その蜩の塒

徒然なるままに日暮し、されど物欲は捨てられず、そのホコタテと闘う遊行日記。ある意味めんどくさいブログ。

大潟村~モール温泉・シブヤ米

2009年12月31日 | 温泉

 大潟村干拓博物館を観たのは初めてでした。入館料は300円なんですが、冬期間は無料でした。干拓に苦労された様子が伺えました。都市伝説ですが、村の広大な田んぼの下には、埋まって掘り起こせなくなったトラクターが多数存在するそうです。右上の模型なんかをみると、あながち噂だけではないような気がしました。中上は実際レースに出場したソーラーカー。




 食事はサンルーラル。下の3つは別皿で出てきました。エビチリってあまり好きじゃないですが、これはプリプリでソースも甘くなく、とても美味しかったです。お造りは撮り忘れて、残ったのを後で撮ったので鮮度が落ちています。なので画像を小さくしてごまかしました(汗)

 今年話題になった「シブヤ米」も売られてました。ペットボトル入りのもありました。









 サンルーラルの温泉は以前にも載せてますが、今年春にモール温泉に認定されてからは初でした。以前に比べるとお湯の色が随分黒っぽくなったと思います。泉質はナトリウム-塩化物強塩泉で美肌効果があります。右上は白湯。
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大虎

2009年12月30日 | 雑記

 昨年春の話です。タケノコ採りのあとに、写真の東屋で飲んでたんです。朝からやってる居酒屋なんかありませんので。時期的に少し風が冷たかったですけど、ある程度収穫もあったことに気をよくし、話もはずんでました。

 それに白瀧酒造の上善如水は飲みやすく、すぐに一升が空いてしまいました。4人のうち3人で飲んでて1人は運転手なので、買いに行ってもらったんですが、そこで記憶がありません。タケノコ採りには朝4時前から出発してましたので、とにかく眠い状態でした。しかも前日には夜勤明け。寝不足で酒を飲むとダメですね。

 翌日話を聞くと、飲んでいたメンバーの1人がコンビニのトイレを使わず、裏側の土手で用を足していたそうなんです。ところが酔っていたため、3mほど下に転落して出血してしまい、救急車を呼んで病院に行ったとのことなんです。保険がなく治療代が高かったため、病院で大虎劇を演じたとも言ってましたね。その人は前にも酔って階段から落ち、全治1ヶ月以上もかかったことがあるんです。

 耳元でサイレンが鳴ってたはずなんですが、全く知らないというのは自分のことながら驚きますね。上善(じょうぜん)は水の如しとは、老子の言葉で水のあり方が理想的な生き方だということですが、この酒の圧倒的なパワーに私も飲まれてしまったという話でした。

 また人間(じんかん)万事塞翁が馬というように、禍福というのは予測できないものです。楽しく飲んでても一瞬で闇へと変わることもあります。来年はトラ年。大虎にならぬよう肝に銘ぜねば・・・
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香典

2009年12月29日 | 雑記
 先日、お歳暮の配達をしてたら、妙に寒かったんです。気がつくとミニバンの後ろのドアが開けっぱなしの状態で走っておりました。それにしても二段重ねにしたのがよく落ちなかったものです。それと言うのも場所が分からないお宅ばかりで、ナビの設定に気をとられていたからなんですが、発車する際警告音がなってたような気がします。

 安堵したのもつかの間、除雪しようと勝手口から出る際、壁にかかっている帽子を被り勢いこんだため、振り向きざまシャッターに激突。シャッターの底に鼻をぶつけ出血。かなり痛かったですね。一週間たってもまだ痛みがとれません。過去にも何度かやってまして、親父も子どもも同じことをやってます。勝手口がシャッターになってるお宅は気をつけなはれ!!

