その蜩の塒

徒然なるままに日暮し、されど物欲は捨てられず、そのホコタテと闘う遊行日記。ある意味めんどくさいブログ。

早池峰山(2)

2009年07月16日 | 登山・トレッキング

 ナデシコ科マンテマ属センジュガンピ。花を見ればナデシコ科というのは、一目瞭然でしょう。ガレ場になる前の山道にみられました。


 フウロソウ科チシマフウロ。花色は紫の他に青っぽいのもみられます。花期が終わりのため、状態はよくありませんでした。


 ダケカンバの白い木が多くなってきました。


 とても状態のいいハクサンボウフウに出会えました。


 マルバシモツケの状態もよろし。右上;なんでもかんでもハヤチネウスユキソウだと思ったら、大間違いですww それはもっと上の方に咲いていました。こちらは、ミネウスユキソウ。毛や葉を見れば違いが分かります。花の長さも短いです。


 花が11枚ですが、ミヤマイワニガナとかタカネニガナはもっと背丈が低いことから、やはりクモマニガナでしょう。ミヤマオダマキはあちこちに咲いてて、山頂付近まで途切れませんでした。


 頭垢離(コウベゴオリ)着10:16。いよいよガレ場です。斜面も急になるので身構えてしまいます。


 ユリ科シュロソウ属タカネアオヤギソウ。