その蜩の塒

徒然なるままに日暮し、されど物欲は捨てられず、そのホコタテと闘う遊行日記。ある意味めんどくさいブログ。

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2015年12月28日 | 森吉山




 雪が降らずにやきもきしてましたが、昨日は除雪車も出動しました。PDFファイルも作ったんですが、ブログではPDFをアップロードできませんので、拡大 をご覧ください。今シーズンはゴンドラ駅舎わきに完成した、森吉山ビジターセンター「ぷらっと」もオープン。

 詳細はこちら秋田県北おすすめドライブ
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森吉山~自然観察散策

2015年09月19日 | 森吉山

 ゴンドラ山頂駅舎隣に森吉山ビジターセンター(仮称)を建設中で、ブナ帯から工事車両が資材を運搬してました。


 ブナ林を歩いてるとコケが付着して、白い木が黒っぽくなってるのがあります。こういう所は風通しが悪く湿気も多く藪蚊が多かったです。


 ツクバネソウの黒紫色になった実は、ポロっと落ちてることが多く、ついてる期間は短いと思われます。台座のような8本の雄しべは実を結ぶころには赤い花糸となります。その下に普通はガク(萼)と言われる4枚の外花被片があります。


 ツバメオモトの実も鮮やかな青から黒へと変化します。


 左上;ユキザサの実 右上;チゴユリの実  葉がとてもよく似てるので間違えやすいですが、ユキザサの実は赤の後白っぽくなり、黒くはなりません。


 オオヒョウタンボク(スイカズラ科スイカズラ属)の実は、2個がくっついてヒョウタンのように見えることが名の由来。実は有毒です。葉は紅葉しかけてました。


 左上;シラネアオイの実 右上;マイヅルソウの実 ユキザサの実同様、赤から白っぽくなります。


 アオツヅラフジの実。昔はこのツルで葛篭を編んでました。今はクリスマスリースなどに使われます。実は食べてる人もいるみたいですが、アルカロイドを含む毒性があるので食べないでください。ブドウのようで美味しそうな感じはしますけども。葉は長卵形。


 左上;チャホウキタケモドキ。食べられますが、躊躇しますよね。右上;ブナの実



 いい感じで倒木に生えてますけど、これが天然シイタケやヒラタケ、ムキタケに似てる毒キノコのツキヨタケです。ナイフで軸を切りますと、断面が黒いのですぐ分かります。夜怪しげに光るそうで、間違えて食べると全てが青く見えるとか。裏のヒダを見ると虫がいるので食べられると思ってしまうのかも。あるいは、ブナに毒キノコが生えるわけがないと思ってる方もいるのでは。


 涸れてることが多かった水場。雨の影響で復活してました。手を入れると冷たかったです。飲んでみると期待通りではなかったもののまずまずでした。ギンリョウソウは、よく倒れないで立ってるものです。


 左上;タチギボウシの実 右上;ニッコウキスゲの実がはじけた後。


 オヤマリンドウは標高900mぐらいから見かけました。カタツムリが木登りしてるのを初めて見ました。保護色になってて分かりにくかったです。


 ヘビはいきなり出てくるので、思わず叫んでしまいますね。先日朝日連峰では立て続けに3匹現れました。右上;クマのフン。内容物は山ブドウの種と思われます。
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森吉山松倉コース(4)

2015年06月25日 | 森吉山

 GPXファイルをカシミール3Dで開こうとしても、「それは地図ファイルではありません」と表示されて一向に埒が明かず。試しに森吉山の地図を開いてみたら、ちゃんとログが出てるじゃありませんか。GPSとPCをUSB接続するだけでよかったんですね。まずは一安心。大きい地図はこちら

 コースタイム
(植物観察&写真のため遅いです~アップした写真の10倍は撮ってます)

6:40  森吉山松倉コース登山口発

8:10  勘助道との分岐

9:00  森吉神社

9:55  森吉山山頂

10:25 山人平(昼食&コーヒー)

11:00 山人平出発

11:45 稚児平

12:23 冠岩(小休憩)

13:57 松倉登山口着
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森吉山松倉コース(3)

2015年06月24日 | 森吉山

 目指すは山人平なので、山頂からヒバクラ方面へ下っていきました。少し下ると雪形が鶴の形をしているので、鶴ヶ岱と呼ばれるところに出ます。例年より残雪が多いかも。念を期してアイゼンを装着。


 右上ぐらい傾斜が緩くなってくるとアイゼンは必要ありません。


 残雪が終わると山人平手前の山人平湿原が現れます。しばらく雨が降ってないのに、雪解け水で小川のように流れてました。ここのミズバショウは、ヒメカイウのように小さいです。




 ヒナザクラが群生してて、雪のようです。




 鶴ヶ岱を望む撮影ポイント。6/21の写真ですが、チングルマは風車状のものも出始めてました。


 稚児平のイワカガミとチングルマ。


 白いイワカガミとゴゼンタチバナ、アカモノ。


 左上;ガクウラジロヨウラク。右上;カバノキ科ツノハシバミの葉。


 左上;森吉神社の冠岩のベンチで小休憩。紅葉してるかのように赤くなってる葉がありました。




 帰路森吉山大橋から見た四季美湖。出島のような出っ張りが面白いです。
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森吉山松倉コース(2)

2015年06月23日 | 森吉山

 こんなツボミにいちいち足を止めるのは私ぐらいでしょう。花をつけてないので断言できませんが、葉の形や茎を抱く姿からおそらくアブラナ科ヤマハタザオ属イワハタザオだと思います。葉の形は、主に北海道にみられるキク科ウスユキトウヒレンとそっくりです。


 松倉コースは、途中でコメツガ山荘からの勘助道と合流します。勘助道は、旧森吉スキー場を横切ったりするため、分かりにくくなっています。


 合流点を過ぎると、シラネアオイとは思えない色鮮やかな株に出くわしました。まるで唇のようです。サングラス越しに見た時にはほとんど赤でした。


 ハクサンチドリも凛とした気品を漂わせてます。


 森吉神社を過ぎるあたりでは、樹林帯を抜けてしまっているので、日差しが強く日焼け止めを塗りました。お肌は大切にしなきゃww


 ノウゴウイチゴ。野イチゴの中では味は格別でしょう。


 下ばかり向いてるわけじゃありません。飛行機雲発見。アディダスかと思ったら、3本目のラインが消えかかり。


 左上;阿仁、森吉の分岐点でもある石森。ベンチがあるので帰りにはお弁当を広げてる方もいました。右上;早くも残雪出現。


 シラネアオイは薄紫色が多く、わりと固まって花をつけてます。宿根草なので毎年決まった場所に咲くんですが、この時期久々に来てみたら場所が違ってました。




 ツツジ科シラタマノキ属アカモノは、釣鐘形の先がちょっぴり赤いのが可愛らしいです。一方ツボミはガクの赤さが際立ってます。



 山頂では夥(おびただ)しいほどのナナカマドが白い花をつけてました。
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