どうも田沢湖畔は、田沢湖高原との温度差を感じます。湖畔の方は、スイス村やJR東日本の『ファミリーオ田沢湖』など休業した施設、個人所有地の立ち入り禁止の看板、が非常にマイナスイメージだと思います。田沢湖プリンスホテルの売却もありましたね。
さらに、大川隆法氏主宰の幸福の科学正心館が2003年に建ち、秋田県が夫人の出身地ということで準聖地と呼ばれています。宗教法人の建物が湖畔にで~んと建っているのはどうでしょうか?
10年以上前、私は田沢湖や盛岡の御所湖でウインドサーフィンをしていました。ORAE が建つ前ですが、その隣の私有地はウインドサーファーで賑わっていました。特に盛岡から来る人が多かったですね。それが現在はバリケードのあるただの空き地です。
人が集まるということは、大げさですが何かしらの経済波及効果があるものです。それを、事故があったら誰が責任を取るんだ、といったリスクマネジメント的に考えてしまっていると思うのです。
そして乳頭温泉郷に来た客を、素通りさせてしまっているのが現状です。おそらく観光ルートでは角館の武家屋敷か、芸術村でわらび座を観劇するコースが一般的だと思われます。湖畔はトップシーズンですら、閑古鳥が鳴いています。
逆に考えると、旧西木村や北秋田市に向かう観光ルートがないため、湖畔を通らないのではとも考えられます。(一部樹氷見学ツアーとかはあります)これは秋田内陸縦貫鉄道の存続にもかかわる問題です。
ホテル、ペンション、民宿の乱立もありますね。乳頭温泉郷だけでなく、田沢湖高原温泉郷、その手前の水沢温泉郷、田沢湖畔、さらには玉川・八幡平、芸術村や夏瀬温泉のある神代地区など広範囲に考えた場合ですが。
知名度もあり、温泉やスキー場の他秋田駒ケ岳、県民の森、抱き返り渓谷など観光資源には恵まれています。しかも湖畔でも温泉が出ています。しかしよく言われることですが、点→線→面への展開がせいぜい線で終わってしまっていることに問題があります。
ピンポイント的には、『山のはちみつ屋』とか『夏瀬温泉』、『鶴の湯』は非常に勢いがあります。極論ですが、この三者に湖畔の開発をゆだねてみてはいかがでしょうか?
話は変わりますが、先日テレビで大リーグの経営についてやっていました。数年前からテレビの放映権料などを各球団に均等配分したり、ぜいたく税の導入により戦力均衡を図ることで改善され、現在では赤字経営の球団はないといいます。しかし、巨人だけが突出している日本のプロ野球はどうでしょうか?
例えはヘンですがブログにおいてリンクを貼るように、敵対するばかりでなく手を結んでいく協業的な手法もありなのではないか、と考えました。スキーを例にとりますと、リフト券付きスキーパックや、リフト券を買った客に対してのレストランの割引は実際やられています。それを拡大することによって、おのずと面が出来上がってくると考えるのは短絡的でしょうか?
それと現在ではインターネットの活用は必須です。楽天で売り上げを伸ばしているお店はいくらでもあります。しかしながら、ネットでの風評も侮れなくなってきていますので、難しい世の中です。