ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

平成22年版 情報通信白書

2011-05-10 14:10:54 | Weblog

■■■第2部 情報通信の現況と政策動向
■■第4章 情報通信の現況
◆第5節 コンテンツ市場の動向
1 我が国のコンテンツ市場の現状1
(4)放送番組ソフトの国際流通の状況
図表4-5-1-7 我が国の地上テレビ番組の輸出金額(推計値) 

図表4-5-1-8 輸出番組のジャンル(輸出金額ベース、平成20年度) 

図表4-5-1-9 番組の輸出先(輸出金額ベース、平成20年度) 


ニュース (5/10)

2011-05-10 14:02:38 | Weblog

■ソフトバンク営業利益増 ドコモとKDDIは減収
携帯電話大手3社の2011年3月期決算が9日、出そろった。各社とも東日本大震災で被災した設備の復旧費用が膨らんだが、ソフトバンクは「iPhone」が好調で大幅な営業利益増となった。通話時間の減少などでNTTドコモとKDDIは減収となった。

ウィトラコメント: ソフトバンクは好調ですね。iPhoneだけではないような気がします

■「つながらないソフトバンクなんて言わせない」──初の売上高3兆円突破、基地局さらに強化へ
ソフトバンクの10年度売上高は初めて3兆円を突破し、大幅増益で過去最高益に。2年で1兆円規模の設備投資を実行し、「つながらないソフトバンクという汚名」を解消するまで基地局増強をやり抜くと孫社長は話す。

ウィトラコメント: ウィルコムをうまく使っている感じがします

■ソフトバンク、700/900MHz帯の新規割り当て「次は我々の番」とアピール
ソフトバンク株式会社は9日、2010年度(2010年4月~2011年3月)の連結決算を発表した。売上高は3兆46億円(前年度比8.7%増)、営業利益は6291億円(同35.1%増)、経常利益は5204億円(同52.6%増)、当期純利益は1897億円(同96.2%増)。売上高が初めて3兆円を超え、2年連続の増収増益となった。

ウィトラコメント: 上の記事の基地局強化もこの割り当てに対するアピールも含まれているのでしょうね

■通信各社 災害に備え投資強化
ソフトバンクなど大手通信各社は、東日本大震災で長期間、通信が途絶えたことから、携帯電話の基地局のバッテリーを増強するなど、今後の災害に備えた設備投資を強化することにしています。

■アップル、グーグルを抜いて世界で最も価値あるブランドに--BrandZ調査
Millard Brown Optimorは米国時間5月9日、年次調査「BrandZ: Top 100 Most Valuable Global Brands」(最も価値のあるグローバルブランドトップ100)の結果を発表した。それによると、世界で最も価値のあるブランドはAppleで、同社のブランド価値はわずか1年間で84%増加して1533億ドルに達したという。

■ゼロソフトと電通大、エリア限定で無線通信-大型サーバ不要に
受託・検証ソフトウエア開発のゼロソフトと電気通信大学の笠井裕之准教授らは共同で、ある特定のエリア内だけで端末同士が無線通信できるシステムを開発した。大型のクラウドストレージやサーバが不要で、ネットワークを介さず、いつでもどこでも情報を蓄えられる即席型のストレージ(記憶装置)システムとして使える。年内にゼロソフトが売り出す。

■サンフランシスコ市、携帯電話SAR開示条例を無期延期
サンフランシスコ市当局は、小売店が店頭にて携帯電話機の比吸収率(SAR)を表示し、携帯電話の電磁波に関する資料を消費者に配布しなくてはならないという、同市の情報開示条例の実施を無期限に延期するとした。この条例に代わる法律の制定が見込まれてはいるが、詳細は発表されていない。

■ジェムアルトがLTEネットワーク導入の推進で評価される
デジタルセキュリティーの世界的リーダー企業ジェムアルトは、第2回インフォルマLTEアワードの2つのカテゴリーで最終候補に選ばれたと発表しました。インフォルマ・テレコム&メディアが主催し、通信事業者からなる独立した審査団が審査するこのアワードは、LTEの発展に重要な貢献をした企業の功績をたたえるものです。受賞企業は2011年5月17日に、アムステルダムで開催されるLTEワールドサミット2011で発表されます。 ジェムアルトはすでに、特に日本のNTTドコモや米国のメトロPCSおよびベライゾン・ワイヤレスと提携し、商用LTEの展開に取り組んでいます。 

