ぱそらぼ (ぱぁと1)

パソコン講座を、まじめに愛するブログです

想像力

2008年12月16日 | ぱそこん道
いつまでこんなことができるんだろう?と、半分は思いながら、相変わらずパソコンの講座に明け暮れる日々です。

私は教室形式の講座が好きです。巷ではマンツーマンの方が贅沢な学び方のように思われている場合が多いのですが、私はイマイチ苦手です。と言うのも、1対1でご一緒をすると、当然その方のご要望や力に合わせての講座となり、ご本人が「必要ない」と言われると合わさざるを得ないところがあります。ご本人的には「必要なし」と思われている箇所に、大きな発見がある場合だって少なくないのです。

今日もたまたま、偶然お1人からのご質問が発端で、他の方もそれは知りませんでした…と言われるような内容に話が及びました。身近にいる殆どの仲間が勘違いしているように思う…と、改めて驚かれることしきり。教室形式には、そのような発見がごろごろ転がっているという風に感じるのです。

最近、私がマンツーマンでご一緒する形になる方が、何名かおられます。これまでの経緯からそのような形に落ち着いた方々ですが、お店の店長さんだったり、会社の事務責任者であったりされます。実際のお仕事をアクセスで管理されている為、データ管理のお手伝いといった色合いが濃くなります。このデータをこんな風に処理したい…とか、こうするとこんな風になるようにできませんか…といった具体的なご要望がポンポン飛び出します。

それをご一緒に考えさせていただくといった形になります。これって、結構インストラクター側はシビアな局面です。教科書に書いてあるような部分はご質問にはなりませんから、当然頭をひねってない知恵を絞るような難問続きです(笑)。ご要望を伺った途端、それをどう切り抜ければ良いかを考えて、その場で方法を提案するといった感じです。準備をして臨む講座とはまるで異なっていて、いわば当方の力量がかなり試される色合いも濃く、非常にこちらも勉強になります。

パソコンは、何より「想像力」が大切だと私自身は考えています。本に書いてあることを知り、書いてある限りのことができるというのは、確かに大切ですが、それは第1段階です。わずかな知識であっても、それを縦横無尽に組み合わせて新たなことを生み出す力が必要なのだと思います。



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