■NTTグループ再々編ではアクセス領域の完全分離を、KDDIが説明会
KDDIは15日、1999年7月のNTTグループ再編から10年が経過し、2010年にはNTTグループの再々編に向けた議論が行われることを控えて、KDDIがこの問題をどのように考えているのかについての説明会を開催した。
■ミルモ、次世代携帯電話向けコンテンツサービス事業の拡大を目的に第三者割当増資を実施
ミルモ株式会社は2009年6月15日、スマートフォンを含む(第3.5世代、第3.9世代)次世代携帯電話を対象としたモバイルコンテンツサービス事業の拡大を目的として、4社を割当先とした第三者割当増資を実施したことを発表した。
■検索には改良の余地、新検索エンジン登場はその証明 - メイヤーGoogle副社長
グーグルは15日、定例記者会見を開き、米Googleの検索製品・ユーザーエクスペリエンス担当副社長のMarissa Mayer(マリッサ・メイヤー)氏が、検索サービスの今後の方向性について話した。Microsoft「Bing」など新しい検索サービスの登場について「(検索)産業全体でまだまだ創造的なことができる証明」と述べた。
7月に専門技術展示の「ワイヤレスジャパン2009」が開催されることもあり、Interopでのワイヤレス系の展示は決して多くない。その中で、ここではUQコミュニケーションズのWiMAXサービスとフルノシステムズの企業無線LAN製品を紹介していく。
ウィトラコメント: WiMAXが盛り上がるのは当然としても、無線LANがさびれるのはなぜでしょう。技術イノベーションがなくなったので展示会には皆出てこなくなっただけなのでしょうか?
デジタルカメラ付きなど独自の発展を遂げたものの、90年代は海外で不振が続いた日本の携帯電話。大陸から遠く離れ、固有の動植物が生息する太平洋上の島になぞらえて「ガラパゴス市場」とも呼ばれてきた日本から「イグアナ・ケータイ」が、中国など海外での普及を目指して再び飛び出した。
Nokiaは6月15日、タッチスクリーン音楽携帯「Nokia 5530 XpressMusic」を発表した。Nokia 5530 XpressMusicは2.9インチのタッチスクリーンを備えた199ユーロの低価格タッチケータイ。音楽機能に重点を置いており、連続再生時間は27時間で、4Gバイトメモリカードに対応、Nokia Music Storeから直接音楽を購入することもできる。
携帯電話は生活に欠かせないものになってきており、91%の人が携帯電話を紛失したら「深く落ち込む」という。
ウィトラコメント: プラズマテレビの地域別シェアですが、プラズマテレビは本命ではなくなってきているのでそれほど気にする必要はないでしょう。
■一部の携帯電話メーカー、スマートフォンの開発からハイエンド音声端末の開発へシフトか
マイクロソフトの「Windows Mobile」を採用したスマートフォンや、Googleの携帯電話向けOS「Android」を世界で初めて採用したHTCのスマートフォン「G1」などのヒットを受けて、携帯電話メーカーがこぞってスマートフォンの開発に乗り出していますが、一部のメーカーがスマートフォンの開発からハイエンドの音声端末の開発へとシフトする可能性があることが明らかになりました。背景にはスマートフォンの生産にかかるコストが非常に高いことが挙げられています。
ウィトラコメント: この記事は良く分かりませんね。日本ならば高機能携帯電話とスマートホンはほとんど変わらないし、価格もあまり変わらないのですが、海外では高機能携帯電話というのはかなりシンプルなものをいうのでしょうね。それにしてもOSが変わると部品点数が多くなるというのは本当だろうか?