■アップル、スマートフォン世界市場シェアでノキアに急接近--IDCの第1四半期調査
IDCの最新の「Worldwide Quarterly Mobile Phone Tracker」(世界携帯電話市場に関して四半期ごとに発表されるレポート)によると、Nokiaのシェアが縮小を続ける一方で、Appleは世界第1位のスマートフォンベンダーの座に近づいているという。

ウィトラコメント: NokiaがトップということはSymbianを入れているのでしょうね。Appleが今年あたりはNokiaを抜くでしょう

■米国スマートフォン市場、Androidの躍進とBlackberryの不振が継続
米国のスマートフォン市場で米国GoogleのAndroid OSが一段とシェアを伸ばしており、カナダRIMのBlackberry OSの不振が続いていることが、調査会社の米国comScoreが5月6日に発表した調査結果で明らかになった。

■日本製部品の調達困難、韓国に調達先シフト
インタープレックスのペ・チョルハン社長は先月、世界的なスマートフォン大手の、米国のA社、M社、カナダのR社の調達担当幹部から相次いで緊急要請を受けた。フレキシブル回路基板の供給を増やしてほしいという内容だった。フレキシブルプリント基板は、スマートフォンなどモバイル機器に使用される重要部品で、この基板の上で半導体が動作し、スマートフォンが動く。

■第1回 加入者数8億5000万、「数」より「質」の向上が進む中国市場
世界最大の携帯電話利用者数を抱える中国。3Gの開始やモバイルTV、NFCなど最新技術の採用が進む中国の最新携帯電話事情を連載でお届けする。今回は、中国携帯電話市場の最新の動向についてリポートする。

■クアルコムが語る、グローバルのスマートフォン市場における取組み
クアルコムCDMAテクノロジーズ(半導体部門)は、「スマートフォン2011 春」(4/26~28、東京国際交流館・プラザ平成)にて、「グローバルにスマートフォンをリードするクアルコムの取り組み」と題したセッションを行い、同社のモバイル用チップセット「Snapdragon」の特徴やロードマップについて、クアルコムCDMAテクノロジーズのマーケティング部長 須永順子氏が解説した。

ウィトラコメント: High Endはゲーム市場を意識してQualcommとNvidiaの戦いになりそうです。普及機市場のほうがどうなるか? ST-Ericssonやルネサスが頑張れるか??ルネサスは地震の影響が心配ですね


平成22年版 情報通信白書

2011-05-09 14:33:58 | Weblog

■■■第2部 情報通信の現況と政策動向
■■第4章 情報通信の現況
◆第5節 コンテンツ市場の動向
1 我が国のコンテンツ市場の現状1
(3)通信系コンテンツ市場の動向
図表4-5-1-5 通信系コンテンツ市場の内訳(平成20年) 

図表4-5-1-6 ソフト別ネットワーク配信市場の動向


ニュース (5/9)

2011-05-09 13:59:37 | Weblog

■サムスン「ギャラクシーS2」の予約、3百万台突破
サムスン電子の次世代スマートフォン「Galaxy S2」の世界予約が300万台を突破した。同社が8日、明らかにした。

■サムスン、GALAXY S IIの画面にGorilla Glassを採用と発表
サムスン電子とコーニングインコーポレイティッドは、2月のMobile World Congress 2011で発表したAndroidスマートフォン「GALAXY S II」のディスプレイに、Corning Gorilla Glassが搭載されていると発表した。

■4月28日発売の「iPad 2」、発売3日間ではWi-Fiモデルが7割占める
4月28日、アップルは、発売を延期していた「iPad 2」と「iPhone 4」のホワイトモデルを同時に発売した。キャリアが決まっている「iPhone」とは違い、「iPad」は、Wi-Fiモデルと3G通信機能を搭載したWi-Fi + 3Gモデル、どちらがいいのか、悩みどころ。今回は速報として、「iPad 2」の発売後3日間の「BCNランキング」のデータで、どのモデル、どのタイプが一番売れたのかを追った。

