小田越ルートの難関、8合目天狗ノ滑り岩の鉄ハシゴ。ここ着は13:22。それほど斜度はないですが、滑ったりステッキがひっかかったりしないよう注意が必要です。河原坊ルートよりは斜面がきつくないですが、歩きにくいことは変わりありません。
左上;ミヤマヤナギ。右上;ハイマツの手前に生えてるのが、キク科サマニヨモギ。
左上;イワウメの白い花が終わって実をつけてる状態。右上;腕章をつけたパトロール員に聞いたらイネ科ナンブソモソモだとのこと。それにしては穂先はないし、背丈も短いような気がしました。イワスゲもホタルイジュランジュランとかあり得ない名前を笑いながら口にしてましたし。
5合目着は13:42。
だんだん晴れてきて、向かいの薬師岳も見えてきました。
ミネザクラとサンカヨウの実。
ひとつだけのギンリョウソウはあまり見かけませんね。この辺では、ケシ科オサバグサやユキノシタ科ズダヤクシュなどを見かけましたが、すでに花は終わってました。
小田越登山口着は15:07。下山には2時間12分かかりました。途中で筋肉痛になったわりには、まずまずでした。中上;向かいの薬師岳登山口。
懸念されたトイレは岳の駐車場まで持ちましたので、約6時間半しないでOKだったということです。水は1リットル飲みましたけど、汗で出てしまいました。コーヒーとかお茶は利尿作用があるみたいですから、こと早池峰山ではその辺も気をつけると携帯トイレは必要ないと思います。
視界が悪かったものの色んな花を見れて楽しかったです。Mさん、Sさんにはスペシャル・サンクスです。