蒼ざめた馬の “一人ブラブラ、儚く、はてしなく”

山とスキー、車と旅、そして一人の生活

信州に移住したのに、1月は結局、天狗原に登れず

2019-02-03 19:41:23 | 山とスキーでブラブラ

 1/28夜、また雪が降り出した。

 1/29朝、そこそこ積もっていた。

雪の積もった棲家から、雪山へ行く、これが信州へ移住したワタクシが望む環境。とは言え、除雪の必要なく、フツーに小屋を出る。

途中の道、周りのタンボも雪に覆われ、路肩の雪も“今まで通り”に溜まり、R148も“今まで通り”、アチコチで除雪車が出動している。作業する方は大変だろうが、ワタクシにはホッとする風景。

 定宿駐車場には今週も、京都・Oさんの車が停まっていて、前回に引き続きスキー学校に入られるとか。

 昼前に鐘の鳴る丘に出て、リフト乗り継ぎで上へ行く。

 ハンノ木コースではヒットパーク造成中。

 栂の森手前のペアリフトがナゼか休止中。仕方なく一旦中間駅まで滑りゴンドラで上がる。

 積雪は先週2mを越え、今週3mを越えたそうで、栂の森のブッシュもかなり埋まった。

 この日はいつもに増してダルく、荒れた斜面で力を入れたらヘニャとなってコケ、リフトの進入路で杭に引っ掛かりコケた。風邪でも引いたのか、頭もクラクラする。

 1/30、今一つカラダはスッキリしないが、天気が良いので、取りあえず天狗原まで行くことにする。

 10時半、林道を出発。単独のニホンジン、数人のハクジンに、次々と追い抜かれる。

 11時半、成城大小屋着。

 相変わらず、ダルく、シンドい。12時過ぎ、ここでアッサリ、ギブアップ。

 谷筋を下っていくと、まだ埋まっていない穴があった。

栂の森に戻って未圧雪部を滑ろうとすると、Sさんに呼び止められた。今回はオトモダチと一緒なので登らず、丸山ゲレンデで滑っていたが、未圧雪を滑りたくなって、オトモダチを置いて上がって来たとの事。

そろそろ戻りますか、という事で滑り始めたが、またもやグチャグチャ、ボソボソの箇所でフニャとなり、こう言う処でザックを担いでコケると、中々起き上がれない。「先に行っといて下さ~い」
その後、Sさん達と合流し、丸山ゲレンデを6往復しこの日はオシマイ。

 1/31、ダルい、シンドいで、ダラ~っとしていては、いつまでもそのままになってしまう、少しはヤル気を出さないと、という事で、10時半鐘の鳴る丘に出る。

 ハンノ木コースではヒットパーク造成が続いていた。

ダルい、シンドい、にマケズ、とにかく栂の森~ハンノ木~中間駅往復を繰り返す。

 中間駅の前には、相変わらずテントが張られていて、何か新しい雪遊び道具を色々プレゼンしているらしい。
若いコ達には新しい雪遊びも必要なのかもしれないが、ワタクシが望む雪遊びは、どんな斜面でも一定のサインカーブで滑れる事、他には興味ない。
とは言えそのレベルにはまだまだ程遠い。生きてル内に到達できるのか。

 4回往復して、そろそろ戻ろうかとハンノ木を下っていると、またもやSさんと遭遇。オトモダチは今日も丸山ゲレンデにいるらしい。

 丸山に着いて、オトモダチを探しに行ったSさんに、「テキトーに滑って、また見つけますワ」、と言って別れたが、丸山ゲレンデは何故かSさんと同色:黄色のウエアの学生ばかり。これでは見つけられないかも。

結局4回往復し、その後、金の鳴る丘を2往復してオシマイにした。

 この三日間、カッチリ降ったのは昨日一日のみ。2/1、車は直ぐ出せると思っていたが、ガチガチのゴチゴチ。ドアが開かない。パッキンがベリっと剥がれそうな感じを無理やり引き開け、エンジンに火を入れ、全てのヒーターを点ける。

 結局、20分弱で出せる状態になる。 

 雪山から、雪の積もった棲家へ戻る。これも信州へ移住したワタクシが望む環境。

しかし、信州へ移住したのに、1月に天狗原へ登れなかった。ナサケナイが、まぁイイとする。次回は必ず、必ず、必ず。


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