その蜩の塒

徒然なるままに日暮し、されど物欲は捨てられず、そのホコタテと闘う遊行日記。ある意味めんどくさいブログ。

甲斐駒ヶ岳黒戸尾根~仙丈ヶ岳縦走

2015年06月30日 | 北ア・南ア縦走記
 南アルプスを縦走してきました。ルートは、諸事情で延期になってた甲斐駒ヶ岳黒戸尾根~七丈小屋~山頂~駒津峰、双児山~北沢峠~仙丈小屋~仙丈ヶ岳山頂~北沢峠。北沢峠をコルとした変則縦走です。4日間とも好天に恵まれ、素晴らしい写真が撮れました。長くなると思いますが、乞うご期待を!!疲れてますので明日から連載させていただきます。
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『火花』

2015年06月27日 | 本・雑誌
 芥川賞候補になったというのもありますが、話題作『火花』を読みました。熱海に始まり熱海で終わるのも、ひとつの拘りでしょうか。そこで花火が取り上げられてるものだから、火花じゃなくて花火では!?と思う方も多いかと思います。実はお笑いコンビ名がスパークスなので火花なんですが、そこに気付くかどうかでしょう。もちろん、火花は花火を意識したものであろうとは推察されます。文中にも気付くと面白いけど、気付かないとそれまでという表現が隠されています。また、書き出しの「沿道は、浴衣姿の男女や家族連れの草履に踏ませながら…」というくだりは、擬人化!?使役表現!?と物議を醸し出しているようですが、癖のある文体なので決して読みやすくはないです。しゃべらせると書き言葉の1/10も出てこないんじゃないかと思われる思考回路と相まって。しかしながら、真樹さんに対する想いがありながら、内に閉じ込めてしまってるもどかしさは十分に伝わってきましたよ。

 物語の核は、尊敬してやまない先輩芸人神谷とのやり取りが主です。「誰が相手でもやり方を変えない。一切ぶれない」「その日暮らしで生きている。無駄なものを背負わない」「道は踏み外すためにある」って言いながら、服や髪染めは徳永のマネをしてるわけで、そういう意味ではキャラの確立が曖昧なのではないかと思います。さらに結果が全ての世界で、十年やっても結果が出ないのは負け犬の遠吠えにしか聞こえないんですけど。。

 また終盤に神谷が胸にシリコンを入れたのにはがっかりです。自己破産したばかりで金がないのにも関わらずですよ。それまで神谷が主張してきたものが崩れ落ちました。てかわざとそれを狙ったんでしょうけど。スパークスの解散後にしてももっと別のエンディングがあったでしょうに、と残念です。

 あちこち居酒屋にも行ってましたが、BSTBS酒場放浪記の吉田類やおんな酒場放浪記の面々みたいな描写がほしかったです。すなわち神谷のような拘りのある人は、酒の銘柄や肴にも拘ってしかり、だと思うからです。

PS;又吉さん芥川賞受賞おめでとうございます。「火花」の名の由来はコンビ名のスパークスの他、先輩芸人神谷とのそれこそ火花を散らすやり取りも伏線にありますが、この度古舘さんが噛み付いたことにより火花が拡大。もしかして本の出版は導火線に過ぎなかったのでは!? と同時にその火花の拡大は、折込み済みだったのではという気がしてなりません。 しかし一語一句に突っ込まれるコメンテーターや政治家というのは、つくづく大変だと心中お察し申し上げます。(7/17追記)
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日清とんがらし麺

2015年06月26日 | 飲食物
 最近よく食べてる日清とんがらし麺。「うま辛鶏白湯」は辛さレベル5の激辛。唐辛子が麺に練りこまれてますが、スープの方には辛味がないので、中辛程度じゃないでしょうか。何か拍子抜けです。味も好みじゃなかったです。鶏は好きなんですが、白湯スープが苦手かも。

 「うま辛海鮮」はレベル4の大辛。こちらの中太平麺も唐辛子練りこみのオレンジ色なんですが、スープも赤く染まっていて、見た目的にも辛そうです。味はこちらの方がイカやエビの海鮮風味が効いてて好みなんですが、ビーフ風味をプラスというのはいらなくないですか?海鮮オンリーのすっきりした味の方がいいのでは。

 他にはうま辛トマトや激辛魚介豚骨が出てますが、機会があったら試したいと思います。先日山でも食べたんですが、こんなの食べて山の中でお腹がゴロゴロしちゃったら大変だよね。たまに隠れ場所がない登山道でぶちまけてるヤツがいますけれども。。
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森吉山松倉コース(4)

2015年06月25日 | 森吉山

 GPXファイルをカシミール3Dで開こうとしても、「それは地図ファイルではありません」と表示されて一向に埒が明かず。試しに森吉山の地図を開いてみたら、ちゃんとログが出てるじゃありませんか。GPSとPCをUSB接続するだけでよかったんですね。まずは一安心。大きい地図はこちら

 コースタイム
(植物観察&写真のため遅いです~アップした写真の10倍は撮ってます)

6:40  森吉山松倉コース登山口発

8:10  勘助道との分岐

9:00  森吉神社

9:55  森吉山山頂

10:25 山人平(昼食&コーヒー)

11:00 山人平出発

11:45 稚児平

12:23 冠岩(小休憩)

13:57 松倉登山口着
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森吉山松倉コース(3)

2015年06月24日 | 森吉山

 目指すは山人平なので、山頂からヒバクラ方面へ下っていきました。少し下ると雪形が鶴の形をしているので、鶴ヶ岱と呼ばれるところに出ます。例年より残雪が多いかも。念を期してアイゼンを装着。


 右上ぐらい傾斜が緩くなってくるとアイゼンは必要ありません。


 残雪が終わると山人平手前の山人平湿原が現れます。しばらく雨が降ってないのに、雪解け水で小川のように流れてました。ここのミズバショウは、ヒメカイウのように小さいです。




 ヒナザクラが群生してて、雪のようです。




 鶴ヶ岱を望む撮影ポイント。6/21の写真ですが、チングルマは風車状のものも出始めてました。


 稚児平のイワカガミとチングルマ。


 白いイワカガミとゴゼンタチバナ、アカモノ。


 左上;ガクウラジロヨウラク。右上;カバノキ科ツノハシバミの葉。


 左上;森吉神社の冠岩のベンチで小休憩。紅葉してるかのように赤くなってる葉がありました。




 帰路森吉山大橋から見た四季美湖。出島のような出っ張りが面白いです。
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