

これが、「ネズミキノコ」とこちらで呼んでるもので、通称「ネズミ」です。普通はギンダケ(銀茸)という呼称で、シモフリシメジ(霜降りしめじ)のことなんです。これが、きりたんぽに一番合うとされるキノコです。上のは10/23に父が採ってきました。私には場所すら教えてくれません。キノコに限らず、山菜の世界はそんなもんです。
また沢山採ってきても、「まだ早かった」とか「盛りを過ぎていた」と言う人もいて、騙し合いの世界でもあります(苦笑)


ちょうどこの日は、出前寿司をとっていたので、キノコ汁がぴったりでした。写真はネギしか見えませんが、豆腐や鶏肉が入っていました。


上は、第2段で10/28のものです。今度は味噌仕立てにしました(写真はなし)。味噌の方が旨いですね。ネズミは普通のキノコと違ってかなり汚れています。この汚れを取るのが一苦労ですね。また虫などの殺菌のため、一昼夜唐辛子と一緒に水に浸しておきますが、旨みが溶け出すのではと心配です。


なめこのホダ木は、古くなっても出てきます。わりと頻繁に収穫できますよ。


椎茸は、冬に収穫できるようにビニールハウスに入れますが、灯油も高いので暖房をつけてまでだと採算は合いません。それに強制的に芽を出させることになるので、ホダ木の寿命を縮めることになります。自然栽培よりも、目に見えてホダ木がスカスカの状態になります。
やはり天ぷらがよろしいかと



ホダ木の椎茸は、菌床栽培に比べて厚いので食べ応えがあります。百均の金網で塩焼きにするのも旨いし、ソテーしてマヨもいけますよ
