その蜩の塒

徒然なるままに日暮し、されど物欲は捨てられず、そのホコタテと闘う遊行日記。ある意味めんどくさいブログ。

秋駒国見ルート(7)

2009年07月12日 | 秋田駒・乳頭

 午後からは晴れてきて、横長根からは女岳が見えてきました。女性らしい、なだらかな山容だと思います。


 実をつけたクヌギを沢山みました。コナラよりは実が太くて丸いです。右上は、クモマニガナ(雲間苦菜)だと思います。キク科ニガナ属には違いないようです。平地に生えているニガナは花が5枚と少ないです。


 花が咲いたような枯れ木を発見!


 晴れてきたので、ちょいと“姿見の池”まで足を伸ばしました。国見分岐からは割りとすぐです。そのまま金十郎長根を歩きましたが、熊よけの鈴を置いて(うるさいので)きたのを思い出し戻ってきました。


 国見分岐では、何人もが食事をしていたので、その手前に私もシートを敷きました。食事は、朝田沢湖のローソンで買ったヤツです。1万円渡したら女性店員が釣銭を数える際、声に出してる数字と指の動きが違うんですよ。それほど神経が図太くないので、その場で確認するわけにもいきませんし。結局合ってましたけど。そういう時には、財布に入れる前に札を広げる方法もあります。

 おにぎりは、高菜とか明太子が好きですね。おかずは、最近味付けゆでたまご、あらびきペッパーステーキ、ピリ辛ナスにはまってます。特に、ゆでたまごは人気商品みたいで、すぐに売り切れます。

 景色を見ながら美味しく食べてたんですが、ハエがうるさいのにうんざりしてました。食べ終わってふと横を見ると、○○○に丸々太ったハエが山のようにたかっているではありませんか。てか、そのハエが止まったおにぎりをもう食べてしまってるし。ぎゃーって逃げ出したのは、言うまでもありません。。おかげで、今まで楽しかった登山が最悪なものになってしまいました。



 これは下山の最後に見る風景です。左が石塚旅館で右が森山荘。


 今回のルートは、ざっとこんな感じでした。前にも書きましたが、ウチへ帰ってすぐやるべきことは、靴底とステッキを洗うことです。他の山の花の種子を、次ぎに登る山へ持って行かないために。
コメント
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