蒼ざめた馬の “一人ブラブラ、儚く、はてしなく”

山とスキー、車と旅、そして一人の生活

順調に7時間半で栂池に着いて、天狗原からの帰り、正体不明の足跡に遭遇した午後

2013-02-02 15:47:58 | 山とスキーでブラブラ

先週、1月第4週は栂池の定宿が幼稚園児に占領され、信州・雪山通いは出来なかった。
占領された、と言っても東京・小平の幼稚園の恒例スキー合宿。彼らはワタクシが通い始めるズッと前からの常連サン、こっちは都会でオトナシクしているしかありません。

週末はかつての師匠筋、兄貴筋、御三方との飲み会、3年振りになるらしい。
3年前同様ガバガバ呑み、3年前以上に言いたい放題、最後は何を言っているのかも判らなくなって、記憶ないまま何とか帰って来たようで、日曜はほぼ一日寝たっきり。

Imgp4372 月曜、目が覚めると雪だった。

Imgp4374 信州に比べると全く大したことではないが、車での出勤は大変でしょうナ。

29日、火曜日信州・雪山通い再開。

名神・多賀SAは雪の山が残っていたが、中央道・駒ヶ岳SAはキレイに除雪されていて、定宿までスタッドレスが不要なほど雪はなく、いつも通り10時過ぎ栂池着。

幼稚園児が存分にスキーを楽しんだ後、金曜夜から土曜朝にかけて、除雪が追いつかない程のドカ雪だったそうだ。何年か前に営業をヤメた向かいの宿屋は、大勢で屋根の雪降ろしをやっていた。

016 岩岳スキー場のテッペン辺りまでは晴れている。

017 工事が停まったままの橋が目立つ。

018 振り返ると、上の方は曇っている。

019 積雪量は3mを越え、3週間前は出ていた藪は雪に埋もれた。

020 白馬鑓ヶ岳を見上げる。少し晴れて来た。

上から下まで5往復して、この日はオワリ。

30日朝、熱でもあるのか何かダルい。横になるとスゥーっと眠り込んでしまう様な感じ。
朝食の後、結局10時前まで眠り込んでしまった。
「時間遅いし、自然園辺りまでにします」、と主人に告げ宿を出る。「雪降ってきたよう」

022 雪の降る中、リフト支柱の上では点検作業中(?)、お疲れ様です。

しかし、栂の森ゲレンデまで来ると晴れて来た。

林道には女性グループ。ガイドからバックカントリーの講習を受けている様だ。
他にボーダーが二人準備中。ワタクシが準備していると更に二人登場。大賑わいです。

023 10時40分出発。

先行はかなりいるらしい。林道の上の方には6~7人の列。頼もしい人達。
しかし、足元よく見ると、昔ながらのワカン跡が続いている。あの人達ダレ(?)ワカンでどこ行くの(?)

024 11時20分、成城大小屋着。
直ぐにボーダー二人とスキーヤー一人が追いついて来た。上方を見上げて何やら談笑している。

025 ワカングループはどこへ行ったのか。自然園の方向をフト見ると、小屋の前に人だかり。小屋開けの準備(?)、お疲れ様です。

天狗原の登り辺りから風がスゴイ。先行のトレースは消えてしまった。

白樺の大木手前で、滑り降りて来るスキーヤー二人。先行はこのお二人だけらしい。

026 12時半、結局天狗原まで来てしまった。

027 風がスゴイ、シールが煽られ上手く畳めない。テキトーに丸めてザックへ押し込む。いずれにせよ長居は無用。

028 祠の横に建っているこれは何?

029 マッサラな斜面に滑りこむ。

030 ロープウェイの下を通り、前回同様、南俣の谷を下る事にする。

右手方向に開けた谷の斜面が見える。中々よさそう。
しかしそこは崖の下、降りれない。ロープウェイの駅の裏から廻り込まないと行けない様だ。

031 仕方なく、滑りやすそうな斜面を選んで谷底へ下っていくと、

032 この足跡は何?上の方から続いていて、

033 対面の丘まで続いている。
ワカンやスノーシューの跡ではない。ツボ足でふざけて駆けまわっている様な感じ。
前回睨まれた、あのカモシカちゃんのモノなのかも知れない。

034 更に谷筋の滑りやすい斜面を下る。

035 谷は前回より大分雪で埋まって、楽しく滑れる部分が増えていた。

ゲレンデへ戻る最後のチョットした登り、ディアミールを歩行モードにして登ろうとしたら、バランスを崩して、コケた。マヌケな話し。

13時半、ゲレンデへ出てこの日はオシマイ。


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