蒼ざめた馬の “一人ブラブラ、儚く、はてしなく”

山とスキー、車と旅、そして一人の生活

具の大きい " おしょうゆごはん "

2010-10-21 12:53:24 | マンジャーレ、マンジャーレ

炊き込みご飯のことを、 オフクロは " おしょうゆごはん " と言っていた。 オフクロが育った広島~岡山~姫路辺りではそういうのだろうか。 しかし、いつもミズクサかった。 

ワタクシがこれを作る時、 醤油は沢山入れます。 " おしょうゆごはん " やモンね。 そして具は大きく。 ナゼならそれらは酒肴になるから。 鶏と根菜の煮物と味付きご飯が一度に出来る。 合理的です。

先週、叔父宅の稲刈りを手伝った。 と、言ってもコンバインから排出される籾米を作業小屋へ運び、小屋の中ではそれを乾燥機に投入し、更に乾燥機から籾すり機へ投入する、 この作業を 手伝っただけ、 なのに昼や休憩時にはビールを沢山いただいた。 お年寄りと女性の作業だから (?) 休憩が長く、 タンボの横の畑をウロウロしていると、「 なんか持って帰るかぁ 」 とのありがたいお言葉。 玉ネギ、ナス、シシトウ、サトイモをいただきました、遠慮なく。

さて、早速サトイモを沢山入れた、具の大きい " おしょうゆごはん " を製作、 今回のデータは以下の通り。

お米2合、鶏150g弱、サトイモ150g強、ニンジン半本、こんにゃく、薄アゲ各半枚、シイタケ7枚。 鶏はカラアゲ用で売っているモノを切らずにそのまま、サトイモも小さい物はそのまま、他の具も大体同じ大きさにカット。
鶏はゴマ油で焼き色を付け、そこへ醤油をドボドボと、シイタケ、こんにゃくを入れ醤油にからめ、シイタケの戻し汁と水をトータル2合強、 和風ダシを適量、 残りの具も入れ少し煮る。 好みの味になっているかチェックしながら、一応アクは取る。 少し冷まして洗米と一緒に炊飯器へ。 

Imgp2200 今回も旨い作品出来ました。 幸せだった。