男鹿和雄展の前に「そばきり長助」で昼食をとりました。角館は蕎麦屋さんが多いです。ここは観光客が多いので、蕎麦屋さんが成り立つのだと思います。秋田の場末の蕎麦屋さんは、それほど経営的に厳しいものがあります。
風船かずらがお店の雰囲気にぴったりでした。風船かずらの実って面白いんですよ。白黒なんですが、ハートマークがくっきりとついてるんです。BGMのジャズも何気にステキでした。それとテーブルや器に、角館の伝統工芸でもある桜の樺細工が使われていました。
左上;二色もり945円。殻ごと挽きこんだ十割の田舎そば「挽きぐるみ」(黒)と殻をむいた十割そば「丸抜き挽きぐるみ」(白)の合い盛り。十割そばとは、「つなぎ」を一切使用せず、そば粉と水のみで打ったそばの事です。
右上;もりそばのおにぎりセット750円。こちらのもりそばも十割。そばの香りが強く、コシも強かったです。自家生産、自家製粉、挽きたて打ちたて茹でたての三たてをモットーとしているお店です。また蕎麦湯は、蕎麦湯用にわざわざ別に茹でているそうなので、こちらも楽しみのひとつです。付け合せのお餅も美味しかったですよ。
左上;二八とろろそば650円+天ぷら420円。右上;二八かけそば550円+天ぷら420円。天ぷらは以前に比べて50円アップしていました。大盛りは155円増し。大盛りにすべきでしたね。
名刺をスキャンしました。9/23は火曜日で定休日なはずでしたが、祝日ってことで営業してました。また農繁期には休むこともあります、という但し書きもみてましたが、どうなんでしょ!? まぁ食べれてラッキーでしたけど。。
そばのあとは、ウチの女性陣がソフトを食べたいということで、美杉の「黒糖ソフト250円」を。黒糖のコクがありますが甘すぎず、とても美味しかったです。
【美杉】
秋田県仙北市角館町岩瀬町15
0187-53-3135
こちらは番外編ですが、岡山の親戚から送られてきた今年3回目の葡萄。「桃太郎ぶどう」という新作だそうですが、皮ごと食べれて種なし。ものぐさにはぴったりです。