ウィトラコメント: もっともだと思います。現状ではWiMAX陣営にとってありがたい現象と言えるでしょう。逆に言うと携帯電話オペレータが、料金政策に寄って市場を取り損ねていると思います。

■【インド】携帯加入総件数8億1,159万:3月末
インド電気通信管理局(TRAI)の発表によると, 2011年3月末の携帯電話加入総件数は前月(2011年2月)末比2.6%増、前年同月末比38.9%増の8億1,159万件となった。携帯電話普及率は67.98%で、前月末の66.36%、前年同月末の49.60%から上昇した。

■米スマートフォン市場、トップのGoogleがさらにリード拡大――comScore調査
米調査会社comScoreが毎月発表している携帯市場調査「comScore MobiLens」の米国における3月時点(1月~3月の平均)のスマートフォンシェアで、首位の米GoogleのAndroidが、さらにリードを拡大した。

■ドイツテレコムとジェムアルトが欧州で緊急通報サービスの提供を実現
世界有数の総合電気通信企業ドイツテレコムと、デジタルセキュリティーの世界的リーダー企業ジェムアルト(Euronext NL0000400653 GTO)は、BMWが緊急通報(eCall)サービスを可能とする両社のマシン・ツー・マシン(M2M)ソリューションを最新の車種に組み込むと共同発表しました。ドイツテレコムは自社の車載MFF-SIMソリューションが工業製品シリーズに組み込まれる最初のネットワーク事業者となることで、自動車業界における革新的なリーダーシップをさらに実証することになります。 

■公衆無線LAN、4倍の10万カ所に ソフトバンクモバイル
ソフトバンクモバイルは自社のスマートフォンの加入者が利用できる公衆無線LAN(構内情報通信網)の設置数を現在の4倍の10万カ所に増やす。スマートフォンなどの増加で携帯電話の通信量が急増、無線LANを活用して携帯電話網の負荷を軽減する。

■スマホで「パケット定額」が人気?
この「携帯電話買い替えニーズ定期リサーチ」はインターネットコムと goo リサーチが2004年4月より定期的にレポートしているもので、今回はその第55回となる。

■【ブログ】米アップル、位置データ収集問題に対処したOS公開
米アップルは4日、スマートフォン「iPhone」で位置情報を収集し数カ月にわたって保存していた件について、問題を修正した最新版の基本ソフト(OS)「iOS 4.3.3」を公開した。

■設備投資に最大312億ペソ:スマート、第4世代LTEを視野[IT]
携帯通信最大手のスマート・コミュニケーションズはこのほど、今年から来年にかけて最大312億ペソ(約582億円)の設備投資を予定していることを明らかにした。日本などで導入が開始されたばかりの第4世代(4G)移動通信規格「LTE」の商業サービスに向け、無線基地局などの整備を積極的に進めるという。

■Facebook、Skype買収または事業提携となるか
FacebookではSkype買収または提携に向けての動きが再燃している。 

ウィトラコメント:Googleが動くのは分かりますがFacebookがなぜ?という感じです。Googleに取られまいとしているのでしょうか

■AT&T、クーポン共同購入サービスを展開へ - 来月から3都市で実験
米大手通信事業者のAT&Tが、急激な成長を続けるクーポン共同購入サービス市場への参入を発表した。

■BeeTV、飛躍なるか 携帯向け有料動画配信の現状と課題(1/2ページ)
携帯電話でドラマや音楽、バラエティーなどのオリジナルコンテンツが楽しめるサービス「BeeTV」が、1日で2周年を迎えた。加入者は4月末現在で約154万人。スマートフォンの普及が進む中、携帯端末に有料で動画コンテンツを配信する枠組みは、さらに広がっていくのか。現状と課題を探った。

■ソーシャルメディア広告費、2015年に83億ドルへ - BIA/Kelsey調査
米BIA/Kelseyは2011年5月2日、ソーシャルメディア広告の市場予測を発表した。2010年の21億ドルから、2015年には83億ドルに達し、年成長率は31.6%に達するとしている。

■岐路に立つ中国大手通信機器ベンダー
華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)やZTEなど中国の大手通信機器ベンダーが目覚ましい成長を遂げている。商用LTE契約の受注でもトップに立つなど躍進が目立つ。一方で、大規模にして最重要の米国市場から排除されるという難局に直面しており、今後も成長ペースを維持できるかどうかの岐路に立たされている。