■東海総合通信が1セグ携帯電話向け情報提供システム検討会を開催,主眼は閉塞空間
総務省東海総合通信局は2009年6月11日,「微小電力電波による1セグ携帯電話等向け情報提供システムの調査検討会」の開催を発表した。スポット的な特定エリアに対し,空中線電力が微小な送信機により1セグ携帯電話など向けにた放送以外の情報を提供するシステムを構築する場合の技術的条件及び同システムの将来性などなどについて,調査検討することを目的とする。
ニューヨーク(ダウ・ジョーンズ)無線通信技術大手の米クアルコムは11日、4-6月期(2009年9月期の第3四半期)の業績見通しを上方修正した。第3世代(3G)ブロードバンド通信関連製品の需要が堅調なことを受けたもの。ただ、景気が下降していることから、同社は引き続き慎重な姿勢をとっている。
セルシスは5月29日、2009年10月第2四半期業績など上方修正を発表、以来株価は上値を目指す動きとなり、6月4日には年初来の高値118,000円をつけた。
第2四半期業績は第三世代携帯電話の普及拡大を背景に好調に推移し、携帯コミック配信ビューア、アニメ制作ソフトウェア、マンガ制作ソフトウェアの提供実績は国内シェアNO.1を堅持し、前年同期実績を上回る好業績となった。
■次世代通信「LTE」とは? ソフトバンクモバイルの実証実験レポート
モバイルWiMAXやWILLCOM CORE XGPといった高速・大容量通信が可能な新通信方式が次々と市場に投入されている昨今だが、NTTドコモやKDDIなどの主要携帯電話キャリアも、次世代通信方式の導入に向けた取り組みを進めている。
主要キャリアの一角を占めるソフトバンクモバイルも、総務省より3.9世代の通信方式であるLTE(Long Term Evolution)の無線実験局免許を今年2月に取得し、茨城県水戸市内で実証実験を開始している。2009年5月29日、水戸市内において同社の実証実験が報道関係者に公開されたので、その様子を紹介しよう。
ウィトラコメント: 理論上、最高53Mbpsというが実車走行では5-10Mbpsの速度と報告されています。これで本当にMIMOが必要なのだろうか?
ウィルコムは2009年4月末に次世代PHS「XGP」の試験サービスを開始した。サービス地域は東京の山手線内の限定された地域で,対象ユーザーは法人に限る。そこには,サービス地域の広さを競うのではなく,パフォーマンスの高さで勝負を挑むという同社の狙いがある。
■[世界のスマートフォン市場]景気悪化の中,どう高機能を維持するか
今回は,最近,世界的に存在感を増しつつあるスマートフォンについて,世界のトレンドと予測を述べた上で,日本の現状と対比しながら日本のスマートフォン市場の進路を述べる。市場環境の厳しさから,各国の通信事業者がこれまでの拡販政策を維持することが難しい中,日本企業が採るべき道は何か。
■モバイルビジネス変革期、キャリアトップのビジョンは――ワイヤレスジャパン2009基調講演
7月22日から3日間にわたって開催される「ワイヤレスジャパン2009」。基調講演には通信キャリアのキーパーソンが登場し、変革期の渦中にあるモバイルビジネスについて、今後のビジョンを語る。
ウィトラコメント: 液晶テレビの地域別シェアです。日本市場では日本企業が強いけれどそれ以外では韓国のサムスンが強いですね。
エイベックスとNTTドコモが提供しているケータイ専用チャンネルの「BeeTV」が絶好のスタートを切った。サービスを開始して1か月が過ぎ、総ダウンロード数で1000万件を突破した。独自のコンテンツにこだわり、また広告に頼らない有料配信のビジネスモデルが注目されたが、「テレビのコンテンツに頼らないのが勝因。ワンセグ携帯は大きく水をあけられるだろう」(三菱総合研究所・情報通信政策研究グループの中村秀治氏)と評価も高く、新たなケータイ・コンテンツへの期待が膨らんでいる。
■アナログ停波後の周波数帯域を利用したマルチメディアサービス
「IMC Tokyo 2009」の「ブロードキャスターズイノベーション」コーナーにある株式会社マルチメディア放送のブースでは、2011年7月のアナログテレビ停波後のVHF帯を利用して提供する、携帯端末での利用を想定したサービスをパネル展示している。 マルチメディア放送は、NTTドコモや民放テレビ局数社などが出資する会社。現在、モバイルマルチメディア放送方式の1つ「ISDB-Tmm」の技術検討を行っている。「ISDB-Tmm」を利用した放送では、ITU-T H.264形式の動画を最大30fps、5.1チャンネル音声で送信する。
