蒼ざめた馬の “一人ブラブラ、儚く、はてしなく”

山とスキー、車と旅、そして一人の生活

ヤマツツジの六甲山

2012-05-24 21:31:59 | 六甲山をブラブラ

まだ信州で山スキーは出来るが、名神は集中工事で夜は通行止め、昼は渋滞気味らしく、今一つ行く気がしない。

こう言う場合は六甲山へ行きましょう。

前々回の4月中頃はタムシバ前回は4月の終わりで、サクラ、スミレだったが、まだまだ花シーズンは続いているはず。1ヶ月程経って、どんな花に移り変わったか。

23日、これまでより少し早く出て、有馬温泉駅着11時過ぎ。
これまでの様に駅横のコンビニでお茶と食料を買って出発。

昔、飲料は山へ入って、支流の谷の流れを汲む水だったが、いつの間にかフモトのコンビニで調達する様になってしまっている。これはイイことなのか、どうか。

Imgp3270 湯槽谷山の手前の斜面がスゴイ規模で崩れている。以前はなかったはず、いつ崩れたのか。かなり上部の自然林の斜面、それにしてもスゴイ。何故崩れたのか。

Imgp3271 紅葉谷の上部の主稜線、木々の緑は大分深くなっている。

Imgp3272 湯槽谷をつめて稜線手前の急登、谷筋にあったブッシュが流されて、その上に出来た踏み跡がメジャーになっていた。

ここは昔、右手の(左岸側)の崖に踏み跡が付いていた。そこには長年、いつ切れても不思議ではない様なボロいロープが掛っていて、危ないので一度片付けたが、どこかのおバカがその後も100円ショップでも売られているトラロープを垂らしている。
フィックスロープは張った者が片付けるのが常識、それがズッと残っている。これはタダのゴミなのに、それが判らないおバカ達。あぁアホクサ。

Imgp3273 12時半、無名の750m峰着。

その先で遂に今年も出会いました、縞がバッチリ、成蛇のシマヘビちゃん。必死で斜面上部の枯葉の中に逃げようとしている。ヘビは苦手だけど、迷惑なのはむしろ突然、彼(彼女)の前に現れたワタクシ。ゴメンねぇ。

Imgp3275 13時過ぎ、番匠屋畑尾根を登りきると、ヤマツツジがお出迎え。

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チョットだるかったので、紅葉谷を下り白石谷を登り返すトレーニングコースはヤメ。

Imgp3279_3 大人しくドライブウェイ沿いの縦走路を行くと、またまたヤマツツジが満開。

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Imgp3277 しかし、この白い花は梅花ウツギ(?)。

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Imgp3281 番匠屋畑尾根でお会いしたのはシマヘビちゃん、で、今度はマムシ草。

14時前一軒茶屋着。ビール1本飲みながら本読んだりして15時。さぁ帰りましょ。

下りは前回と同じ住吉川、魚屋道のオモテ側。

Imgp3282 五助堰堤の周りの木々の繁みはもう夏の形相。

17:15、阪急御影着。ヤマツツジの六甲山は無事終了。