やるべきでしょうし。

　育児にしたって、夫婦間の平等云々じゃなくて
どうしたら
子供が健全に育つか、って
観点から考えるものでしょう。

　それぞれが、得意の分野を負担して
責任を持って協力し合えば
よいのではないかな、と思います。