ウィトラコメント: この話は技術の内容よりも、どういう会社がサービスを提供してどうやって利益を出すか、広告収入か有料か、といったビジネスモデルが極めて重要です。
NTTドコモは11日、中古市場に出回っている盗難携帯電話の通話やパケット通信を10月から強制的に停止すると発表した。07年の料金プランの変更で端末価格が高くなり、販売店から端末が大量に盗まれる事件が急増しているため。中古携帯の利用者は突然、通話ができなくなる可能性があり、注意が必要だ。
■NTTコム、携帯電話のGPSと連動したミニブログサービス「ロケティ」ベータ版を公開
NTTコミュニケーションズは6月11日、携帯電話のGPS機能と連動したミニブログサービス「ロケティ」のベータ版を公開した。同日よりサービスを提供しており、無料で利用できる。ただし、パケット通信料は別途必要だ。
■ウィルコム、モバイルSuicaサービスを7月5日の午前4時からスタート
東日本旅客鉄道とウィルコムは、7月5日の午前4時からウィルコムのおサイフケータイへ対応PHSにおいて「モバイルSuica」サービスを開始すると発表した。 対応機種は、WX340KとBAUM(WX341K)の2機種で、「モバイルSuicaアプリ」をダウンロードすることでモバイルSuicaが利用可能となる。なおサービス開始後には、モバイルSuicaアプリをプリインストールしたWX340K、BAUM(WX341K)も発売する
■【インド経済】サムスン、「世界初」の太陽電池携帯電話をインドで発売へ
韓国のエレクトロニクス大手サムスン電子は6月10日、太陽電池で充電できる「ソーラー・グルE1107」を発売すると発表した。インドでの価格は2,799ルピーで、今月中旬から店頭に並ぶ。製品は当初韓国から輸入するが、数カ月以内にインド国内のノイダ工場(ウッタル・プラデシュ州)で製造を開始する。同日付でPTI通信が報じた。
米国Verizon Wirelessは、LTE(Long Term Evolution)ネットワークを利用する端末に対して、IPv6のサポートを義務づける方針だ。
■【台湾】ODM 企業から見た携帯端末のオープン OS 戦略
携帯 ODM 大手の ARIMA Communications(アリマ通信=華冠)は、近年積極的に進めているスマートフォン開発への取り組みが、結果的に大きな赤字の要因となった。研究開発費用に加え、少なからぬハード開発費、さらに OS 使用料が利益の低減に拍車をかけている。
■FON WIRELESSとドイツ大手携帯キャリアE-PLUSの業務提携、およびサービス開始について
フォン・ジャパン株式会社の親会社で、世界でWiFi共有サービス“FON”を展開するFON WIRELESS Limitedが、ドイツの大手携帯キャリアを運営するE-Plus Gruppeとの業務提携およびサービスの開始について、以下のFON WIRELESS LimitedとE-Plus Gruppeの共同発表プレスリリースおよび日本語翻訳を通じてお知らせいたします。
ウィトラコメント: FONというのは個人が買ってきた無線LANの親機をつ売り係の人にも使わせることで自分もほかの家の親機を使えるようになるサービスでじわじわ広がっています。今回のこの発表はドイツの携帯電話事業者であるE-Plusが自社の販売店でFONの接続サービスを提供するもので、E-Plusは無線LAN付携帯電話を発売し、その携帯電話機はFONで世界中の無線LANにアクセスできるようにするものです。面白いですね。
■Google Developer Day 2009を開催--基調講演にはミクシィ、ドコモも参加
グーグルは6月9日、開発者向けイベント「Google Developer Day 2009」を開催した。Google Wave、Android、OpenSocialなどのプロジェクトを担当するグーグル社員や、それらと関わりのあるパートナー企業が直接国内の開発者とコミュニケーションを取る貴重な場となった。
ウィトラコメント:画像系端末の企業名です。日本勢以外では韓国のSamsung、LG、オランダのPhilips、カメラのKodak(アメリカ)がメジャーでしょう。
■LTE、商用化へ前進――総務省、4キャリアに3.9Gの周波数帯割り当て
総務省は、ドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、イー・モバイル、沖縄セルラーが申請していた3.9Gの基地局開設計画を認定した。各キャリアに割り当てる周波数帯も決まった。