ウィトラコメント: Huaweiが中国人民解放軍と結託しているのではないかとアメリカ政府が疑っているという話です。私は現時点でHuaweiと中国軍が結託しているとは思っていません。しかし、中国政府のこれまでのやり方を見ていると、必要になれば中国政府が強制的にHuaweiに情報提供させる、という可能性はありそうに思います。アメリカ政府もその可能性を嫌っているのだと思います。


平成22年版 情報通信白書

2011-05-06 13:52:20 | Weblog

■■■第2部 情報通信の現況と政策動向
■■第4章 情報通信の現況
◆第5節 コンテンツ市場の動向
1 我が国のコンテンツ市場の現状1
(2)マルチユースの状況5
図表4-5-1-2 1次流通市場の内訳(平成20年) 

図表4-5-1-3 マルチユース市場の内訳(平成20年) 

図表4-5-1-4 ソフト別マルチユース市場の動向 


ニュース (5/6)

2011-05-06 13:36:38 | Weblog

■ソニー・エリクソンが日本向け「Xperia acro」を発表、ワンセグやFeliCaなど搭載
ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズは5月5日(日本時間5月6日)、スマートフォン「Xpeira」シリーズの新モデルとなる「Xperia acro(アクロ)」を発表した。日本市場向けに特化したモデルで、ワンセグ、FeliCa、赤外線通信の各機能を搭載する。発売は今夏を予定している。

■スマートフォン世界出荷、8割増=1~3月
米調査会社IDCが5日発表した今年1~3月期の世界のスマートフォン出荷台数は、前年同期比79.7%増の9960万台だった。

ウィトラコメント: やはり、という感じです

■米タブレット端末市場、アップル「iPad」が依然8割のシェア(ニールセン調査)
米国のタブレット端末市場について、調査会社ニールセン(Nielsen)が4月に実施した調査によると、サムスン(Samsung)「Galaxy Tab」やモトローラ(Motorola)の「Xoom」など、各社の新機種が登場するなかで、依然としてアップルの「iPad」が82%のシェアを占めたという。また2位以降に関してはデル(Dell)「Streak」が4%、サムスン「Galaxy Tab」が3%、モトローラの「Xoom」が2%、それ以外があわせて9%という結果になった。

ウィトラコメント:これは市場にある数ですよね。当然と言えるでしょう。今年末辺りでどのくらい変化しているかですね。

■中古携帯電話、「エクスペリア」は2割安
NTTドコモのスマートフォン、エクスペリア(SO-01B)の中古価格が2カ月前と比べて2割ほど安くなった。3月下旬に発売された後継の新機種、エクスペリアアーク(SO-01C)への買い替えに伴い、中古品の流通量が増えたようだ。値ごろ感から売れ行きも伸びており、「中古品の販売台数はiPhone4を上回っている」(パソコン家電販売店・じゃんぱら)という。

■Google Voiceと米Sprint端末の統合が可能に
米Googleは2011年5月3日、米携帯通信3位Sprint Nextel(スプリント・ネクステル)携帯端末と通話管理サービスGoogle Voiceの統合サービスを提供開始したことを公式ブログで発表した。両社は今年3月に提携を発表し、Sprint端末へのGoogle Voice統合を発表していた。

■インテル、立体構造の半導体量産へ 省電力で高性能
半導体世界最大手の米インテルは4日、立体的な構造のトランジスタを使ったMPU(超小型演算処理装置)の量産を年内に始めると発表した。同社従来品に比べて大幅な性能向上や省電力化を実現できるのが特徴で、性能を据え置けば電力消費量を50%以上削減できるという。サーバー向けやパソコン向けに幅広く新技術を活用する。

■Android Marketは今年8月にAppleのApp Storeを規模で追い越す
新しいAndroidアプリケーションの増加が加速し続けており、 逆にAppleのApp Storeへの登録数の伸びが鈍化していることからすれば、近い将来Android Marketの規模がApp Storeを上回ることになるのは確実だ。

