蒼ざめた馬の “一人ブラブラ、儚く、はてしなく”

山とスキー、車と旅、そして一人の生活

森の闖入者が残して行ったモノ

2017-12-12 13:20:24 | 信州安曇野での出来事

12/2、2度目の雪が降ったが、サラっとメリケン粉を振り撒いた感じで、直ぐに消えた。

 12/6、かなりシッカリ降った、と思ったが、これも数時間で消えた。

 この日はクヌギの株を叩き潰す。

 松とは違いタテザキにはならず、ブロック状にコロコロ外れ落ちる感じ。

夕方、Мさんが戻って来て、「オッ、今日もやってますねぇ」、「ところでこれ、何者のシワザと思います?まさかクマじゃないでしょうね」と、ワタクシは闖入者の残していったモノを指した。

 これは前日の朝、引き出したクヌギの株のそばにあった。前日はもう少し緑がかっていた。という事は野草を喰っていたヤツ?。

大きさは中型犬の排泄物くらい。しかしノラ犬を見たことはないし、近所のペットはお行儀よくリードに繋がれているハズ。
「イヤ、リードで繋がずに飼ってる人もいるのっセ」、しかしドッグフードならもっと茶色いし、こんなにまとまらず、点々とコロがっている、Мさんはそう解説した。やはり野生動物。

夏頃周辺をウロついていたクマは、有明山の麓にヤサを見つけて冬眠を始めているハズ。
屋外にサトイモを置いておくとハクビシンに喰われる、と言う話を聞いたことがある。そいつかも知れない。

神戸・布引谷には、イノシシがウヨウヨ、タヌキが顔を出したこともある。ヘッドライトに照らし出されたフクロウは、車の前を悠然と飛んで行った。台所の外に出していた、調理後の焼き網をアライグマは舐めていた。

しかし安曇野ではまだ、姿を見せてくれたケモノはいない。

 

 

 


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