ウィトラコメント: LTEの周波数が出ましたね。この1.5GHz、1.7GHz帯でLTEを認可したのは今のところ日本だけです。 ユーザー数の多いドコモが広い帯域を獲ったのはある意味当然と言えるでしょう。方式名がいろいろ上がっていますがどの方式でもよいということなのでしょうか? HSPA系とLTE系は方式が大きく異なるので一度どちらかの方式を入れてしまえば変更するのは容易ではないと思います。その意味でソフトバンクとイーモバイルは最初HSPA系の技術を入れると言っているので、その時にどのくらいに周波数を使うかに興味があります。
■「3.9世代」携帯、設備投資4社で計1兆円超 総務省が承認
総務省は10日、NTTドコモなど携帯電話4社が申請していた「第3.9世代」と呼ばれる次世代携帯サービスの事業計画を認定したと発表した。2010年9月のイー・モバイルを皮切りに、各社は12年末までに順次サービスを始める。基地局などの整備に合計で1兆円超を投じ、14年度末までに合計約3600万人の加入を見込む。
ウィトラコメント: アメリカのベライゾンは12MHzのLTE用の周波数を獲得するためにオークションで1社で1兆円近く払っています。もちろん設備投資は別です。それに比べると日本の業界はケチ臭いですね。
■LTEのサービス像は? 設備投資の内訳は?---携帯各社トップが3.9G移行について説明
携帯電話事業者4グループの3.9G参入決定を受け,2009年6月10日,総務大臣から各社へ免許の認定式が行われた。NTTドコモの山田隆持社長,ソフトバンクモバイルの孫正義社長,KDDIの小野寺正社長兼会長,イー・モバイルのエリック・ガン社長兼COOは,認定式後にそろって報道関係者の囲み取材に応じた。4グループへの周波数追加割り当てで一件落着しただけに,終始なごやかなムードで各社トップが質問に答えた。
ウィトラコメント: サービス開始時期は遅いですが設備投資計画はKDDIが最も積極的です。LTEの普及はKDDIに引っ張られることになると思います。ドコモはKDDIの様子を見ながら設備投資の計画を見直していくつもりでしょう。
NTTドコモは10日、出資先のタタ・テレサービシズ(TTSL、インド・ムンバイ市)が「TATA DOCOMO」のブランド名で、第2世代(2G)携帯電話の通信方式であるGSMによる携帯電話事業を月内にインドで始めると発表した。南部地域から提供を開始し、インド全体に広げていく計画。
ウィトラコメント: TATAはCDMAのオペレータなのでおかしいなと思っていたのですが、やはりGSMがドコモの狙いだったのですね。しかしドコモにはGSMの技術的ノウハウはあまりないはずです。ドコモのやっているWCDMAはGSMの発展形という位置づけになっているので運用面ではつながっていると思いますが、ドコモにとってもこれから勉強という側面が強いでしょう。
■[Interop 2009]NTTとNTTドコモ,動画の電子透かしシステムを参考展示
NTTとNTTドコモは,2009年6月10~12日に幕張メッセで開催されている「Interop Tokyo 2009」の展示会で,動画の電子透かしシステム「モバイル動画透かしサイネージサービス」を参考展示した。
■携帯向けのメール配信サーバーに新版,Linuxに加えてWindows版を提供
HDEは2009年6月10日,携帯電話に対して効率よくメールを配信するためのサーバー・ソフトの新版「HDE Mobile MTA 3」を発表した。新版では,稼働OSとして,これまでのLinuxに加え,Windows Server 2008でも動作するようにした。6月17日に販売開始する。価格は,1サーバーあたり税込み210万円。
■2013年にはモバイルテレビ加入者の過半数がアジア太平洋地域に
インドの調査会社RNCOS社は出版レポート「世界のモバイルテレビ市場予測:市場概況と主要国/地域別の2013年までの予測 - Global Mobile TV Forecast to 2013」のプレスリリースにおいて、中国、日本、韓国、インドなどの国々でモバイルテレビの技術が急速に発展し、2013年末には世界のモバイルテレビ加入者数の50%以上をアジア太平洋地域が占めるようになるという予測結果を発表しました。
ウィトラコメント: 世界のテレビ、DVD、カメラなどの画像機器の地域別シェアです。日本を含むアジア勢が強いですね。これは論理的欧米人に対する感性的アジア人、という文化的側面があると思います。携帯電話も大画面化して感性的側面が強まってくるとアジア有利になり、韓国勢はそこをうまく突いているのだと思います。