ウィトラコメント:これも時間の問題ですね。ただし数ではなく質の高いアプリがどうなるかがこれからの注目点です。

■Microsoft のオンラインサービス事業、大赤字が続く
TechCrunch JAPAN の記事によると、Microsoft のオンラインサービス事業部の業績は、ここ数年大赤字を出しており、直近の四半期では過去 2 年で最悪の損失を出しているとのこと。

■激化するタブレット端末戦争 「iPad」当面独走態勢か
米アップルは2011年4月28日、「タブレット」端末と呼ばれる多機能携帯端末「iPad2」を日本で発売した。10年4月に米国、5月に日本などで初代モデルを発売。「iPad2」は米国で3月11日に先行発売しており、1年足らずでの刷新だ。アップルは新市場開拓の先駆者として、「iPad2」を投入しライバルを突き放したい考え。今のところブランド力などで他を寄せ付けず、当面は独走態勢が続くと見られている。


ニュース (5/5)

2011-05-05 13:10:34 | Weblog

■MSがRIMと提携、BlackBerryでBing採用へ
「敵の敵は味方」という話はよく聞くが、ここスマートフォン業界ではその勢力図がはっきりとしてきたようだ。米Microsoft CEOのSteve Ballmer氏は現在米フロリダ州オーランドで開催されているBlackBerry Worldの基調講演のステージに登場し、BlackBerryで知られるカナダのResearch In Motion(RIM)との提携を発表した。これにより、今後BlackBerryデバイスではGoogleの検索や地図サービスに代わり、Bingがデフォルトのサービスプラットフォームとして採用されることになる。これはMicrosoftにとって今年2月のNokiaとの提携に続くもので、AppleのiOS、GoogleのAndroidら2社を追撃するための同盟戦略の一環となる。

ウィトラコメント: まさに「敵の敵は味方」という動きですね。Bingがそんなに使いやすいとは感じませんが、日本語と英語は違うのかもしれませんね。

■米インテル、22ナノ半導体製造技術導入へ
米半導体大手インテルは4日、半導体の回路線幅に22ナノ(ナノは10億分の1)メートルを使う超微細半導体製造技術を導入すると発表した。新技術を使った半導体を搭載するパソコン、およびサーバーチップの製造を年内に開始、さらにモバイル端末向けの新たなプロセッサも開発する。

■スマホ、逆転狙うドコモ 11年3月期、データ通信が音声上回る (1/2ページ)
NTTドコモが2011年3月期連結決算で、携帯電話サービスのデータ通信収入が音声通話収入を初めて逆転した。パソコンと同じインターネット環境で利用できるスマートフォンの販売が当初予想の2倍近く伸びたことが大きい。山田隆持社長は「12年3月期には600万台のスマートフォンを売る」と宣言。この裏には「iPhone」で先行するソフトバンクモバイルを逆転する固い意思が秘められている。

■「位置情報追跡」で証言要請 グーグルとアップルに米司法委 (1/2ページ)
米上院司法委員会のレーヒー委員長は、グーグルとアップルに対し、5月10日のプライバシーと携帯電話に関する公聴会で証言するよう要請した。

■位置情報アプリ、米では過半数が「プライバシーが心配」
先日からiPhoneやAndroid OS端末で、位置情報収集に関して色々と騒がしい。端末の位置情報を記録したファイルが個々の端末内に保存されているということで、プライバシーの侵害ではないかとするものだ。これに対しアップル側では「無線LANスポットと基地局の情報」だと説明しているが、その説明にも歯切れが悪いとの意見が多い。肌身離さず持ち歩くスマートフォンの位置情報なだけに、ユーザー側の想いも多種多様なことが推測される。折も折、アメリカの調査会社ニールセンでは2011年4月21日、アメリカでモバイルアプリを利用した人に対する位置情報の発信に関する調査結果を発表している。興味深い動きが確認できるので、今回はそれを紹介することにしよう。

■「次はクアッドコアの旋風が巻き起こる」……NVIDIA 斉藤弘樹氏
エヌビディアは、「スマートフォン2011 春」にて、「スマートフォン向けマルチコアプロセサ時代の到来」と題したセッションを行い、同社のモバイル用チップTegraシリーズの設計思想や特徴、ロードマップについて解説。プレゼンテーションには、Tegra 2搭載スマートフォンが使用され、HDMI端子経由で画面をプロジェクタに映しながら行われた。