 これも偶然なんですが、私が激突してからほどなく友達のお父さんの訃報。私が最初に麻雀を教えてもらった人でもありました。よく一緒に酒も飲みました。考えてみると虫の知らせだったのかもね。

 ところで年賀状は25日まで出すようにと日本郵政がPRしていますが、たぶんに業務の都合です。25日以降亡くなる場合もありますのでね。亡くなった人に出したり、逆に亡くなった人からもらったりしたら、それこそ最悪じゃないですか。そういう意味で、あまり声を大にして宣伝するもんじゃないと個人的には思います。

 年代的に職場、親類、友達と最近は一年を通してよく訃報を聞きます。立て続けだったりすると家計にも響きますので、知らないふりをしたくもなります。こちらでは慣例的に半分は商品券や物品でお返しがきますので、三千円包むとしたら逆に迷惑をかけてしまってるような気がしないでもないです。(大抵は五千円です)

 今日はその香典の話なんですが、連名はご法度です。でも時間もなく場所も分からないので、ちょうどこれから向かうという先輩に「一緒にお願いします」と頼んだんです。立替てもらったので払おうとしたら、三千円だと言うんですよ。まぁ妥当かなと思いお金を出したらなんと三人なので、一人千円でした。金がないとは聞いてましたが、呆れましたね。結局、お返しの品がよすぎて恐縮したのでした。
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イマイさん

2009年12月28日 | テレビ番組
 「イマイ」で検索するとトップに出てくる、日テレの今井ディレクターのことです。久々に観ましたね。ゴルアー(' д ′)なんて怒られても動じませんものね。たぶんにテレビ的演出ですが、あのリダイアル音は健在でした。架空請求グループが「本物のイマイさんですか?」ってざわついてたのも面白かったですね。さすがに「カタカナのイマイさんですか?」なんて聞く人はいなかったですけど(笑)

 その架空請求Gですが、「お名前ちょうだいしてもよろしいですか?」って言ってたのは、かなり妙な言い回しです。「お聞きしても」とか「お伺いしても」がいいと思います。

 最近よく耳にするのでは「違(ちが)くて」とか「違(ちが)くない?」あるいは「ちげーよ」。ヘタすると「地学て難しい」になっちゃいますよ。新しい言葉が流布して定着するのは早いので、子どもらは普通に使ってますけど、聞くたびに違和感を覚えます。かといって「そうではなくて」と頭から否定するのもなんですしね。代替語としては「じゃなくて」となるんでしょうか?違くない?(笑)

 それから先週のエチカの鏡。茂木健一郎出続けてますね。常連の平林都、久保田カヨ子は番組では別格扱いですが、先週登場したのがインプレッショントレーナーの重田みゆき。元フライトアテンダントだったそうな。「人は6秒で判断する」と言っておりましたが、私の尊敬してやまない昔勤めてた会社の上司は「5年間は人を判断しない」と申しておられましたよ。サービス業には「パッと見」の印象は大事だと思いますが、番組を観ていると画一的なサービスをおしつけているようにも思えます。世の中には、仏頂面の煙たいオヤジがいてもいいんじゃないのってね。
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参鶏湯

2009年12月27日 | 飲食物

 初めて参鶏湯(サムゲタン)を食べました。とは言っても清浄園(チョンジョンウォン)社製のレトルトでしたけど。原材料名は、若鶏肉、もち米、にんにく、高麗人参、栗、なつめ、食塩、コショウ、タピオカ澱粉、調味料(アミノ酸等)と表示されていました。高麗人参などの高級食材が使われていますので、1人前800g千円ほどします。薄味なので、好みによって塩などを追加するといいでしょう。

 英語では Korean Traditional Chicken Stew と表記されていましたが、シチューは違うでしょ。実はコラーゲンたっぷりの薬膳料理なんです。食べたあとに体の内側からポカポカしてきますので、寒い時期には特にオススメです。風邪の予防とか万一ひいてしまった時の滋養強壮、あるいは食欲不振時などにいいと思います。

 ただ、にんにくとか高麗人参のためでしょうか、封を切った途端えも言われぬ匂いが充満します。八丈島のクサヤほどではないですけど。その昔クサヤを焼いて顰蹙をかったことがありますが、その後焼かないでも食べられるクサヤが出来たんですよ。それでも相当言われましたね。私は旨いと思ってるので、匂いの方もそれほど気にならないですけど。

 タットリタン(辛鶏湯)やカムジャタン(韓国風スペアリブ鍋)も食べたくなってきました。
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