蒼ざめた馬の “一人ブラブラ、儚く、はてしなく”

山とスキー、車と旅、そして一人の生活

ポカポカと春にもならず、シンシンと雪も降らず

2016-03-12 11:59:25 | 山とスキーでブラブラ

日ごとウキウキ、ワクワクすることがするコトが減って来て、8日早朝、エンジンを掛けるとしばしば3℃と表示される外気温は11℃、確かに空気はヌルっとしていて、ますますウキウキ、ワクワクしなくなった。

 高速を降りた後も道には雪はなく、定宿の駐車場にも雪はなく、部屋に入ってしばらくボォ~ッとしていて、鐘の鳴る丘に出ると、12時前。

 雪が融けて、あちこちで地肌がむき出しになっている。

 栂の森から日が陰った白馬岳を眺める。

 ゴンドラが揺れるほどの強い風が、時々吹いている。

 上から下まで4往復して鐘の鳴る丘へ下ると、影になった鹿島槍と五竜が岩岳の奥に見えた。

 9日、チリチリ雪が降り、朝食後しばらくボォ~としていたら眠ってしまって、鐘の鳴る丘へ出ると11時を廻っていた。

 チリチリ雪は降り続く。

 ヒッソリした栂の森。

 その中で3人組がふざけていた。

 雪がチリチリ降り続く中、上から下まで5往復して鐘の鳴る丘に戻ると、ゲレンデにはそこそこ積もっているのに、道路は完全に融けていた。

 10日も鬱陶しい空模様。

 何かの大会でもあるのか、スキー学校のベテランセンセイ(?)が若いセンセイ(?)を指導している。

 前日のチリチリ降った雪で樹氷になっている。

 上に行くにつれてガスが濃くなってきた。

 栂の森はほぼホワイトアウト。

 鐘の鳴る丘からガスに覆われた上部を眺める。

 誰もいない栂の森、ガスがチョコッと切れたので、未圧雪エリアを滑ってみた。

前週に比べて人は少なく、スカッと晴れることはなく、チリチリ降った雪は直ぐに溶けて、梅雨の様な鬱陶しい3日間だった。