■NTT MC、携帯電話をかけるだけでURL情報などがメールで届く「空電(からでん)」を提供開始
NTTメディアクロスは9日、携帯電話をかけるだけでURL情報などがメールで届くクロスメディアツール「空電(からでん)」を発表した。6月15日より本格サービス展開を開始する。
「空電」は、雑誌、新聞、テレビ、ラジオなど各種メディアやコールセンターで紹介される広告などの詳細情報を簡単に取得する仕組みとして、URLの入力や二次元バーコードの読み取りといった煩雑な作業を行うことなく、「電話をかける」だけで携帯サイトのURLなどをメールで受信できるものとなる。NTTドコモ、au、ソフトバンクの携帯3キャリアに対応し、流通している携帯電話端末の90%以上にあたる9900万台以上の端末をカバーした。
ソフトバンクモバイルは、米アップルの新型携帯電話「iPhone3G S」を26日に発売する。現行モデルよりも動作速度を2倍にするなど性能を一新した。人気端末の高性能化で、契約純増数での首位の座を固めたい考えだが、NTTドコモなどもスマートフォンで攻勢をかける中、新型が救世主になるかは微妙だ。
米アップルは8日、今年9月から販売する次期基本ソフト(OS)「マックOS X(テン)スノーレパード」を発表した。
おサイフケータイの導入が進んでいる。飲食店やイベント会社、美容院・エステなどの美容業界、漫画喫茶やカラオケなどアミューズメント施設など、リピーター確保が重要となる様々な業界で、おサイフケータイとポイントを融合したサービスが有効だ。現在、導入を検討している企業には嬉しい新サービスが登場した。
■NTTドコモ、防水ケータイ3機種、水深1.5mでカメラが使えるモデルなど
NTTドコモは6月8日、携帯電話の09年夏モデルとして、「STYLE」シリーズの防水ケータイ、富士通製「F-08A」、パナソニック モバイルコミュニケーションズ製「P-10A」、シャープ製「SH-05A」の3機種を6月11日から順次発売すると発表した。価格はオープンで、実勢価格は全て4万円台後半の見込み。
■アプリックス、JBlendとジー・モードのケータイコンテンツを組み合わせ海外携帯電話メーカーに提供
株式会社アプリックスは、株式会社ジー・モードが保有するゲームなどのケータイコンテンツを、自社の主力製品である JBlend(TM)とともにエマージングマーケット向けなどで出荷数量が急激に伸びている海外の携帯電話メーカーに提供していくことを発表いたします。これは、JBlendを搭載したゲーム対応携帯電話の市場拡大を目指すものです。
■アクロディア、「VIVID UI(R)」を中国大唐電信へライセンス提供
株式会社アクロディアは、Datang Telecom Technology Co., Ltdと、アクロディアの「VIVID UI(R)」を大唐電信へ提供することに合意し、ライセンス契約を締結したことを発表いたします。
■ NTTドコモ社長「事業戦略、転換が必要」 世界ICTサミット
NTTドコモの山田隆持社長は9日、「世界ICTサミット2009」で講演し、「日本の携帯電話市場は成長期から成熟期に移行している」と説明した上で、「顧客満足度を上げるため、事業戦略など方針転換が必要だ」との認識を示した。
ウィトラコメント: 顧客の奪い合いの時代から囲い込みの時代に入ったという認識は正しいと思います。奪い合いの時には新規ユーザーに対して高いインセンティブを出すのだが囲い込みの時代には長期ユーザーに対して高いインセンティブを出す、そして価格競争を避ける、というパタンになります。JALやANAのような航空会社が既にこのモデルでの実績があります。おそらく世界的にも飛行機のスターアライアンスのようなグループ形成ができていくと思います。
■「宅内でもモバイルWiMAX」目指し、密度重視で置局進める
UQコミュニケーションズ 執行役員常務 営業部門長 加固秀一氏
ウィトラコメント: 使いたいと思って端末を開いた時に使えることが大切です。屋外屋内を問わず、10回端末を開いて9回は使える状態でないと普及しないと思います。モデムとして使用する場合には、WiMAXに加入するような人はたいていは自宅ではブロードバンドに加入しているので、自宅以外の場所でどれだけ使えるかがカギになると思います。
モデム内蔵の端末の場合には家で使うことも多いでしょうから、自宅で使えることも大切です。どういう端末をメインにするかと、どこをエリアに入れるかは深く関係しているでしょう。