■世界同時値下げの震源は初代iPad!タブレット市場を激震させた影響【世界のモバイル】
AppleのiPad 2の販売が4月下旬よりアジア各国でも開始された。初代iPadよりも軽量化され、さらにカメラも搭載されるなど完成度が高くなったiPad 2はアジアでのタブレットブームを大きく加速させるだろう。Android陣営のタブレットも数が多数出てきているが、本命のiPad 2が登場したことで、各社の競争はより一層激しいものになりそうだ。


ニュース (5/4)

2011-05-04 12:15:02 | Weblog

■サムスン「ギャラクシーS2」、3日で12万台販売
サムスン電子のスマートフォン「Galaxy S2」が、発売から3日で12万台以上(開通基準)の国内販売をマークした。

ウィトラコメント: 韓国での話ですね。韓国におけるサムスンブランドはやはりすごいようです。

■モバイルゲームが急速発展 携帯利用者1億4千万人
携帯電話ゲーム産業のある専門家によると、携帯電話ゲームはモバイルインターネットの各分野の中で最も早く成熟したビジネスモデルを確立した分野であり、今後はモバイルインターネットの利用者とどのように手を携えて前進するか、国内のモバイルゲーム産業の急速な発展をどのように推進するかが発展の重点になるという。中国広播網が伝えた。

ウィトラコメント: アメリカでも、中国でもはやっているとなると市場が大きくなりそうですね。

■サムスン製プレミアム・スマートフォン、GALAXY S IIがCorning® Gorilla® Glassを搭載
携帯電話大手のサムスン電子と、特殊ガラス・セラミックの世界的リーディングカンパニーであるコーニングインコーポレイティッド は本日、サムスン電子の高性能スマートフォン、GALAXY S IIにCorning® Gorilla® Glassが搭載されていることを発表しました。 

■タッチスクリーンと最新OSに対応した「BlackBerry Bold 9900 / 9930」
カナダのResearch In Motion(RIM)は5月2日(現地時間)、同社スマートフォンの最上位モデルの最新版「BlackBerry Bold 9900 / 9930」を発表した。2.8インチの液晶ディスプレイサイズはそのままに、解像度が従来の480×360から640×480ピクセルのVGAになっているほか、プロセッサの動作周波数が従来比約2倍の1.2GHz駆動にまで引き上げられ、768MBのメモリを内蔵する。さらに720pのHD動画撮影可能な500万画素カメラに加え、NFC機能を標準搭載する。OSは、最新のBlackBerry 7 OSをサポートしている。

■ブラックベリー、マイクロソフトの検索エンジン搭載
米マイクロソフト(MS)とカナダのリサーチ・イン・モーション(RIM)は3日、MSのインターネット検索エンジン「Bing(ビング)」をRIMのスマートフォン「ブラックベリー」などに標準搭載すると発表した。MSはRIMの利用者を取り込むことで検索最大手グーグルを追撃し、シェア拡大を急ぐ。

■ニールセン調査、次にほしいスマホは、「iPhone」より「Android」搭載
ニールセンが2011年1月~3月に行った調査によると、今後1年以内に新しいスマートフォンを購入しようとしている米国の消費者のうち、31%が「Android」搭載のものを欲している事がわかった。これに対し、「iPhone」を選ぼうとしている消費者は30%。「BlackBerry」は11%。どれにしてよいかわからない消費者が20%もいた。

■Androidの位置情報追跡問題--グーグルをユーザーが提訴
Android端末によって収集された位置情報データをめぐって、米国ミシガン州の女性2人がGoogleを提訴した。そのわずか1週間前に別の訴訟で、「iPhone」により同様のデータを収集したことはプライバシー侵害にあたると、Appleが非難されたばかりだ。

■サイバーエージェント、2Q決算は増収増益--Ameba事業営業利益は2倍以上
サイバーエージェントは4月28日、2011年9月期第2四半期(2011年1~3月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比26.6%増の306億8100万円、営業利益は同50.2%増の40億5500万円、経常利益は同46.9%増の40億700万円、純利益は同28.6%増の22億8600万円だった。